作曲者の背景を知ることで「クラシック音楽」はもっと楽しめる

こんにちは、東京散歩ぽ(嫁)です!

今回は、田下 愛さんの電子書籍「やさしすぎるクラシック音楽入門〜たった1時間で大人の教養が身につく〜」をご紹介します。今回は著者の田下 愛さんより、ご献本いただきました。

クラシックは身近な音楽ばかり

「クラシック音楽」と言うと、ピアノや楽器を習ったことがある方なら馴染みのある音楽ですよね。

私は小さい頃、ピアノを習っていたので、「クラシック音楽」はとても身近な存在でした。ある程度弾けるようになってくると、先生から出される課題の他にも、自分で楽譜を買って弾きたい曲によくチャレンジしました。

一般的に、クラシック音楽は「敷居が高い」というイメージがあります。しかし、今やCMや映画、アニメーション作品などに使われていて、私達にはとても身近な音楽ばかりです。

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作曲者の背景を知ることで、もっと音楽が楽しめる

例えば、スタジオジブリ作品の『崖の上のポニョ』では、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」が効果的に使われていたり、人気のアニメーション作品の中でもクラシックはよく使われていたりします。

私は宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」という小説が大好きなんですが、その中にドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」という曲が出てくるシーンがあり、それからこの曲に興味を持ちました。

他にも大林宣彦監督の『さびしんぼう』では、ショパンの練習曲作品10第3番ホ長調(※通称「別れの曲」として有名)が、映画全編に渡って印象的に使われています。

私はこの曲をどうしても弾きたくて、自分で楽譜を買って、必死に練習した思い出があります。そういえば、クラシック音楽が好きになったきっかけはほとんど、こういった映画だったなあと気づきました。

また喜劇王チャップリンの映画『独裁者』では、床屋に扮したチャップリンが、「ハンガリー舞曲第5番」に合わせて、客の男性のヒゲを剃るシーンがあります。思わずこちらまで一緒にリズムを取りたくなる愉快なシーンです。

本書で紹介されている音楽の数々は、誰もが一度は聴いたことがあるクラシック音楽の傑作ばかり。

私のお気に入り、ドヴォルザークのちょっとした秘密にも触れられており、新たな発見にびっくりしてしまいました。

そんなふうに意識しながら作品を観ると「ああ、この曲もそうだったのか!」と、また違った角度で映画を楽しめるかもしれません。

改めて作者のエピソードや、曲名を知ったうえでクラシックを聴いてみると、その背景に作者の思いを垣間見ることができたり、どんな人だったんだろう?なんて想像をめぐらしてみることで、音楽がもっと楽しくなりますよね!

この本を読みながらYouTubeで実際にその曲を聴いてみると「ああ、やっぱり音楽って素晴らしいな」と思うことができました。

本書は、クラシック音楽に興味はあるけど「曲名がよくわからない」とか「何から聴けばいいのかわからない」という方に、とても分かりやすく丁寧に説明してくれる入門書的な一冊です。

このご時世、お家で作業されている方も増えたかと思います。本書を読んで、クラシック音楽の優しい音色に癒やされたり、行進曲の元気なリズムからパワーをもらいましょう!

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