福井県と崎陽軒コラボの「福笑御膳」が3月に数量限定発売!福井の食の魅力がたっぷり詰まったお弁当をレポ

本記事に含まれる広告から収益を得ることがあります

こんにちは、東京散歩ぽです!

福井県が崎陽軒とタッグ!北陸新幹線福井・敦賀開業1年前を記念し、福井県産食材の魅力が詰まった「福笑御膳(ふくしょうごぜん)」の発表会を取材してきました。

書籍「東京の懐かしくて新しい暮らし365日」試し読みページ

BSフジ「小山薫堂 東京会議」メンバーが開発協力した特製弁当

これは2022年7月に株式会社崎陽軒と福井県が締結した相互協力協定をもとに、BSフジで毎週日曜日に放送されている「小山薫堂 東京会議」のメンバーが開発に協力して作られた特製弁当です。

番組では小山薫堂さん(放送作家・脚本家)と、小宮山雄飛さん(ホフディラン)が、実際に福井県を訪れてお弁当に合う食材探しの旅の様子などが放送されました。

数量限定・完全予約制の「福笑御膳」を食べてみた

完成したお弁当がこちらの「福笑御膳」(2,000円税込)。

数量限定1万個が神奈川・東京を中心とした崎陽軒の直営店舗(150店舗)にて2023年3月1日(水)から3月31日(金)まで、事前予約制で販売されます。(予約は崎陽軒公式サイトにて2月22日(水)から受付)

お弁当の名称となる「福笑御膳」は、小山薫堂さんが番組内で考案していたネーミングがそのまま採用され、題字も小山さんが記したそうです。包み紙には福井県の代表的な観光地「三方五湖」と「丸岡城」」「一乗谷朝倉氏遺跡」「水島」の写真があしらわれています。

ふたを開けてみると、中にはおなじみの崎陽軒のシウマイをはじめ、いろいろなお惣菜とご飯が詰まった豪華なお弁当になっています!

SPONSORED LINK

中に入っているのはなんと12種類!

小鯛のささ漬けとおぼろ昆布の寿司 / 白飯、福井梅干し / ふくいサーモンの西京焼き / 玉子焼き / 福井県産甘えびの唐揚げ / にしんの昆布巻き / 油揚げの含め煮 / 筍煮 / 昔ながらのシウマイ2個 / へしこ糠とちりめんじゃこのポテトサラダ / 三年子花らっきょう / 羽二重あんころ餅

一部をご紹介しましょう。

弁当左上に入っている焼き物は「ふくいサーモンの西京焼き」。香ばしく焼かれた味わい深い「ふくいサーモンの西京焼き」とご飯がベストマッチです。その下には崎陽軒おなじみの筍煮が隠れています。

左は「福井県産甘えび」の唐揚げと、鯖や青魚を塩漬けし、さらに糠漬けして熟成させた福井県の伝統料理「へしこ」を使用した「へしこ糠とちりめんじゃこのポテトサラダ」。福井の「へしこ」は以前、食べ比べしたことがあるのですが、ポテトサラダとも合うんですね!

その右側の「油揚げの含め煮」は福井のソウルフード「谷口屋」の油揚げを使用。このお弁当のためだけに作った特製のミニサイズ油揚げなのだそうです。ちなみに福井市は油揚げ・がんもどきの購入金額が59年連続1位を獲得したほどの油揚げ王国。

ご飯は新鮮な連子鯛に塩をふって酢でしめた「小鯛のささづけ」と「おぼろ昆布」を合わせた酢飯。小鯛のやさしい味わいとおぼろ昆布の旨味が絶妙です。

他にも福井県産「紅映梅(べにさしうめ)」を使用した梅干しや、にしんの昆布巻、羽二重あんころ餅など、福井の魅力的な食材がたっぷり詰まっています。

そして、忘れちゃいけないのが崎陽軒のシウマイが2個ついています!

そのお隣には陶器製の醤油差し「ひょうちゃん」もポイント。

今回の「福笑御膳」には小山さん、小宮山さんに加えて、料理人の米澤文雄さんが描いた、3種類のオリジナル「福井のひょうちゃん」がランダムで入っています。どれが入っているかはお楽しみに!

福井県知事の杉本達治さん

発表会にWEBで参加した福井県知事の杉本達治さんは「福井県は「じゃらんリサーチセンター」が昨年発表した『都道府県魅力度ランキング』の『地元ならではのおいしい食べ物が多かった』ランキングで1位を獲得した魅力的な食材が多い県です。崎陽軒さんと一緒になって、福井の美味しいものをお届けできると思います。来年春の北陸新幹線の福井・敦賀開業の際はぜひ訪れていただきたいです」と挨拶。

株式会社崎陽軒 代表取締役社長の野並晃さん

株式会社崎陽軒 代表取締役社長の野並晃さんは「崎陽軒のシウマイは北海道産の干帆立貝柱を使っています。福井県は北海道から北前船が来て、食の文化を京都に運んだ歴史があります。福井は海、陸、山と食材に溢れていて、「福笑御膳」では伝えきれていない福井の食材がまだありますので、1年後の北陸新幹線延線の際はなにか新たな形でご提供できるような企画を考えてみたいと思っております」と挨拶しました。

崎陽軒「福井フェア」が開催

さらに2023年3月1日(水)〜3月31日(金)(予定)まで、崎陽軒の通信販売とロードサイド17店舗で「福井フェア」が開催。

お弁当の中にも入っている「谷口屋の、おあげ」や「さばのへしこ お刺身用」のほか、「久保田の水ようかん」や福井県産の日本酒などが発売されます。

福井県には以前、取材で訪れたことがありますが、越前カニだけで留まらないまさに食材の宝庫。福井の食の魅力がたっぷり詰まった「福笑御膳」を食べれば福井県のポテンシャルの高さを実感できると思います!

福笑御膳

販売個数:期間計10,000個(1人1会計につき3個まで)
価格:2,000円税込
受け渡し日:2023年3月1日(水)〜3月31日(金)※予約者のみの受け渡し
予約期間:
受け渡し日:2023年3月1日(水)〜15日(水)分→2023年2月22日(水)10:00〜各日3日前14:00まで
受け渡し日:2023年3月16日(木)〜31日(金)分→2023年3月8日(水)10:00〜各日3日前14:00まで
※各日予定数に達し次第予約受付終了
受け渡し店舗:神奈川・東京を中心とした崎陽軒の直営店舗約150店舗(一部店舗では取り扱いなし)
福井県アンテナショップ「ふくい食の國291」※福井県アンテナショップ「ふくい食の國291」での販売は3月18日(土)・19日(日)限定

あわせて読みたい