こんにちは、東京散歩ぽです!
少し前になりますが昨年11月に文京区にある「ホテル椿山荘東京」に宿泊して、2020年からスタートした「東京雲海」を堪能してきました!
ホテル椿山荘東京へ
文京区関口にある「ホテル椿山荘東京」へ。
結婚式場としても人気のこちらは結婚式や会議などが行われるバンケット棟とホテル棟に分かれています。この日はバンケット棟から入館して、連絡通路でホテル棟へ。
ホテル棟のロビーは内装から調度品まですべてに品があって、なんとも豪華です。
こちらでチェックインしてまずはお部屋に行きましょう〜!
ホテル椿山荘東京「プライムスーペリア(ツイン)」の客室
この日はガーデンビューの「プライムスーペリア(ツイン)」の客室をアサインしていただきました。天井も高めで広さは45㎡と十分。
内装や木製のデスク・チェアーと落ち着いたしつらえでシニアだけでなく、僕らミドル世代にも安らげる空間です。
10階以上の高層階だったので、ガーデンビューの客室からは広大なホテル椿山荘東京の庭園が一望できました!すでに東京雲海が始まってますが、こちらの様子がのちほどゆっくり。
ウェルカムおやつはしっとりおいしいバームクーヘン(^^ )
バスルームもかなり広い!
バスタブとシャワールームは独立していて、ゆっくりバスタイムが楽しめました。
アメニティは歯ブラシやシェービングなどの基本セットと、
シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ソープはロクシタンの「シトラスヴァーベナ」シリーズのバスアメニティ。
洗顔料、クレンジング、化粧水、乳液はコーセーの「アンテリージェ EX」がついてて、嫁さん大喜び。
プライベートバーは、ネスプレッソのコーヒーメーカーと緑茶セットなど、ミネラルウォーター2本(無料)がついてました。
庭園を散策
さて、客室でちょっと休憩してから、さっそく庭園を散策してみましょう。ホテル棟の目の前に広がる庭園はかなり広いです。
庭園にかかる橋を渡ろうとすると、さっそく霧がかってきました。これが東京雲海!あっという間に目の前が真っ白になりました。
東京雲海のタイムテーブルはこちら(2021年11月時点)。
午前10時から午後3時までは1時間に2回。午後4時から午後9時までは15分おきに発生するので、かなり頻繁に見られます。また、午後10時と午前6時の2回は雲海エリアがさらに広がる「大雲海」が楽しめます。
ちなみに東京雲海を楽しむ庭園は、ホテルの利用者のみとなるそうです。宿泊者はもちろん、ホテル内のレストランの利用や、ブティックやケーキなどのショップで買い物した方もこれに当てはまるそうです。
この周辺は南北朝時代、椿が自生していたことから「つばきやま(椿山)」と呼ばれていたそうで、江戸の初期には上総久留里藩黒田家の屋敷があり、明治時代には、山県有朋が購入して、邸宅と庭を造り「椿山荘」と名付けました。
独特な高低差のある地形に作られていて、1周見て回るだけでも10分くらいはかかるほど。階段を登った椿山の上からも東京雲海を見ることができます。
雲海の奥左手がチャペルで右手が宿泊棟。
チャペル横の階段を上がったところからなら、東京雲海全体が見渡すことができました。
だいぶ日も暮れてきたので、夕食を食べてその後にまた来てみましょう。
ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」でイブニングハイティー
夕食はロビーラウンジ「ル・ジャルダン」でイブニングハイティーを楽しみました。
まずはアフタヌーンティーのような三段のオードブルセットとシャンパンが到着。
時季によって内容は変わるそうですが、この日はローストビーフとルッコラ ツナマヨネーズのサンド、トリュフのコロッケ、いが栗見立て、蟹と秋野菜のレムラード、スモークサーモンとカリフラワーのキッシュ、野菜スティック、ボルチーニのリゾットなど2人前ですなかなかのボリューム。
そこにメインの「シェフ特製 ローストビーフ」が到着!
グレイビーソースと西洋わさび(レフォール)でいただきます。個人的にはさっぱりとした西洋わさびがおすすめ。かなり肉厚なローストビーフです!
食後の紅茶(またはコーヒー)はこちらのメニューからチョイスできます。
さらにデザートはこちらのメニューから選べました。
嫁さんはダージリン、僕はアップルティーをチョイス。
カップ&ソーサーもシンプルで上品。
デザートの「アップルパイ ジンジャー風味のアイスクリーム添え」と「洋梨のアールグレイのケーキ」。
美味しいだけなく、なかなかのボリュームで大満足!このイブニングハイティーだけを楽しむ方もたくさんいました。
夜の「東京雲海」を散歩
お腹がいっぱいになったところで、再度庭園にむかって夜の東京雲海を楽しみましょう。夜の庭園内は各所でライトアップしていて、日中とはまた違った雰囲気です。
お客さんも先程より全然多い!
この日は2021年〜2022年冬シーズンに行われた「森のオーロラ」の開催日を間近に控え、演出のテストが行われていました。
雲海にカラフルなライトアップが照らし出され、オーロラのようなレーザー光線が幻想的です。
まさに夢心地のような霧の中。
再度、椿山を散策します。
椿山の上にそびえるのは三重塔「圓通閣」。もとは広島の竹林寺に建てられたものを1925年に山県有朋から譲り受けた庭園に藤田組二代目の藤田平太郎が移築したもので国の有形文化財にしてされています。ライトアップも見事。
敷地内には白玉稲荷神社があり、その近くには大きな御神木もありました。
再び、チャペルの方にもどって東京雲海を堪能。
先程よりもレーザーの演出がさらにパワーアップして、宇宙船が飛び出てきそうな雰囲気です(^^ )
皆さん、思い思いに東京雲海を楽しんでいました。
客室からは「東京雲海」を俯瞰できるまさに特等席。
午後10時台の「大雲海」もゆっくり鑑賞できましたよ!
翌朝、午前6時台の「大雲海」とともに目覚め。お楽しみの朝食にいきましょ〜。
日本料理「みゆき」で朝食
朝食はホテル2階の日本料理「みゆき」で和の朝食をいただきました。(朝食時間は7時〜10時・通常料金3,410円)
まずはおめざのフレッシュジュース。
焼魚2種類、卵焼き、本日の煮物、おひたし、温泉卵にコシヒカリのご飯、お味噌汁と和の朝食。
ふっくらとした焼魚おいしかったです。
朝食後にも庭園をさんぽ。東京の真ん中とは思えないほど清々しい環境でリフレッシュできました!
東京雲海を堪能するなら宿泊がおすすめ。ガーデンビューの客室からの眺めは絶景ですよ!
ホテル椿山荘東京は僕らの著書「東京の懐かしくて新しい暮らし365日」の中で「都会の真ん中の雲海」(11月5日・219/365)として掲載しています。
東京の懐かしくて新しい暮らし 365日──巡りゆく日々の中で見つけたとびきりのお気に入りたち
ホテル椿山荘東京
所在地:東京都文京区関口2-10-8
アクセス:東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」徒歩10分
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