最優秀新進監督賞受賞インタビュー【第7回TAMA映画賞授賞式⑧】

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こんにちは、東京散歩ぽです。
2015年11月21日から開催された「第7回TAMA映画賞」の授賞式の模様をお伝えしています。(写真協力・

最優秀新進監督賞
岨手由貴子監督(「グッド・ストライプス」)

岨手由貴子監督


「グッド・ストライプス」で最優秀新進監督賞を受賞した岨手由貴子監督は、
「私は今年の1月に出産したばかりでさっきから会場でグズっているのは私の息子なんです。すいません(笑)新進監督賞はデビューするときしかいただけない賞なので本当に励まされましたし、商業映画デビューして初めていただく賞なので本当に嬉しいです。」

「グッド・ストライプスに出演し最優秀新進男優賞を獲得した中島歩くんと私は現場で一番の若手だったんです。私は商業映画のデビュー作でしたし中島くんもこれだけ大きな役をやるのは初めてで、リハーサルではもう一人の主演の菊池亜希子さんには先に帰っていただいて、私と中島くん2人だけで居残りして1ページ、1ページ内容を確認したりとか、2人ですごい暗い気持ちで帰った日もあったりとかしたんですね。それなのにこうやって私と中島くんが新進監督賞と新進男優賞をいただけたのは本当にスタッフ、キャスト、プロデューサー陣のおかげなので本当にみなさんに感謝してます。ありがとうございました。」と喜びのコメント。

最優秀新進監督賞
松居大悟監督(「私たちのハァハァ」「ワンダフルワールドエンド」)

松居大悟監督
「私たちのハァハァ」「ワンダフルワールドエンド」で最優秀新進監督賞を受賞した松居大悟監督は、
「5年前に『TAMA NEW WAVE』で上映させていただいて、一昨年と去年にも上映会をさせていただいて、今年はこうしてこの壇上に立たせていただいて本当に嬉しいです。」

「僕はすごく自分に自信がなくて、映画っていうのは人と一緒に作るから、人とぶつかりあいながら作るってことにすごく価値を感じていて、でも一個の作品が終わったら、また自分は一人になってしまうんじゃないかと思って不安になってそれで作り続けなければいけないという思いでいたんです。「ワンダフルワールドエンド」と「私たちのハァハァ」という2つの作品とそれ以前に作った全ての作品に関わったスタッフ、キャストのおかげでこうしてここに立っています。本当にありがとうございます。」とコメントしました。

第25回TAMA CINEMA FORUMは2015年11月21日(土)から29日(日)まで東京都多摩市の3会場4スクリーンで開催中です。

第7回TAMA映画賞受賞作品・受賞者はこちら!
最優秀作品賞
海街 diary」(是枝裕和監督、及びスタッフ・キャスト一同)
きみはいい子」(呉美保監督、及びスタッフ・キャスト一同)

特別賞
塚本晋也監督、及びスタッフ・キャスト一同「野火」

最優秀女優賞
樹木希林(「あん」「駆込み女と駆出し男」「海街 diary」
綾瀬はるか(「海街 diary」)

最優秀男優賞
永瀬正敏(「あん」「KANO〜1931 海の向こうの甲子園〜」)
綾野剛(「新宿スワン」「ピースオブケイク」「天空の蜂」「ソレダケ/that’s it」「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」)

最優秀新進女優賞
広瀬すず(「海街 diary」「バケモノの子」)
杉咲花(「トイレのピエタ」「愛を積むひと」「繕い裁つ人」)

最優秀新進男優賞
中島歩(「グッド・ストライプス」)
野村周平(「愛を積むひと」「日々ロック」「ビリギャル」「台風のノルダ」)

最優秀新進監督賞
岨手由貴子監督(「グッド・ストライプス」)
松居大悟監督(「私たちのハァハァ」「ワンダフルワールドエンド」)

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