こんにちは、東京散歩ぽです!
伊豆急行株式会社さんのお招きで一泊二日の東伊豆の旅に行ってきました。
初日の宿「ホテル伊豆急」さんを後にして、2日目は下田・河津エリアを巡ります。
まずは伊豆急下田駅からほど近い、寝姿山に下田ロープウェイで登ります。
下田ロープウェイ
下田と寝姿山の山頂を約3分で結ぶ「下田ロープウェイ」。
往復乗車券は大人1,030円・小人510円(小学生)です。
かわいいサイズ!と思いきや意外と20〜30名は乗れるロープウェイに乗って寝姿の山頂へ!
↑ロープウェイのタイムラプス動画がこちら!
一気に寝姿山山頂へ一直線!いい眺め(^^ )
山頂駅のお土産売り場からは下田港が一望できます!
ペリーが来航した下田港を一望!
展望台からは下田港が一望!
今から163年前の1854年(嘉永7年)の3月、ここ下田港に7隻の黒船が来航し、日本が開国するきっかけとなる日米和親条約が結ばれたんですね。
縁結びのパワースポット「愛染堂」
展望台から少し上がったところには聖徳太子が建立した法隆寺の夢殿の2/3サイズで再現したお堂「愛染堂」がありました。
御本尊「愛染明王」は鎌倉時代初期の仏師運慶の作と言われていて、縁結びのパワースポットとしても人気がありますよ!
お堂の横には「和み玉」(1回4玉200円)を発見。
その「和み玉」の隣にあるWの輪っかを通すと「和」が完成して、その奥の石に当てると更に「和」が深まるそうです。実際に投げてみると、輪っかは通したものの石には当てられず。なかなか難しい(^^;)
愛染堂からの帰り道にはこんな砲台場も。
綺麗なエメラルドグリーンの海。大きな黒船が来た時には当時の人はさぞ驚いたことでしょうね。日本の歴史のターニングポイントとなった下田湾を一望できる寝姿山でした。
再び下田ロープウェイで降りて、伊豆急下田駅へ。
駅前の売店で買ったキンメコロッケ!白身がたくさん使われてて美味しかった(^^ )
伊豆急下田駅から「リゾート21」に乗って一路、河津桜で有名な河津駅へ向かいます。
こちらの真っ赤な列車は「キンメ電車」と呼ばれているそうです。
座席シートにもキンメが施されていて、かわいいキンメ電車。
河津駅は伊豆急下田からは急行で約11分ほどで到着します。
河津駅からサイクルラックバスに乗って
川端康成の小説「伊豆の踊り子」の舞台として知られる河津へ。河津駅からはサイクルラックが付いていて車内と合わせて3台を収容できる東海バスに乗って、河津七滝(ななだる)を目指しますよ!
バスは河津駅から河津七滝、修善寺温泉、修善寺駅までの2日間乗り放題の「天城路フリーパス」(大人1,900円 小人950円)がお得です。
6年ぶりに開放!河津七滝の「大滝(おおだる)」
河津駅からバスで約25分。ここ、河津七滝はその名の通り「大滝」「出合滝」「かに滝」「初景滝」「蛇滝」「海老滝」「釜滝」という7つの滝が見られるスポットです。
その中でも高さ30mの大滝は2011年の台風被害により、滝までの遊歩道がこれまで通行止めになってましたが、今年8月に復旧工事が完了。6年ぶりに大滝までの遊歩道が開通しました。
綺麗に整備された遊歩道を歩くこと数分、
ものすごい轟音を立てて流れ落ちる伊豆半島最大級の「大滝」が見えてきました!
かなりの水量の滝です!これはでダイナミック(^^ )
こちらは大滝の裏側にある2つの滝が合わさる「出合滝」。その側にある「出合弁財天」は恋愛成就の神様として、お参りに来る方も多いとか。この時はちょうど虹がかかってめちゃくちゃ綺麗でした!
この辺りは25,000年前に噴火した「登り尾南火山」から流れ出した溶岩が谷に流れ込み、収縮した時にできる「柱状節理」と呼ばれる六角形の岩を多く見ることができます。自然の偉大な力をここ河津七滝で見ることができました。
泣かせ隊食堂で1日10食限定の「わさび丼」をいただきます!
お昼は河津七滝のバス停前にある「泣かせ隊食堂」さんでは1日10食限定の「わさび丼」(600円)がいただけます。
鰹節がたっぷりかかった丼に自分で擦り下ろした生わさびを乗せていただく「わさび丼」。セットでお味噌汁にお新香、手羽先、ところてんがつきますよ!
生わさびは1人1本!擦り下ろして丼に乗せましょう。
たっぷりわさびを乗せて、醤油をたらりとかけ、よくかき混ぜていただきます。
恐る恐る食べてみると・・・ん!!意外と辛くない!わさびの香りがちょうどいい塩梅です。
半分食べたところで残りはお出汁をかけてお茶漬けで最後までさらっと食べられちゃう「わさび丼」。なかなか美味しかった(^^ )
ちなみに河津には河津七滝ループ橋というクルクル回る巨大な2重のループ橋があり、春には河津桜が綺麗な見られるそうですよ!
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