![駅近でアクセスしやすい稲取漁港](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/2-720x480-2.jpg)
駅近でアクセスしやすい稲取漁港
東京から特急「踊り子号」に乗って約2時間20分、伊豆稲取駅の周辺には「稲取八ヶ寺」と呼ばれる8つのお寺が密集しています。中でも「月桂山 清光院」は、ホンモノの白蛇と一緒に写真が撮れるお寺として人気です。
伊豆稲取駅から徒歩5分の稲取漁港は、特産の金目鯛「稲取キンメ」が多く水揚げされる港町。毎週土・日曜には朝市が開かれ、県外からもたくさんの観光客が訪れます。
本記事は世界文化社運営のメディア「レアニッポン」にて2019年11月に掲載されたものですが、「レアニッポン」閉鎖に伴い、当ブログに記事を移行し加筆しました。
稲取漁港が近い「月桂山 清光院」へ
![「月桂山 清光院」は階段の上にあります](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/3-720x480-2.jpg)
「月桂山 清光院」は階段の上にあります
その稲取漁港から歩いて数分のところにあるのが、臨済宗 建長寺派の月桂山 清光院。海に近いお寺です。
![階段には白蛇と白龍のウォールアート](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/4-720x480-2.jpg)
階段には白蛇と白龍のウォールアート
お堂へ続く、69段の階段の壁面には白蛇と白龍が描かれていました。目が赤く、ひょろりと舌を出した大きな白蛇にちょっと圧倒されます。
![永正2年(1505年)に開山した月桂山 清光院](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/5-720x480-3.jpg)
永正2年(1505年)に開山した月桂山 清光院
中央にあるのが月桂山 清光院の本堂。ここは階段を上がった高台に位置するため、稲取の海も望むことができます。
まずは、本尊の薬師如来が安置してある本堂を参拝しましょう。
![本堂左手にある小さな祠](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/6-720x480-2.jpg)
本堂左手にある小さな祠
参拝後に訪れたのは白蛇弁財天。その昔、当時の住職の夢枕に白蛇が立ったことから、その白蛇を「弁財天」と称して鎮守に祀ったと記録されているそうです。
黄金蛇石!
![白蛇が浮き上がった黄金蛇石](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/7-720x480-2.jpg)
白蛇が浮き上がった黄金蛇石
この祠には、数年前に檀家さんが発見したという「黄金蛇石」が安置されています。確かに蛇のような(しかも黄金色)、独特の模様がくっきりと浮かび上がってるじゃないですか! まさに金色の白蛇が、そのまま石の中で眠っているかのような不思議な模様。
しかも、この「黄金蛇石」を触った方から宝くじやナンバーズに当選したという報告が相次ぎ、金運アップの蛇石として、人気沸騰なのだとか! ありがたく触っておこう!
本堂右手の寺務所へ
![本堂右手にある寺務所](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/8-720x480-2.jpg)
本堂右手にある寺務所
蛇石を触って金運を上げたところで、お次は本堂右手の寺務所へ行ってみましょう。こちらでは、御朱印やお守りなどを授かることができます。
![閉まっていたら、インターホンで呼び出し](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/9-720x480-2.jpg)
閉まっていたら、インターホンで呼び出し
平日などは窓が閉まっている場合があるので、窓横にあるインターホンを押してみましょう。お寺の方がいれば、快く応じてくれます。
ホンモノの白蛇「大吉くん」
![白蛇の「大吉くん」を手に載せる筆者](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/110-1-720x480-1.jpg)
白蛇の「大吉くん」を手に載せる
この寺務所には、なんとホンモノの白蛇「大吉くん」が常駐していて、お寺の方に頼めば、手に載せて写真を撮ることができますよ!
![おとなしい大吉くん(噛みません)](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/11-720x480-2.jpg)
おとなしい大吉くん(噛みません)
大吉くんはとてもおとなしくて、噛むことはないとのこと。僕は爬虫類系が得意な方ではないですが、手の上に載せたところ、なんとも言えない不思議な安心感が湧いてきました。
![舌をひょろりと出す大吉くん](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/12-720x480-2.jpg)
舌をひょろりと出す大吉くん
手の上を縦横無尽に動き回る大吉くん。その目は真っ赤で、階段の壁に描かれていた白蛇そっくりですね。大吉くんがモデルだったのかな? なんか、だんだんかわいくなってきました。
![大吉くんと目が合った](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/13-720x480-2.jpg)
大吉くんと目が合った
触った感触は、柔らかくてツルツル、スベスベとした独特の感触。鱗全体で体を動かしているというのが、よくわかりますよ!
白蛇は昔から「弁財天の使い」といわれていますが、ここ清光院では、ホンモノの白蛇と一緒に写真を撮ることができました。これで金運アップ間違いなしか!
![清光院の菅原大道 住職](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/14-720x480-2.jpg)
清光院の菅原大道 住職
この日は、清光院の菅原大道 住職が気さくに応じてくれました。聞けば最近は、大吉くん目当てでお参りに来る方も増えてきているそうです。
7〜10日くらいに一度しか餌を食べないという大吉くん。それでも、こんなに元気なんですね。なんという生命力!
![秋のすすきイベント限定御朱印いただきました](https://tokyosanpopo.com/wp-content/uploads/2021/09/15-720x480-2.jpg)
秋のすすきイベント限定御朱印いただきました
帰りには「大吉」と入った御朱印をいただきました。2019年11月8日までは、伊豆稲取高原で開催されている「秋のすすきイベント」限定の御朱印が受けられますよ!
今年の秋は、伊豆稲取まで金運アップの旅に出かけてみてはいかがでしょう!
取材協力:東伊豆町観光協会
月桂山 清光院
所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取344-3
営業時間:9:00~16:00
URL:http://seikouin.main.jp/
あわせて読みたい
- ハイキングの聖地「稲取高原」のすすきが光る!秋のハイキングツアーを体験してきた #東伊豆PR
- 伊豆熱川温泉「粋光」は伊豆の海を眺めながらゆったり出来る温泉宿。静岡県民ならさらにお得に #東伊豆PR
- ホワイトタイガーを見ながらランチ! 「伊豆アニマルキングダム」は“ふれあい王国”だった【静岡・ 東伊豆】