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東京駅前の丸ビル36階に「全聚徳(ぜんしゅとく)丸ビル店」が2022年12月1日(木)にオープン!それに先駆けて行われたメディア向け試食会を取材してきましたのでお伝えします!
丸ビル36階「全聚徳 丸ビル店」
丸ビル36階に「全聚徳」の都内4店舗目となる新店舗がオープンします。
こちらは中国・北京で清朝時代の1864年に創業し150年以上の歴史を持つ北京ダックの代名詞と言われる名店。北京の本店は、歴代皇帝が暮らした紫禁城(故宮)の正陽門から150mほどの場所にあるそうです。
店構えからも分かるように伝統的な中国料理のお店です。さっそく中へ入ってみましょう。
全聚徳 丸ビル店の店内
店内に入ってみて、まず驚いたのは眺望です。
目の前には皇居外苑と皇居エリアの景色が広がります!
店内には円卓を囲む4名ほどでゆっくりお食事が楽しめる個室が8室ありました。
個室からの眺望も抜群ですね。
この日は皇居エリアを一望しながら「全聚徳」伝統の北京ダックなどの中国料理コースを試食しました。
全聚徳 丸ビル店 オープン記念特別コース(19,800円)
この日は12月1日から期間限定で提供される「全聚徳 丸ビル店 オープン記念コース」(全8品19,800円)の一部を試食させていただきました。
なんとも華やかな一品ばかりですね。(※コース内容は日によって変わるそうです)
まずは「特製前菜盛り合わせ」。
四川料理のよだれ鶏、広東料理の自家製チャーシュー、牛スネ肉、鮑、クラゲが彩り豊かに盛り付けられています。
こちらは広東料理の「フカヒレの尾びれ姿煮込み」!
お皿からはみ出しそうなほど大きなフカヒレです。これだけ見事で大きなフカヒレは久しぶりですよ〜(^^)
戻しも完璧でフカヒレの繊維一本一本が太くて食感も素晴らしい!
赤酢を入れると味わいが引き締まってさらに旨味が引き立つのでおすすめです。
続いては北京料理から「全聚徳北京ダック キャビア添え」。
北京ダックの専門調理師「烤鴨師(カオヤーシ)」がお腹の中に秘伝のスープを入れて蒸し焼きにするなど、50もの工程がある創業当時からの製法で調理します。
それを1枚1枚丁寧に切り分けて、伝統の北京ダックの出来上がり。きれいな飴色に仕上がってます。
小麦の皮の「荷葉餅」で巻いた北京ダック。パリッとした皮の食感と柔らかな肉の味わい。これが本場の味なんですね!
続いて「特製点心」。この日は「上海蟹味噌入り小籠包」をいただきました。
レンゲに乗せて先に皮を破いてスープをいただいてから食べてもピュッとスープが飛び出ちゃうくらいのジューシーさです(^^)
さらに上海料理からは見事な「上海蟹姿蒸し」。
四川料理からは「四川麻婆豆腐」。しっかりと辛味の効いた旨辛な麻婆豆腐です。
さらに「全聚徳XO炒飯」と定番の中国料理が楽しめます。
最後は「デザート盛り合わせ」。フルーツとともにいただく杏仁豆腐は濃厚な味わい。
北京、広東、上海、四川と中国4大料理の魅力がたっぷりと詰まった記念コースでした。
なお、お酒もシャンパンや各国ワインを常時100種類ほどラインアップしているほか、丸ビル店限定のペアリングメニューも用意しているそうです。
ということで全聚徳 丸ビル店のメディア向け試食会の模様をお伝えしました。
今後はデイタイムに鳥かごを模したティースタンドで提供するアフタヌーンティーも販売予定なのだそうで、こちらもすごく気になりますね。
お店からの眺めはとにかく圧倒的。天気が良い日は富士山が見えて、夕景や夜景も素晴らしいそうです!
全聚徳 丸ビル店
所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル36階
営業時間:月〜土11:00〜15:00(L.O.14:30)/17:00〜23:00(L.O.21:30)
日11:00〜15:00(L.O.14:30)/17:00〜22:00(L.O.21:00)
定休日:なし
座席数:112席
予約サイト:食べログ 一休レストラン
全聚徳 公式サイト
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