こんにちは、東京散歩ぽです!
プリンスグランドリゾート箱根の春旅をお伝えしています。「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」をあとにして、「箱根湯の花プリンスホテル」を訪れました。
目次
箱根湯の花プリンスホテル「ゴルフ場カートツアー」
箱根の山々に囲まれた標高935mに位置する「箱根湯の花プリンスホテル」はすぐお隣に「箱根湯の花ゴルフ場」があります。
2025年5月1日(木)からはゴルフカートに乗ってゴルフ場を回れる「ゴルフカートでLet’s GO!(¥3,500 ※ゴルフカート1台につき、最大5名まで乗車可能)」を体験しました。
早速、カートに乗って出発!
ゴルフはやったことないんですが、ゴルフカートは一度乗ってみたかったんですよね。
カート道を走るので、スムーズに進んでいきます。
アップダウンもあり、山の地形がよく分かるコースになっています。
18コースにはそれぞれ別名がついているそうで、16番コースは芦之湯にゆかりのある虎御前にちなんで「虎御前の舞」と名付けられています。この日はやや曇ってましたが、天気が良ければ、相模湾を一望できる絶景が眺められるそうですよ!
箱根駒ヶ岳が間近に見えるこちらのホテルの客室も拝見しました。

ホテルには全59室あり、こちらは「和 スーペリアツイン」の客室(広さ49.1㎡)。窓からはゴルフ場が一望できます。

こちらは畳敷きにお布団で休める「和室」の客室(広さ49.1㎡)。ゴルフのお客さんが多いと思いきや8割は、ゴルフをせずに温泉を楽しむお客さんが多いそうです!
露天風呂が5月1日(木)にリニューアルオープン!

そんな同ホテルでは、露天風呂が2025年5月1日(木)にリニューアルオープン!
新たに屋根が設置され浴槽内には鉄平石、縁石には御影石を採用して自然の温もりを感じられるデザインに。女性露天風呂はこれまでと比べて約1.6倍の大きさになるそうです。
ちなみにホテルの近くにある湯畑も特別に見学させていただきました。箱根十七湯の最高所に位置する源泉「湯ノ花沢温泉」は、孔底300mから噴出する130度の蒸気を蒸気井(地熱蒸気の井戸)を通って、こちらの湯畑で沢水と掛け合わせ、60度の温泉を造成して、ホテルに送っているそうです。
箱根でも希少な乳白色の「にごり湯」は発汗作用があり、湯冷めしにくい「美肌の湯」としても評判なのだそうですよ!
箱根仙石原プリンスホテル

最後に「箱根仙石原プリンスホテル」をご紹介します。こちらは以前「ホテル大箱根」という名称でしたが、2015年にリニューアルオープンしたんですね。
「住む美術館」をコンセプトに、古城のようなこちらのホテル内には半円のアーチでデザインされたロマネスク様式の窓や、らせん階段があり、
スペインの調度品やレトロなシャンデリア、暖炉もあって心が和むホテルです。

客室は100室。最上階の「Kodachi プレミア・Hikari プレミア」の客室(広さ50.5㎡)のバルコニーからは、
「大箱根カントリークラブ」のゴルフ場が目の前に広がります!
姥子温泉が楽しめる露天風呂からは雄大な箱根外輪山が望めました。
レストラン「グリル」で「春の食べられるアート体験」
ホテルのレストラン「グリル」では「春の食べられるアート体験〜和フタヌーン〜」が、2025年3月1日(土)〜5月6日(火)まで開催中です。
春色に彩られたお皿には真っ白な洋風大福があり、パレットに盛り付けられたカラフルな三島にんじんや足柄茶、ニューサマーオレンジなどのご当地食材を使用した「あんクリーム」を自由にトッピングできます。
専用のペインティングナイフで自由にトッピングしていきましょう。
さらにスイーツには抹茶もついていて自分でお茶を点てられます。
お茶を点てるときって、思わず背筋が伸びます。
見本をもとに、見様見まねでトッピングしてみました。食べられるエディブルフラワーや銀粉をふりかけるだけで、一気に華やかなスイーツになります。
ちなみに盛り付けの見本はこちら!担当したパティシエの方は「スイーツを仕上げる楽しみを感じながら味わっていただけるとうれしいです」と話してました!
「春の食べられるアート体験〜和フタヌーン〜」は、1日10名さま限定で、4日前までの事前予約制で受付中です。(¥2,800*税込、サービス料13%別、時間:14時〜16時(L.O.15:30)

ということで「箱根湯の花プリンスホテル」と「箱根仙石原プリンスホテル」の模様をお伝えしました。
どちらのホテルも小田原駅西口の北条早雲公像前から無料のシャトルバスが運行している(※箱根湯の花プリンスホテル行きは14時発。要事前予約)ので、箱根の混雑をそれほど感じずに宿泊地まで行けるのはうれしいポイントかも。都会の喧騒を離れて、箱根の山々を眺めながらゆっくりと過ごせました。
取材協力:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド