鍋物大好き、東京散歩ぽです!
水炊き、豆乳鍋、キムチ鍋など、様々なお鍋料理がありますが、それに欠かせない調味料のひとつとして「ポン酢」を上げる方も多いでしょう。
「ポン酢」は柚子やかぼす、すだちといった柑橘系の果汁と醤油などを合わせて作るのが一般的ですが、「ジャバラ」という柑橘系の果実があるのをご存知ですか?
柚子よりも果汁が多く、酸味が強いという「ジャバラ」は、毎年5月頃に開花し、11月下旬から2月上旬に収穫される国内に自生する自然交配柑橘類の一種です。
一説には「邪(じゃ)」を「祓う(はらう)」ことから「ジャバラ」と名付けられたそうです。(※諸説あり)
その「ジャバラ」を用いたポン酢やドレッシングをはじめとする調味料を、京都・四条通りで、旬の素材を用い、春夏秋冬の季節に応じた会席や仕出し料理が個室で楽しめる地域密着型のお店「会席料理・京料理 せんしょう」が作りました。
本記事はAgile Media Network運営のメディア「STAMP WORKS」に2020年12月に掲載されたものですが、STAMP WORKS閉鎖に伴い、当ブログに記事を移行し加筆しました。レビュー用商品は「会席料理・京料理 せんしょう」よりレビュー用サンプルとしていただき執筆しました。
完全無添加の「特製調味料4本セット」
それがこちらの「特製調味料4本セット」です。
「ジャバラ」を用いたポン酢「じゃばぽん」とドレッシングの「じゃばどれ」をはじめ、「ゆずぽんず」「だししょうゆ」の4本(内容量・各135cc)が入った4本セットになっています。
「じゃばぽん」は酸味と苦味のバランスが絶妙
まずは「ジャバラ」を用いた「じゃばぽん」を小皿に注いでみると、ふわっと爽やかな香りが広がります。
濃口醤油と米酢、昆布、鰹をベースに「ジャバラ」の果汁を用いた「じゃばぽん」は、柑橘類特有の爽やかな香りがしながらも、「ジャバラ」本来の甘味に加え、強めの酸味と深みのある苦さのバランスが絶妙です。
どんな鍋物もさらにおいしくなる調味料として、重宝することでしょう。
「じゃばどれ」は素材の良さが引き立つ
同じく「ジャバラ」の果汁を用いた「じゃばどれ」は、サラダや和え物のお供におすすめのドレッシングです。
こちらも「ジャバラ」の酸味と苦味が野菜本来の良さを一層引き立たせながらも、オリーブオイルやたまねぎサンフラワー油が入っているため、マイルドな味わいに仕上がっていてます。
「じゃばぽん」と「じゃばどれ」は、どちらも「ジャバラ」の甘味・酸味・塩味・苦味・旨味を丁寧にブレンドして作り上げた、これまでにない「にがうま」な調味料。新たな味覚に出会えることでしょう。
「ゆずぽんず」は爽やかな後味が特徴的
続いては「ゆずぽんず」。
こちらは四国・徳島県産の柚子果汁のみを使用した極上の柚子ポン酢です。
「じゃばぽん」との違いは、突き抜けるような爽やかな後味。
「じゃばぽん」は大人な味わいとすると、「ゆずぽんず」は小さなお子さんでも楽しめる万人向けの「柚子ポン酢」と言えそうです。
鍋物のつけダレはもちろん、温野菜やオードブルの調味料として、食卓で大活躍すること間違いなしです。
「だししょうゆ」はどんな料理にも合う万能タイプ
最後は北海道・利尻産の昆布と鰹節をふんだんに使用した「だししょうゆ」。
かくし味にはぶどう酒が入り、味に奥行きをプラス。
湯豆腐や冷奴などの豆腐料理をはじめ、炒めもの、煮物、和風パスタなど、どんな料理にも合う万能タイプの「だししょうゆ」です。
まとめ
「五味礼賛(ごみらいさん)シリーズ」は、伝統的な京料理の技法を継承している「会席料理・京料理 せんしょう」の料理長自らが原材料をひとつひとつ吟味し、ベースの味を調整した至高の逸品です。
いつもの料理がワンランクアップする、調味料とドレッシングセットですよ!
京料理・京会席 せんしょう
所在地:京都府京都市右京区西院安塚町23
公式サイト:https://www.sensyou.jp/