こんにちは、東京散歩ぽです!
新橋・虎ノ門エリアに、「お茶」をテーマにした「ホテル1899東京」が2018年12月1日にオープン。今回は事前内覧会の模様を取材してきましたので、お伝えします!
都営三田線「御成門」駅から徒歩約6分「ホテル1899東京」
「ホテル1899東京」は2軒のミシュランガイドに掲載された「ホテル龍名館お茶の水本店」や「ホテル龍名館東京」を運営する1899年創業の老舗旅館が新しくオープンさせたホテルです。アクセスは都営三田線「御成門」駅より徒歩約6分 JR/都営浅草線/東京メトロ銀座線「新橋」駅より徒歩約9分の所にあります。地上9階建てで、客室数は63室です。
入口はまるでお茶屋さんのような雰囲気。早速、入ってみましょう!
1階は、抹茶やほうじ茶を使った和洋の総菜を提供する「日本茶」をテーマにしたレストラン&デリカテッセン「DELI&BAR1899 東京」がオープンします。(レストランのディナー営業は12月20日から、ランチとカフェ営業は2019年1月16日からスタート)。
こちらはのちほど、じっくりお伝えします!
2階 フロント(レセプション)
エレベーターで上がった2階はフロント(レセプション)がありました。木の温かみが伝わる癒やしの雰囲気。
こちらではチェックイン・チェックアウトのほか、カウンターには茶釜があり、ウェルカムドリンクとして日本茶や抹茶のサービスが受けられます。また棚にはホテルオリジナルグッズが販売されていました。
印象的な茶箱の上にはオリジナルのティーパックが販売。
ホテルのデザインコンセプトは「現代的に解釈された茶屋体験」ということで、丸窓があるなど、随所に“茶屋体験”できるホテルになっていますよ(^^ )
コーナーデラックスツイン
3階から9階にあるホテルの客室は「茶屋をイメージした庵(いおり)」をコンセプトにしたデザイナーズルームがあるます。こちらはコーナーデラックスツインの客室(33.6㎡)。部屋タイプはダブルとツインルーム(2人1室)のみになります。
各階にひとつあるコーナーの部屋ということで陽の光もたくさん入り、とても明るい客室でした。
窓側からのアングル。
寝具は「エアウィーブ」の高反発マットレス、枕は「京都西川」の羽毛枕とパイプ枕が用意されています。
特徴的なのは、窓側の座席シート。まるで縁側の様に気楽に座れるシートになってます。
客室はもちろんフリーWi-Fiが完備。
全客室に国内外にフリー通話できるスマートフォン「handy(ハンディ)」と客室用タブレット端末が完備しています。この端末を使って部屋からチェックアウトも可能です。
ゆったり広い2つの洗面台。
鏡も丸窓のデザインが施してあります。
アメニティも豊富。
こちらの客室はお風呂とトイレが独立しています。
ラグジュアリー感のあるバスルーム!
トイレも広々!ウォークインクローゼットにはセキュリティボックスがありました。
スーペリアダブルA IORI
続いてスーペリアダブルA IORI(20㎡)は「庵」をテーマにした客室。
ベッド側は奥半分の床を約40cm高くしてあり、こちらも茶屋の縁側のように腰をかけることが出来ます。
特徴的なのは部屋の中にシンクがあり、デスクと一体化しているレイアウト。
なんか面白い。
シンクの前の鏡をスライドさせると急須と湯呑が入っていました。
各客室にはバルミューダの高機能電気ケトルとミネラルウォーターのボトルが2本、ホテルオリジナルの日本茶(煎茶、玉露、和紅茶、番茶)など10種類の中から日替わりでティーパックが用意されています。
客室でも上質なお茶がたっぷり楽しめますね(^^ )
スーペリアダブルB ENGAWA
続いては「スーペリアダブルB ENGAWA(20㎡)」。
こちらも窓側には「茶屋の縁側」をモチーフにしたベンチが設置。
ユニットバスには丸窓が設置してあり、外からの外光を感じることが出来ました。
ホテル1899東京 スタンダードダブル
最後にご案内するのはスタンダードダブル(18㎡)の客室。
茶道の道具である「茶せん」をモチーフにしたインテリアなどが配置されシンプルな客室。
こちらの部屋も縁側のようなベンチが設置してあり、コンパクトな部屋ながら通路も広々としていました。
ルームウェアは茶葉のイラストが胸に刺繍されていてかわいい。
木目と緑茶をイメージしたやわらかいグリーンを基調にした客室階の廊下。
様々なところに和の要素が随所に配してありました。
DELI&BAR1899 東京
それでは最後に1階の「DELI&BAR(デリ&バル)1899東京」をご案内。
1階には「日本茶」をテーマにしたレストラン兼デリカテッセンをオープン。
オーダー式のビュッフェスタイルの朝食を中心に“お茶料理”や“お茶スイーツ”などがいただけます。
こちらも縁側をデザインに取り入れ、和傘をモチーフにしたペンダントライトがカフェ内を照らします。
奥のカフェースペースもおしゃれな空間(^^ )
キッチンカウンターのショーケースには、抹茶やほうじ茶など日本茶を使ったメニューを軸に、和洋食の総菜や、からだに優しいスープ、夜限定のおつまみなどの総菜(1品120円から)といったテイクアウト可能なデリメニューが購入できます。
宿泊者に無料でついてくる朝食
宿泊者はこちらで朝食が無料でいただけます。
こちらは焼き鮭、抹茶ポテト、茶粥、目覚めの一杯(六煎茶)や茶粥といった和の朝食。
こちらはお茶ソーセージと彩り野菜のグリル、抹茶ドレッシングのサラダ、彩りグリル野菜のてん茶オイルマリネ、抹茶パン、竹炭パン、抹茶豆乳スープなど、お茶を使ったビタミンたっぷりの朝食ですね(^^ )
「ホテル1899東京」は銀座や六本木、丸の内など人気の観光地に近く、羽田空港からもタクシーで約20分ほどの近さということもあり、訪日外国人やシニアの皆さんにも落ち着いた雰囲気とおもてなしが楽しめるホテルとなりそうです。
追記 2019年1月16日に「DELI & BAR 1899 TOKYO(デリ&バル 1899 東京)」がオープンしました!
あわせて読みたい
- 東京駅前「ホテル龍名館東京」にモダン旅館をイメージした新ルームが登場!野菜中心の朝食ブッフェをレポ
- 【宿泊記】ホテル龍名館お茶の水本店は1晩に9組だけしか泊まれないプレミアム感満載のお宿
- 【星野リゾート OMO5 東京大塚 先行レポ】ディープな大塚の街歩きが楽しめる新しいカタチの都市観光ホテル!