料理大好き、東京散歩ぽです!
今回ご紹介する「G ZERO」は、イタリアのフライパン・耐熱調理器具メーカー「DOMO社」が手掛ける、今までになかったIHクッキングヒーター対応のフライパンです。
今回は「26cmサイズ」のフライパンを使い、実際に調理をしてみました。
本記事はAgile Media Network運営のメディア「STAMP WORKS」に2020年3月に掲載されたものですが、STAMP WORKS閉鎖に伴い、当ブログに記事を移行し加筆しました。レビュー用商品はDOMO社よりレビュー用サンプルとしていただき執筆しました。
人間工学にそったユニークなデザインの「G ZERO」
まず特徴的なのは、そのフォルム。取っ手の部分が「く」の字型になっていて、とてもユニークでおしゃれな形をしています、
この取っ手は人間工学(エルゴノミクス)にそったデザインで、ミラノ工科大学のテストによると、従来のフライパンよりも肉体的な労力が30%も減少したとの調査結果もあるほど、使いやすい取っ手になっています。
握り方は、人と握手するように取っ手を握り、上から親指を抑えるように乗せるだけ。
実際に握ってみると、これまでのフライパンよりも手首を傾ける角度が少ないため、手首に負担がかかりにくく、より自然な姿勢で調理できました。しかもIHクッキングヒーター対応のフライパンとしてはかなり軽く感じます。
今までフライパンの取っ手の形に疑問を抱くことなんてこれっぽっちもなかったので、この体験はまさに目からウロコ的な感動です!
こちらは「豚バラ肉とにんにくのまるごと煮」。
醤油、酒、みりん、砂糖で甘辛に煮込んだ豚バラ肉はトロトロ。にんにくがたっぷり入っているのでスタミナUP間違いなし!
独自開発の特殊コーティングでこげつかない
もうひとつの大きな特徴は、航空宇宙技術から生まれたノンスティックコーティングが施されているというところです。
パンの表面をじっくり見ると、全体にエンボス加工のような細かい凹凸が無数に付けられています。これは「HOPLON」と名付けられたDOMO社が独自開発した特殊コーティングで、厚さは従来の高品質なフライパンの3倍となる100ミクロンにもなるそうです。
このコーティングのおかげで、こげつきやすい食材を調理したあとも、たわしで少し擦るだけで汚れは綺麗に剥がれ落ちました。
僕は約3ヶ月間、ほぼ毎日のようにこの「G ZERO」を使用しましたが、ご覧のようにほぼ新品のような綺麗さを保っています。
続いて調理したのは「ブリの塩麹漬け」を焼いたもの。
従来のフライパンは場所によって、熱の伝わり方にバラツキがありますが、この「G ZERO」は熱の伝わり方が均等なので、弱火でじっくり焼けば、ご覧の通りに均等な焼色が付けられました。
毎朝作る「オムレツ」もお手のもの。
これも火加減の難しい卵料理ですが、調理しやすいですね。
油をほとんど引かなくても、こびりつかないのでカロリーオフにもつながります。
面倒くさがりの筆者は「煮る」も「炒める」も「茹でる」も、ほとんどの調理をフライパンでこなしています。
もちろん2つ以上の料理を作る時は、その都度フライパンを洗っていますが、汚れがこびりついていると、時間が余計にかかってしまい、調理するテンションもだんだん落ちちゃうんですよね。
その点「G ZERO」は、前述したように擦れば汚れがすぐに落ちるので、間髪入れずに次の料理の準備に入ることができました。
じっくり煮込んだ「チキンのトマト煮」。
鶏肉にホールトマトのエキスと玉ねぎの甘味がしっかり染み込んで、柔らかく仕上がりました。
カラフルなパプリカや、シーフードを使ったスペイン料理の「パエリア」も手軽に作れます。お皿に取り分けずフライパンのまま食卓に出しても、「G ZERO」なら十分おしゃれですね。
金属製のスプーンで直接に取り分けましたが、フライパンに傷一つ付くことはありませんでした。
後片付けもこれまでのフライパンより、シンクのスペースを最小限に抑えられるため、とても効率的。キッチンキャビネットへの収納時も省スペースで、よりスマートに片付けられますね。
まとめ
これまで使っていたフライパンは1年も使っていると、表面のフッ素樹脂加工が剥げ落ちてしまい、こげつきやすくなるため毎年のように買い替えてきました。
ノンスティックコーティングが施された「G ZERO」は、こげつきにくい上に、とても長持で持ちやすいフライパンです。忙しい朝でも、ゆったりできる休日でも、自分の料理を最大限にサポートしてくれる、料理がもっと楽しくなるフライパンですよ!
Domo Advance G Zero (26cm) エルゴノミクスデザイン イタリア製フライパン IH対応 400℃の耐熱性 焦げ付か…
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