こんにちは、東京散歩ぽです!
今年、創業32年を迎えた「浅草ビューホテル」の1階ロビーフロアの改装工事が終了。
2017年12月1日(金)に全面リニューアルオープンを控え、レセプション内覧会を取材してきましたので、その模様をお伝えします!
浅草ビューホテル
「浅草ビューホテル」といえば、浅草寺や東京スカイツリーへのアクセスも良く、観光の拠点として国内外からの旅行者はもとより地元地域住民にも人気の1985年開業した浅草のランドマーク的なホテルです。
同ホテルではこれまで上階のレストラン&バー、宴会場、客室をリニューアルしてきましたが、一連の最終章として総工費13億円かけた1階ロビーのリニューアル改装工事がこの度完了。この日のお披露目となりました。
ファーストロビー「水の情景」
今回のリニューアルのコンセプトは「ASAKUSA FOUR ROOMS」としてファーストロビー、セカンドロビー、2つのロビーをつなぐ花道、象徴的なファイヤーレストランの4つ空間が浅草ビューホテルの新たな玄関口として、生まれ変われます。
メインエントランスに入ってすぐのところにあるファーストロビーには「水の情景」とその向かいに位置するレストラン「薪火」を「火の情景」の間を「浅草変わり格子」で表現。除幕式ではカスケード(3段の滝)がお披露目されました。
浅草ビューホテル総支配人の佐藤和彦さんは「世界の観光地、浅草に存在するホテルとして、この改装を機にこれまで以上に地元浅草の発展のため、お役に立てるよう努力していく決意です。」と挨拶しました。
宿泊者専用セカンドロビーには三社祭のお神輿
1階フロント前のセカンドロビーは江戸情緒と下町風情を宿泊者専用ロビー。
お神輿が安置された和モダンな空間が広がります。
こちらが浅草三社祭で実際に担がれたという芝崎中町会のお神輿!
浅草ビューホテルの海外旅行者は全体の30%を占めるそうで、この演出は海外の方からも人気出そうですね。
ラウンジ&バー「THE LOUNGE」
ファーストロビーを進んだ先にはラウンジ&バーの「THE LOUNGE」がオープン。
日本の伝統技術の組子格子(菱格子)をモチーフにした和モダンでスタイリッシュなこちらのラウンジではお昼は軽食、夜はバーとして、これまで出してなかったお酒が提供されます。
Sweets&Bakery 穂乃華
「Sweets&Bakery 穂乃華」では焼きたてパン(40〜50種類)やパティシエが作る本格スイーツなどが販売されます。
GRILL DINING 薪火(MAKIBI)
ファーストロビーの「火の情景」として位置する12月1日(金)オープンの「GRILL DINING 薪火(MAKIBI)」は今回の改装のメインとなるお店です。
こちらのお店では都内でも珍しい「薪火」で調理したステーキや、ロティサリーチキン、スペアリブなどが楽しめるダイニングレストランになっています。
入り口に入るとすぐ目に入ってくるのは暖炉の薪火。
ちょっと離れた所から見ましたが、かなりの火力!暖炉は欧州各地から厳選した耐火煉瓦(煉化石)で作られているため蓄熱効果が高いそうです。
薪は燃焼時間や熱量に優れているナラや、スモーク効果のあるグリル専用のブナを使用しています。
最高温度は350℃にも達するそうで、遠赤外線効果で肉、野菜などの食材を均等に焼いて、旨味を閉じ込めますよ!
「GRILL DINING 薪火」では宮崎県産ブランド牛「齋藤牛」最上級A5ランクの和牛ステーキやアンガス牛のトマホークやTボーンがいただけます。この日はレストランで試食もさせていただきました。
薪火で焼いたお肉を手早くカットして、
溶けたバターをたっぷりお肉にかけていきます!
これ絶対、美味しいやつ!
薪火の遠赤外線でミディアムレアに焼かれたお肉からは香ばしい、いい香りが立ちこめます。じゅる。
実際に試食してみると薪火で周りはカリっとして中はジューシー。
脂身と赤身のバランスが良くて、ボリューミーな美味しいステーキでした(^^ )
店内は薪火の暖かみがそのまま伝わるような空間で宿泊者じゃなくても利用したいグリルレストランでした。
ちなみに薪火暖炉の前にはカウンター席もあるので、お肉を焼く様子を見ながら食事することも出来るそうですよ!
ということで浅草ビューホテルのリニューアルレセプションの模様をお伝えしました。
今後2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて外国人観光客も増える中で、日本でも屈指の観光地となる浅草の顔として多くの人が利用してくれるといいですね!
GRILL DINING 薪火
営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O.14:00)ディナー17:30〜21:30(L.O.14:00)