無印良品大好き、東京散歩ぽです!
2019年4月4日(木)に無印良品の世界旗艦店「無印良品 銀座」と「MUJI HOTEL GINZA(ムジ ホテル ギンザ)」がグランドオープン。今回はメディア向け内覧会にて取材してきましたので、その模様を2回に分けてお伝えします!
6階 MUJI HOTEL GINZA / ATELIER MUJI GINZA
まずはエスカレーターで6階へ。こちらフロアには「MUJI HOTEL GINZA」のフロントと「ATELIER MUJI GINZA」があります。まずは「MUJI HOTEL GINZA」へ行ってみましょう。
こちらがチェックインカウンター。今回紹介する「MUJI HOTEL GINZA」は6階から10階に位置します。
「アンチゴージャス、アンチチープ」をコンセプトに、中国の深セン、北京に続き、世界3店舗目(日本初出店)となる「MUJI HOTEL GINZA」は、無印良品の思想を体現したホテルになっています。企画と内装設計、運営、経営はUDS株式会社が手がけています。
MUJI HOTEL GINZAの客室タイプと価格
「MUJI HOTEL GINZA」の客室は7階〜10階フロアに9タイプ・全79室あります。
タイプ | 面積(㎡) | 部屋数 | ベッドタイプ | 価格(円)※ |
A | 14~15 | 8 | セミダブル | 14,900 |
B | 20 | 4 | ダブル | 27,900 |
C | 24~25 | 44 | ダブル | 29,900 |
D | 34~35 | 12 | ツイン | 35,900 |
E | 36~37 | 4 | ツイン | 36,900 |
F | 36 | 1 | ツイン | 36,900 |
G | 25 | 4 | 2段ベッド | 29,900 |
H | 27 | 1 | ダブル | 29,900 |
I | 52 | 1 | ツイン | 55,900 |
※消費税、サービス料込
ホテルには珍しく、価格は時期に関係なく一定の価格というのも分かりやすくていいですね!ちなみに予約はMUJI HOTEL GINZAの公式サイトと電話のみで受け付けています。
それでは、各タイプの客室をひとつひとつ見てみましょう。
タイプA(14〜15㎡)(部屋数8室)
まずは、定員1名のシングルルームとなるタイプAの客室。ベッドタイプはセミダブルで、水回りを収納にすることで、限られたスペースでも広く過ごせそうです。
ベッド脇のデスクとチェアーも無印良品の製品になっています。
タイプB(20㎡)(部屋数4室)
タイプBはダブルベッドの20㎡の客室。
窓際のロングデスクには、無印良品のカタログとタブレットが設置。タブレットで照明やエアコン、カーテンの開閉やアラームも設定できるそうです。
こちらはタイプBのバスルーム。シャワールームとトイレ、洗面台がついたおしゃれなユニットタイプになってます。
タイプC(24〜25㎡)(部屋数44室)
「MUJI HOTEL GINZA」で一番多い部屋数があるタイプC。町家のように細長い廊下には水回りとデスクが並んで設置。無印良品ならではの木のぬくもりが感じられる客室です。
奥の小上がりがベットスペース(ダブルベッド)。ソファーもあり、ゆったりできます。
タイプD(34〜35㎡)(部屋数12室)
タイプDはツインベッドが設置された客室。ソファをベッドにすることで3名まで宿泊可能です。
タイプD以上の客室からバスルームには「MUJI HOTEL BEIJIG」でも使用されているバスタブが使われています。
タイプE(36〜37㎡)(部屋数4室)
タイプEは奥の小上がりが畳スペースにソファとツインのベッドが設置されています。ベッドは布団のイメージでより近い高さで眠れるよう。無印良品の「洗えるマットレス」を使用しているそうです。
本棚には様々な書籍や無印良品の家電も置かれていました。
タイプF(36㎡)(部屋数1室)
タイプFはタイプEのベッドがくっついたハリウッドツインタイプ。陽当りも良好です。
ちなみに客室内の高さは280cmとかなり高く、思っている以上に開放的な雰囲気でした。
タイプG(25㎡)(部屋数4室)
タイプGはファミリー向けの2段ベッドが設置してある客室です。
上下段のベッドの横にある本棚には”花鳥風月”をテーマにした書籍が並びます。なんか秘密基地みたいな部屋でいいですね(^^ )
タイプH(27㎡)(部屋数1室)
タイプHは車椅子の方でも移動しやすく段差のない、ユニバーサルタイプの客室です。
タイプI(52㎡)(部屋数1室)
「MUJI HOTEL GINZA」で一番大きな客室となるタイプIは4名まで宿泊可能です。
奥の畳スペースには座椅子が設置あり、ゆっくり読書が楽しめます。
広々としたバスルームにはヒバの木で作ったバスタブが設置。全てにおいて、ゆったりとした造りが特徴です。
アメニティや備品は無印良品のものばかり!
客室内のアメニティと備品は無印良品のものばかり。試しに使ってみて気に入ったら下の無印良品 銀座でも購入できるのはいいですよね!
間接照明と自然光を多用した照明も心地よく、まさに無印良品全開の客室ばかりでした。
【標準客室室内設備】
歯ブラシ/歯磨き粉/綿棒/コットン/髭剃り/ヘアブラシ/シャンプー/コンディショナー/ボディーソープ/ハンドソープ/パジャマ/スリッパ/アロマディフューザー/ヘアドライヤー/空気清浄器/冷蔵庫/金庫/電気ケトル/壁掛式Bluetoothスピーカー/Wi-Fi
レストランWA(6階)
再び6階フロントへ。チェックインカウンターの隣には「レストラン WA」が併設されています。
こちらでは3ヶ月に一度変わる日本各地のふるさとの味を楽しめるレストランです。
6月末までは、大分県の食文化が楽しめますよ!
営業時間:朝食 7:00〜10:00(9:30 LO)
昼食 11:30〜15:30(15:00 LO)
夕食 17:30〜22:30(22:00 LO)
席数:51席
ATELIER MUJI GINZA
続いて「MUJI HOTEL GINZA」のフロントフロアにある「ATELIER MUJI GINZA」に行ってみましょう。
ここは良品計画が企画・運営する無印良品による複合的なデザイン文化の発信基地で、町の憩いの場としてどなたでも利用できます。
ここには「Gallery」「Salon」「Library」「Lounge」があり、樹齢400年の楠(くすのき)が使われている「Salon」のバーカウンター(26時まで営業)では、各種カクテルやコーヒー、あんみつなどのスイーツも楽しめます。
「ATELIER MUJI GINZA」は「MUJI HOTEL GINZA」のフロントと隣り合わせになっているので、「ATELIER MUJI GINZA」のお客さんも「MUJI HOTEL GINZA」の宿泊者もこのエリアでは、シームレスに楽しめそうな雰囲気がありました。
営業時間:10:00〜21:00、Salonのみ10:00〜26:00(25:30 LO)
入場料:無料
無印良品の世界観に囲まれた「MUJI HOTELGINZA」
ということで、今回は「MUJI HOTEL GINZA」と「ATELIER MUJI GINZA」の模様をお伝えしました。
「MUJI HOTEL GINZA」は無印良品のベッドやソファ、アメニティなど、無印良品の世界観を存分に楽しむことができますし、「レストラン WA」では日本の食文化も体験でき、「ATELIER MUJI GINZA」では無印良品のコンセプトを体現できる空間になっています。
さらに今後は「旅に寄り添うホテル」がテーマとしていることから、スタッフによる銀座のツアーや、お客さんが皇居ランニングをする際はウェアを貸し出すというような、きめ細かいサービスもしていくそうです。
日本初の初出店となる「MUJI HOTEL GINZA」は、まさに無印良品づくしの宿泊体験が出来るホテルとして国内外の方からも高い人気が得られそうですね!
さて、次回は地下1階から5階にある無印良品の世界旗艦店「無印良品 銀座」の模様をお伝えします。
MUJI HOTEL GINZA概要
所在地:東京都中央区銀座3丁目3番5号
開業日:2019年4月4日 (予定)
宿泊予約開始:2019年3月20日
客室構成:全79室、14㎡~52㎡
フロア構成:6階:フロント、レストラン 7階-10階:客室
レストラン:6階 レストランWA 51席
予約URL:https://hotel.muji.com/ja/
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