ラーメン大好き、東京散歩ぽです!
東京駅八重洲南口地下1階の「東京ラーメンストリート」にて開催中の「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」第7弾として、北海道富良野市から「富良野とみ川」が2023年4月27日(木)から8月31日(木)まで期間限定出店!オープンに先駆けて行われた、メディア向け試食会を取材してきました。
「富良野とみ川」のメニュー
「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」のフィナーレを飾る第7弾として、北海道富良野市で平成9年(1997)から続く名店「富良野とみ川」が出店しました。
店前には食券機があるので、こちらで食券を購入して入店します。
- 特性石臼挽き中華そば(1,300円税込)
- 石臼挽き中華そば(950円税込)
- 味噌バターコーンらあめん(1,200円税込)
- 味噌らあめん(900円税込)
- 辛味噌らあめん(1,000円税込)
- 焙煎小麦塩中華(期間限定・数量限定ラーメン)
- その他トッピングメニュー多数
この日はお店の看板商品のひとつ「石臼挽き中華そば(950円税込)」を試食しました。
店内はテーブル席とカウンター席の20席。この日はカウンター席につきました。
店内にはドラマ「北の国から」の脚本家、倉本聰さんがあり「吟味された素朴」と記された色紙も。
石臼挽き中華そば(950円税込)
この日は看板商品のひとつ「石臼挽き中華そば(950円税込)」を試食しました。
スープは根室産の短元昆布、干し椎茸、カツオ、サバから出汁を引き、富良野産の豚肉からも旨みだしたという鶏ベースの綺麗なスープです。
麺は北海道産富良野産の小麦「春よ来い」の原麦を石臼で挽き、粗目の全粒粉を練り込んだ中細の中華麺。つるつるとした心地良い喉越しです。
店主の富川さんいわく「七味をかけると麺の味わいが引き締まる」と言っていたので、備え付けの七味を一振りして頂いてみると、たしかに麺の味わいがさらに引き立ちます!
日本の蕎麦に近い風味もあり、和を感じる味わいです。
ちなみに期間限定・数量限定ラーメン「焙煎小麦塩中華」の麺は、焙煎した小麦を石臼で挽いた小麦粉に「さくら卵」をつなぎに打った香ばしい麺が楽しめるそうです。
店主の富川さんが焙煎した小麦を見せてくれました。焙煎した小麦はグルテンがなくなってしまうため、つなぎに「さくら卵」を入れて麺を打っているそうです。
チャーシューも富良野産の豚肉を使用。脂身が口の中でほろりとほぐれます。
さらに知床産の鶏むね肉を鶏脂(ちーゆ)で低音帳した肉のコンフィや、煮玉子、メンマ、煮玉子と北海道産の食材をたっぷりと感じる1杯になってます。
富良野といえば前述したようにテレビドラマ「北の国から」の舞台としても有名な地。
富良野市の麓郷街道には、田中邦衛さんや脚本家の倉本聰さんらが植樹した桜並木が毎年5月頃に満開を迎えるそう。
この日はその桜でスモークしたトッピングメニューとして、田中邦衛さんが演じた役名にちなんだ「五郎のスモークチャーシュー(350円税込)」も試食しました。
しっかりとスモーキーな香りを感じながらもしなやかで味わい深いチャーシュー。お酒のお供にも良さそうです(^^)
「富良野とみ川」店主の富川さんは富良野生まれ富良野育ちの富良野っ子。
「ご当地ラーメンチャレンジのラストランナーとして、富良野のPRをしにきました。北海道の小麦の美味しさを伝えたいです」と意気込みを話していました。
店舗では本店では販売していない「味噌バターコーンらあめん(1,200円税込)」など、北海道の豆味噌を使用した味噌ラーメンも販売するそうです。
インバウンドも復活して国内外から多くの観光客が集まり、東京駅構内は大きく賑わいを見せていました!
ゴールデンウィーク期間中など、東京駅を訪れる際に行ってみてはいかがでしょう。
ごちそうさまでした!
東京ラーメンストリート「富良野とみ川」
場所:東京駅八重洲南地下1階(東京駅一番街 地下1階)
ご当地ラーメンストリート第7弾店舗
出店期間:2023年4月27日(木)から8月31日(木)(予定)
営業時間:11:00〜22:30(L.O.22:00)※都合により営業時間が変更になる可能性あり
東京ラーメンストリート特設サイト | 東京駅一番街
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