「芝パークホテル」本好きにはたまらないライブラリーホテルをレポ!和洋中の選べるディナーを体験してきた

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ホテル大好き、東京散歩ぽです!

今回は港区芝公園にある「芝パークホテル」さんのご招待で「おこもりステイ 選べるディナーコース」を体験取材してきました。

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好アクセスな芝パークホテル

芝の増上寺から徒歩5分ほどのところにある芝パークホテルは、都営地下鉄大江戸線「大門駅」より徒歩4分、都営三田線「御成門駅」から徒歩2分、JR線・東京モノレール「浜松町駅」から徒歩8分と、様々な路線が近くに位置しています。

1階フロント

1948年創業したこちらの老舗ホテルは「水」「灯」「緑」をデザインコンセプトに2020年から全面的にリニューアルしました。

こちらは以前、バーカウンターだったところをフロントに改装したそう。とても落ち着いた雰囲気です。

フロント横には宿泊者専用のコーヒーと紅茶のサービスが無料で利用できます。

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1階ライブラリーラウンジ

フロントの手前にあるライブラリーラウンジへ。

暖炉といくつもあるソファー席の周りには、様々な本が並べられた本棚が。

館内には「普遍的で揺るぎない美」をテーマに写真集から日本文化、小説まで「銀座 蔦屋書店」がディレクションした書籍約1,500冊があります。

宿泊者は滞在中、こちらにある本を自由に読むことができますよ!

1階 中央階段

1階のエントランス入ってすぐ見えてくるこちらの中央階段は、まさに芝パークホテルさんの顔とも言える本に囲まれた空間です。

1階から2階につながる本棚は高さ7m。

「紡いでいく価値」をテーマに「過去」「現在」「未来」を表現しているそう。下から見た光景は圧巻です!

本棚に囲まれた光景はなんとなく映画『ハリー・ポッター』のダンブルドア先生の部屋を彷彿させて、なんともフォトジェニックな異空間。

もちろんこちらの本も自由に読むことができますよ!

訪問時は紅葉の飾り付けでしたが、11月下旬からは寄付された本を重ねたブックツリー(クリスマスツリー)がこちらにお目見えするそうで、11月12日まで本の寄付を募集しています。

2階ホワイエ -Book & Culture-

階段を上がった2階のホワイエには「人、街、歴史をつなぐ」をテーマに「過去」「現在」「未来」の本棚があり、未来へ向けて新たな考えのヒントとなる本がセレクトされていました。

料理の本や手塚治虫さんの往年の名作、江戸の歴史を知れる本など、興味深い本ばかりが並びます。

本棚の前にはチェアーやベンチがあるので、こちらでもゆっくり読書できそう。

各階フロアにも書籍コーナーあり

各階のエレベーターホールの近くにも書籍コーナーもありました。各階で様々なジャンルの本が並んでいます。

  • 6階・・工芸
  • 7階・・建築
  • 8階・・写真
  • 9階・・トラベル
  • 10階・・ファッション
  • 11階・・アート

こちらにもソファー席があり、ゆっくりとくつろぎながら読書を楽しめました。

ジュニアスイートの客室

この日は7階にあるジュニアスイートの客室(広さ44㎡)に宿泊しました。こちらの部屋は2つのシングルルームをつなげて、ひとつの客室にリニューアルしたそうです。

玄関入って、ひとつ目のお部屋は本棚とソファー席がある広いリビングエリア!

本棚には隈研吾さんの建物の本などが並んでいます。テレビも50インチ以上はある大きめのサイズです。

リニューアルされた客室の内装は和のテイストが入ったモダンな雰囲気で心落ち着きます。

左手のカウンターの上には電気ケトルと環境に配慮した紙パックナチュラルウォーター「HAVARY`S(ハバリーズ)」があり、2本無料。カウンターの下には冷蔵庫もありました。

引き出しの中にはドリンクセット。

紅茶はこちらのホテルのアフタヌーンティーでも使用されている「ART OF TEA」。緑茶とドリップコーヒーが楽しめます。

客室や館内にある好きな本を読んだりと、日々の喧騒を離れて読書が捗ります。

リビングエリアのお隣にはツインベッドルームがあります。

ベッドルームにもテレビが設置されていました。

こちらのソファーはエクストラベッドにもなるそうです。

フカフカのベッド。疲れていたのか翌朝までぐっすり眠れました。

続いて、ウェットエリアをチェック。

こちらもリニューアルされていて、デザインと機能性が高いバスルームになっています。

陶器製のおしゃれなコップ

陶器製のおしゃれなコップ

こちらのホテルはサステイナブルに力を入れているとあって、ポリプロピレン樹脂(PP)に天然の藁を配合して、プラスティック使用量を約40%削減した「ECOアメニティ」が使われています。

歯ブラシ、ひげ剃り、コームのほか、フェイシャルフォームやミルクローションなどもありました。

ドライヤーはシャープの最新型。ものすごい風量ですぐに髪が乾きました。

クローゼットも広々としていて、荷物がたくさんあってもすっきり収納できそうです。

トイレはバスルームと別になってるのがうれしい!専用の手洗い場もありました。

さまざまな客室をチェック

トリプルルーム

スタンダードトリプル(広さ21㎡)

この日は他の客室も特別に見学させていただきました。

「トリプルルーム」には2階建てベッドがあり、小上がりスペースも。ファミリーや女子会など少人数でのグループ利用も楽しそう。

スタンダードダブル

スタンダードキング(広さ21㎡)

スタンダードキングの客室はビジネスデスクをなくして、その分広々と利用できます。

デラックスキング(広さ32㎡)

デラックスキング(広さ32㎡)

デラックスキングもゆったり広々とした落ち着いた客室。ビジネス利用から観光利用までさまざまなシーンで快適に過ごせそうです。

歩いてすぐのところには芝の増上寺

ディナー前にちょっとおさんぽということで、ホテルから徒歩数分のところにある芝の増上寺へ。

2022年11月27日まではこちらの三解脱門が11年ぶりに一般公開中です。訪問時は期間限定の「夜間公開」も行われてました(現在は終了)。東京タワーとのコラボは東京を代表する景色のひとつ。おすすめのスポットです。

増上寺の三解脱門が11年ぶりに一般公開中!期間限定で夜間公開も | 東京散歩ぽ

夜のおさんぽを終えてホテルへ。夜のエントランスもいい雰囲気ですね。

さてさて、お腹が空いてきました。

1階「レストラン ザ ダイニング」で和洋中から選べるディナーコース

夕食は1階の「レストラン ザ ダイニング」でディナーコースをいただきました。

こちらは和洋中の料理が一同に楽しめるレストラン。

この日いただいた「和洋中選べるディナーコース」は、和洋中3種類の中からひとりひとりお好みのコースを選ぶことができます。

  • 和食「花山椒ディナー会席」
  • 洋食「プリムラディナーコース」
  • 中華「北京ディナーコース」

僕は洋食の「プリムラディナーコース」を、嫁さんは中華の「北京ディナーコース」をいただきました。

ひとりひとりに対応してくれるのはうれしいですね!

カシスを使用したスペシャルカクテルで乾杯(嫁さんはノンアルコール)!

まずはコース前のプチ前菜として中華コースは「青ザーサイ」、洋食コースは「チーズシュー」が供されました。

北京ディナーコース

まずは嫁さんの中華「北京ディナーコース」からご紹介。

前菜は中華くらげなどの「四種の冷製盛り合わせ」からスタート。

上海蟹とふかひれの上湯スープ

「上海蟹とふかひれの上湯スープ」は、太いフカヒレと蟹の旨味がたっぷり詰まったスープです。

「車海老のクリームオイスターソース」。車海老の大きい身とクリームオイスターソースの相性が最高です。

「鴨と野菜の塩、胡椒炒め」。鴨肉のやわらかな食感と野菜のコントラストが後を引きます。

中華コースのスペシャリテ「松阪ポークの四角い黒酢豚」。

四角い松阪ポークのバラ肉をつかった贅沢な酢豚!すっきりとした上品な味わいの黒酢ソースが肉全体に染み渡っていています。これは絶品!

五目炒飯(またはさっぱり葱の汁そばから選べます)は、王道の五目炒飯です。

本日のデザートをいただいて、中華の「北京ディナーコース」は終了。

プリムラディナーコース

続いては洋食の「プリムラディナーコース」。

前菜は「鴨胸肉スモークとサラダ仕立て  カツオタタキ 茗荷としそのラビゴット」からスタート。

二品目は洋食のスペシャリテ「オニオングラタンスープ」。

凝縮された旨味とチーズが混ぜ合わさり、僕がこれまで食べたオニオングラタンスープの中でも上位に入る美味しさ。

家では作れないけど、思わずレシピを聞きたくなるほど美味しかったです。

こちらは「烏賊とホタテソテー パエリア風」。シーフードの風味が味わえます。

「サーモンポワレ キノコ入りブルギニョンバター」。

サーモンの上に乗っているのはサクサクとしたサツマイモのチップス。秋を感じる一品です。

「US リブロースグリル」はミディアムレアで。

焼き加減も言うことなし。赤身のお肉おいしい(^^ )

「チーズとドライフルーツ」はお酒のつまみに最高ですね。チェダーもブルーチーズも質が高くて美味。

食後は「シェフズデザート」としてモンブランと飲み物(アイスティー)をいただいて、ディナーコースは終了。

僕と嫁さんで別々のコースでしたが、皿数も合わせてあって同じタイミングで料理が運ばれるのがうれしかったです。

朝食はビュッフェスタイルで

翌朝。朝食も1階の「レストラン ザ ダイニング」でいただきました。

朝食は先日から洋食のビュッフェスタイルに切り替わったそうです。

サラダやパン、シリアル、ドリンクはセルフで持ってきて、卵料理(オムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグからチョイス)のお皿は席までサービスしてくださいました。

朝食後は浜離宮恩賜庭園を朝さんぽ

朝食後は「浜松町駅」からすぐのところにある「浜離宮恩賜庭園」を朝さんぽ。

かつては汐入りの池があったという「回遊式泉水庭園」。現在は淡水の池になっているそうです。

嫁さん撮影のカワセミ

嫁さん撮影のカワセミ

池のほとりにはカワセミがいました。港区にもカワセミがいるんですね〜!

10/26(水)から「全国旅行支援」対象プランが発売

「おこもりステイ 選べるディナーコース」のチェックアウトはひるの12時。

朝さんぽ後も館内でゆっくりしてリフレッシュできました。

羽田空港に直接アクセスできる「浜松町駅」からもほど近く、秋から冬にかけての行楽シーズンにも絶好のロケーションのホテルです。

10月26日(水)13時からは東京都の全国旅行支援「ただいまTokyoプラス」の対象プラン(11月1日(火)~12月20日(火)宿泊対象)が発売予定ですよ!

芝パークホテル

所在地:東京都港区芝公園1-5-10
公式サイト

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