こんにちは、東京散歩ぽです。
今回は、いわき商工会議所のご招待で福島県いわき市を取材してきました。小名浜港が一望できる「割烹旅館 天地閣」さんは、地域を代表するグルメ割烹宿です。
割烹旅館 天地閣へ
いわき市の南部、小名浜港が近い小高い丘の上に「割烹旅館 天地閣」さんがあります。
最寄りは、常磐線泉駅から車で15分ほど。
割烹旅館 天地閣のロビー
玄関が入ってこちらがロビー。奥には浴場(男女別)があります。後でひとっ風呂行ってみましょ。
玄関脇には女性用のカラフルな浴衣が用意。好きな柄を選べます。
小名浜港が一望できる客室
この日は、お宿の中でもひときわ広い2階の和室(10畳+8畳)に4名で宿泊しました。
こちらのお部屋にはかつて、秋篠宮さまも宿泊されたことがあるとか。
8畳間の窓からは、
もともと高台にあるので、小名浜港が一望できます。港の奥には体験型水族館の「アクアマリンふくしま」も見えました。
割烹旅館 天地閣の夕食
綺麗な夕焼けが見えたところで今夜の夕食へ。グルメ宿の夕食ってどんなだろう。
まずは生ビールで乾杯!
まずは先付け。
夏の盛り合わせは本鮪、若芽、九条葱のぬた、鯵砧巻き、アスパラガス胡麻掛け、中部筋子おろし添え。ひとつひとつ丁寧なお仕事です。
前菜は締め鯖の棒寿司、蛸の柔らか煮、チーズ酒粕漬け生ハム巻きがお酒に合う。
とろんとしたじゅん菜にはオクラ、生海胆、海老、茗荷、生山葵トッピングでとても涼し気。夏を感じます。
味噌きゅうり!これがまた瑞々しい。
旬の鰹は藁で炙ったカツオのたたきとの2種盛りを行者にんにくと生姜で。
活鮑、キンメ、真鯛、真つぶ貝のお造りはどれも新鮮。
綺麗なキンキの煮付け。キンキはこちらでは「赤次」と呼ばれているそう。
やらわかくて脂が乗った美味しいキンキでした。
メヒカリの一夜干しの焼き魚。はじめて食べました。
とても上品な味わい。
酒の肴が続いて、さらに日本酒なんて最高(^^ ) 天地閣さんの吟醸酒美味しい。
和食ばかりかと思いきやお次は和牛ステーキ!
栃木五穀牛のサーロインを自家製ガーリックソースで。
オーラスは海胆のパスタはクリームソースではなく、アサリを使ったサルディーニャ風。ウニとの相性バッチリ!
デザートは水菓子とさくらんぼ。
天地閣さんの夕食は一品一品がとても丁寧で全てクオリティ高い!これぞ本当の「割烹旅館」の姿を見せつけられました。
割烹旅館 天地閣の朝食
一夜明けて、朝食!こちらも朝からすごい量!
朝からすき焼きなんて嬉しい!
メヒカリの丸干し。こちらも朝食にぴったりでした。
割烹旅館 天地閣のお風呂
最後に1階にあるお風呂をご紹介。温泉ではありませんが、しっかりお手入れされてて清潔。
ゆったりと旅の疲れを癒せました。
「割烹旅館 天地閣」2代目ご主人の大平均さんご夫妻。お料理は大平さんご自身が作っているそう。ほんとに脱帽です!
お宿の料金は1泊2食付きで平日13,000円(休前日15,000円)。小名浜港でお腹いっぱい美味しい料理を食べるならおすすめのお宿です!
取材協力:いわき商工会議所
割烹旅館 天地閣
所在地:福島県いわき市小名浜下神白字綱取143-23
TEL:0246-53-3285
予約サイト:公式サイト
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