国道135号線沿いにある謎のトンネルを抜けると、海が見える露天風呂があった【静岡・東伊豆】

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大きな「大川温泉」の看板が目印

大川温泉の看板が目印

伊豆半島の海岸沿いに、海が眺められる露天風呂があります。場所は伊豆急行・伊豆大川駅から海側に10分ほど歩いた、国道135号線沿い。大きな「大川温泉」の看板が目印です。

本記事は世界文化社運営のメディア「レアニッポン」にて2019年7月に掲載されたものですが、「レアニッポン」閉鎖に伴い、当ブログに記事を移行し加筆しました。

露天風呂の名前は「磯の湯」

「磯の湯」の看板。この先100mらしい

「磯の湯」の看板。この先100mらしい

その看板の向かいにわかりやすい看板が出ていました。露天風呂の名前は「磯の湯」、この先のトンネルを抜けるとあるようです。トンネル?

駐車場は入浴利用なら無料

駐車場は入浴利用なら無料

駐車場は15台収容可能。駐車料金は500円ですが、入浴利用なら無料で停められます。多くの人が車で来るそうです。

道の下に降りる階段

道の下に降りる階段

トンネルを探して歩いていくと、「露天風呂入口」と表示された看板がありました。どうやらこれがそのトンネルのようです。

本当にこのトンネル?

本当にこのトンネル?

上から見下ろしてみると、階段を降りた先にトンネルがありました。トンネルには、山の水が勢いよく流れ込んでいます。このトンネルでいいんだよね?

いざ、トンネルへ

トンネル内は橋の上を歩く

トンネル内は橋の上を歩く

意を決して、トンネル内に。階段を降りると、水が流れている上にコンクリート製の橋のような道がありました。幅は50cmにも満たないので、前から人が来たら中ではすれ違えないくらい。

水の音がトンネル内に響き、ちょっとだけ怖い

水の音がトンネル内に響き、ちょっとだけ怖い

出口に何か見えてきた!

出口に何か見えてきた!

海が見える! 海が見えるぞ!

海が見える! 海が見えるぞ!

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海沿いにある「磯の湯」

「磯の湯」に到着

「磯の湯」に到着

約20mのトンネルを抜けると「磯の湯」がありました。どうやら、このトンネルの上を走る国道135号線の下を潜ってきたようです。

「磯の湯」は男女に分かれています

「磯の湯」は男女に分かれています

こちらが「磯の湯」の入口。入場時に利用料金1人500円を支払います。

「磯の湯」の脱衣所

「磯の湯」の脱衣所

中に入るとすぐに脱衣所がありました。手ぬぐいやバスタオルの用意はないので、持参しましょう。

「磯の湯」の男湯

「磯の湯」の男湯

こちらが露天風呂からの眺め。伊豆の海がすぐ目の前に! 天気がよければ伊豆大島など、伊豆諸島の島々も見られるそうです。

源泉かけ流しの「磯の湯」でまったり

源泉かけ流しの「磯の湯」でまったり

源泉かけ流しの「磯の湯」。その泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉)で、神経痛や関節痛、冷え性、動脈硬化症などに効きめがあるとか。源泉温度は73度ですが、入りやすい温度まで下げられています。でもちょっと熱めなので、かき混ぜ棒でお湯を揉んで入れば、伊豆の海を眺めながらゆっくり源泉かけ流しの温泉を楽しめます。

赤ランプが点灯していれば営業中

赤ランプが点灯していれば営業中

ちなみに「磯の湯」は年中無休(荒天休業)ですが、看板の上の赤ランプが点灯していれば営業しているそうですよ。そうか、これならトンネルを潜らなくても営業しているか否か、一発でわかりますね。赤ランプは伊豆半島の東海岸を走る国道135号線からもはっきり見えるので、点灯していたら立ち寄ってみてくださいね。

取材協力:東伊豆町観光協会

磯の湯

所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町大川
営業時間:11時〜18時まで(金・土日祝日は20時まで)
利用料金:500円
年中無休(荒天時休業・赤ランプ点灯時は営業)
URL:https://www.ookawa-onsen.com/isonoyu/

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