【香川県高松市】お堀でまさかの鯛と並走!? 玉藻公園で「城舟体験」をしてきたよ

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こんにちは!東京散歩ぽです。5月に旅行に行った香川の玉藻公園(高松城)で、とても素敵な体験をしてきたのでリポートします。

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香川の旅もいよいよ最終日、瀬戸内海が見える風景にも慣れてきた私たちですが、玉藻公園(高松城)はそんな海からすぐ近くにあるお城です。かつて京極氏がこの地を治めて高松城はその栄華の頂点にありました。
門をくぐり入場料(大人200円小人100円)を支払って入ると勢いよく水が吹き出す水門を見つけました。どうやら今は引き潮のようでお城側から瀬戸内の海へ向けて海水が流れています。どんどん行きますよ〜〜

城舟体験(じょうせんたいけん)

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↑玉藻公園へはいってすぐ、この看板が目に飛び込んで来ました!

ん??「城舟体験」?お堀を舟で回れるの?  乗りたい!!

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↑「城舟体験」では、1940年代中頃の高松城の様子を描いた「高松城下図屏風」の中堀に浮かぶ船を木造で復元して出来た和船「玉藻丸」に乗って、船頭さんのガイドを聞きつつお堀の中を遊覧できるというなんとも貴重な体験が出来ますよ!!私たちもさっそくチャレンジしてみることに。

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↑体験料は大人500円小人300円。1日15便、午前9時から午後5時まで30分おきに船を出してますよ!

※冬期12月~2月の3か月間は運休。

早速、乗船!

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「玉藻丸」に乗り込んで、約30分のタイムトラベルへ、いざしゅっぱ〜〜つ!!

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↑こちらが今回ガイドをしてくれた船頭さん。味があっていいなあ〜。船に乗るときには、法被と帽子を貸してくれます。

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↑ちなみに私たちもちゃっかり着用、すっかり気分は江戸時代の漁師?!

船に並走するのは鯛!?

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↑玉藻丸にぴったりついてくる魚の群れが!

よく見るとタイ??鯉じゃなくて鯛!

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↑やはりどう見ても鯛です!ここ高松城のお堀は海から海水を引き込んでいるので海水魚の鯛が泳げるんですね。まさかお堀で和船に乗って、鯛とふれあえるなんて夢にも思いませんでした!まさに海域ならではの船遊び。

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↑鯛にあげる餌(100円)もありますよ!餌やりやってみましょ〜

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それっ!! この鯛の餌やりは「鯛願城就」といって、鯛の餌やりで鯛の願いをかなえる事でその人の夢も叶うという意味があるそうですよ♪何から何まで、めでタイ(・∀・)

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↑いっせいに餌めがけて突進してくる真鯛や黒鯛たち!

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↑もうなんだか鯛のだんご状態(笑)餌の奪い合いが激しい。

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↑真鯛の多くは、JR高松駅前の海水池で稚魚から育ったものを放流しているのだとか。おそらくこんな体験が出来るのは唯一ここだけじゃないでしょうか。

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↑船頭のおじさんの名調子を聞きながら、鯛とふれあっているうちに天守閣跡が見えてきました。松平家の殿様が讃岐にいた当時には水城としてそびえておりましたが、今は天守閣跡だけが残っています。立派な石垣だなあ。

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↑玉藻丸で、城壁のすれすれまで寄せてくれました。うわーーーすごい!

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↑石垣にタッチ(^^ )天守台を、間近で見上げるだけでもかなりの価値があります!

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↑船から見る景色も、当時の雰囲気があっていいですね。まさにタイムトラベル。

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↑そして、ずっとついてくる鯛さん。

ここのお堀には真鯛や黒鯛の他にいろんな海水魚やアヒルさんも泳いでいました。いや〜楽しかったなあ!

まとめ

P5171572城舟体験のあとは、玉藻公園を散策。ゆっくりした時間が流れていて静かな落ち着く公園でした。園内には重要文化財に指定されている艮櫓、月見櫓、水手御門、渡櫓が残っているほか、枯山水の庭園があります。春は桜見物、植木市、秋は菊花展など多彩な催しも開催されているそうです。

香川を旅する際には、うどんをたくさん食べたあと、ぜひ玉藻城に立ち寄ってみて下さい!しばし日常を忘れて竜宮城へ行ってきた気分とでも言うのでしょうか、、なんか幸せ(^^ )


香川うどんさんぽの旅はバジェットレンタカーを利用しました

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