こんにちは、東京散歩ぽです!
伊豆急行株式会社さんのお招きで一泊二日の東伊豆の旅に行ってきました。
東伊豆町・河津町では2018年1月から「御朱印さんぽ」というイベントがスタート。
歴史あるお寺で御朱印をもらいつつ、東伊豆・河津エリアを巡る旅の模様を3回に渡ってお伝えします!
初日は東京駅から伊豆急急行直結の特急踊り子号で約2時間ほどの伊豆高原駅からスタート!
伊豆急レンタサイクル「伊豆ぽた」
伊豆高原駅では2017年10月13日から11月12日の金・土・日までレンタサイクル「伊豆ぽた」がプレオープン。早速、体験してきました。
伊豆高原駅改札口横のサービスカウンターで受付しましょう!
こちらには電動アシスト付きのクロスバイクが5台、小径バイクが5台の計10台が配備してます。
利用料金はこちら!
- クロスバイク 1日プラン/2,500円 2時間プラン/1,500円
- 小径バイク 1日プラン/2,000円 2時間プラン/1,000円
サイクリングに出発!
ということで「伊豆ぽた」でサイクリングに出発!
ちなみに「伊豆ぽた」の「ぽた」とは自転車散歩を表す「ポタリング」から名付けたそう。ここから約20分かけて城ケ崎の門脇吊橋を目指します!
道中はかなりのアップダウンでしたが、電動アシストのおかげでかなりラクラク(^^ )
時間の関係で今回は寄れませんでしたが、途中には美術館やおしゃれなレストランにカフェ、みかん狩りなど、思わず立ち寄りたくなるスポットがたくさんありました。
城ケ崎の門脇吊橋へ
全長48m、海面からの高さ23mの城ヶ崎海岸にある門脇吊橋に来ました!
「半四郎落とし」と呼ばれる断崖にかけられた吊橋からはダイナミックな景色を見ることができます!まさに火曜サスペンス劇場のクライマックスでみる断崖絶壁だ!
この辺りは約4,000年前、近くにある大室火山の溶岩流が表面の冷却した部分を残して海面に流れ出た跡なんだそうです。海の向こうに見えるのは伊豆大島。伊豆半島と伊豆諸島の成り立ちが垣間見えるスポットでした。
帰り際に野生のリスを発見!木の陰に隠れてかわいかったなあ。
伊豆高原ビール「うまいもん処」
ランチは伊豆高原駅近くの伊豆高原ビール「うまいもん処」さんへ。伊豆で獲れた海鮮料理が楽しめる食事処です。
伊豆の地魚と海鮮どんぶり(1,980円)
一番人気は「伊豆の地魚と海鮮どんぶり」。伊豆で獲れたヒラメ、タチウオ、メダイ、クシロをはじめ、いくら甘エビ、マグロなど海鮮オールスターの贅沢な丼!
ご飯が見えないほどの海鮮ぎっしり丼にびっくり。伊豆の地魚もさることながら、伊豆の地海苔が味わい豊かで満足度高い海鮮丼でした!
「金目鯛の煮付け」(1,980円)も美味しそう!自転車だったのでお酒は飲みませんでしたが、伊豆高原ビールなど地ビールもかなりの種類が揃ってましたよ。
伊豆高原にはこの他にも、大室山(さくらの里)、伊豆ぐらんぱる公園、伊豆四季の花公園など見所もたくさん。伊豆急レンタサイクル「伊豆ぽた」を使えば、いろいろ見て回れそう!本サービス導入が楽しみです。
リゾート21「黒船電車」
伊豆高原駅からは伊豆急のリゾート21で移動!「黒船電車」と呼ばれるこちらの電車は普通電車としても運行されてることもあって、普通乗車券でも乗ることができます!
このリゾート21は座席シートが海側に向いているので、伊豆の海を眺めながら電車旅を楽しますよ!
車窓からの景色はまさに絶景!撮影スポットだらけや!
リゾート21の先頭車両は前がよく見える展望車両になってます。鉄道好きには堪りませんね(^^ )
伊豆の海岸を見ながら次の目的地「伊豆稲取駅」に向かいます!
御朱印さんぽに出発!
さて、ここからは2018年1月から11月まで東伊豆町と河津町ではじまるイベント「御朱印さんぽ」をご紹介します!
この「御朱印さんぽ」は東伊豆と河津の神社仏閣を巡って1ヶ所300円〜500円のお布施で御朱印をいただきながら街歩きするというイベントです。参加している施設では限定の御朱印帳(1,080円)が販売されてますが、もちろん自分の御朱印帳でも参加OKですよ!それでは御朱印さんぽにレッツゴー!
かやの寺 済広寺へ
まずは伊豆稲取駅から歩いてすぐのところにある「かやの寺 済広寺」さんへ。お地蔵さんが横になるこちらのお寺では、
樹齢750年の静岡県指定の天然記念物「かやの大樹」がお目見え。パワーを補充(^^ )
こちらの宝物館(拝観料大人200円、子供100円)には徳川家康公が着用したという「陣羽織」やビルマの国宝の釈迦如来や竪琴などのお宝を見ることができます。
その後は、長谷川住職による死んじゃった後の世界の話。「三途の川」って善人は橋、軽い罪人は浅瀬、重罪人は流れの速い深みと三つの道(三途)が由来なんですね!そんな話を厳かではなく、楽しく聞かせてくれる住職のエンターティナーぶりが楽しめます。
お寺の地下には暗闇を巡る胎動巡り「不動消炎の道」を巡ってお不動さんにお参りをしたり、
自分のうまれ年が真正面に来るとラッキーな占い摩尼車などちょっとしたテーマパークのような「かやの寺 済広寺」さんでは、
ご覧の3種類(各300円)の御朱印がいただけますよ!かやの木の御朱印がダイナミック!
白蛇「大吉くん」で金運アップ!?清光院
続いて向かったのは済広寺から歩いてすぐの高台にある清光院。
ここには白い蛇が浮き上がった不思議な石に触った方がその後、ナンバーズで27万円当たったり、宝くじで100万円ゲットしたなどの報告が相次いでいるそうです!
白蛇が浮かび上がった不思議な石は祠に安置されてます。
本当に白蛇のような不思議な模様!石の右下辺りを触るといいのだとか!
不思議な蛇の後は本物の白蛇「大吉くん」が登場!誰でも触ることができますよ!
おおおお〜〜!目が真っ赤!
はじめて蛇を触ったんですが、意外と温かくてかわいい(^^ )
清光院さんで4つ目の御朱印(300円)をゲット!金運もアップするかな?
伊豆下田駅へ
伊豆稲取駅から今夜のお宿がある伊豆下田駅へ。
改札は関所のよう!
龍馬ゆかりの宝福寺へ
この日、最後に向かったのは坂本龍馬にゆかりがあるという宝福寺。
ここにはハリスが通商通好条約締結の際に、政府の侍妾として尽くしたところ「唐人」と罵られ、のちに川に身投げした芸妓「お吉」が眠っています。悲運の物語「唐人お吉」はその後、何度も舞台化され、多くの人に知られることになりました。
こちらにはお吉の着物やハリス一行と江戸に向かったという篭も展示されてます。
そして、ここ宝福寺は幕末、第十五代土佐藩主の山内容堂が上洛途上に宿として滞在してました。同時期、下田には脱藩後の坂本龍馬がいたそうです。その際、容堂に龍馬の脱藩の罪を解きに願い出たのは勝海舟。ここには海舟と容堂の謁見の間が残されています。
容堂は海舟が下戸なのを承知で酒を勧めたところ、海舟はその盃を飲み干したという男気エピソードが残ってます。
謁見の間にはその時、海舟が飲み干した朱の大杯と容堂が書いた赦免の証の白扇の瓢箪(レプリカ)などが展示されています。
宝福寺さんで5個目の御朱印ゲット!お寺にいたニャンコもかわいかった(^^ )
ホテル伊豆急に宿泊
初日の御朱印さんぽはこれにて終了。この日は「ホテル伊豆急」で宿泊となりました。この模様は次回お伝えします!
はじめて御朱印巡りをしましたが、伊豆のお寺は個性的なところばかり!お寺の住職さんも皆さんフランクなので、楽しく街歩きができますよ!
#伊豆急に乗ろう 関連記事
- 【伊豆急 ザ・ロイヤルエクスプレスを見学】伊豆に行くなら一度は乗りたい豪華列車をレポート
- 【ホテル伊豆急】オーシャンビューの客室から伊豆の海が一望!プールと海岸が目の前のリゾートホテル 中編
- 【河津を御朱印さんぽ】ダイナミックな河津七滝に感動!かっぱ寺で不思議体験して来た 後編