こんにちは、東京散歩ぽです!
星野リゾートの新業態ホテルが豊島区大塚に!今回は2018年5月9日にグランドオープンする「星野リゾート OMO5 東京大塚」のレセプション(プレス発表会)に参加してきましたので、その模様をお伝えします!
JR大塚駅から徒歩40秒!「星野リゾート OMO5 東京大塚」
JR山手線大塚駅の北口からわずか40秒。
東京さくらトラム(都電荒川線)の線路沿いに建つのが「星野リゾート OMO5 東京大塚」(客室数125室)です。4月末には、北海道の旭川に1号店となる「OMO7 旭川」がオープンし、こちらの大塚は2号店となります。
こちらのホテルは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をブランドコンセプトに、観光客にターゲットを絞って、その街のディープな魅力を存分に楽しめるホテルになってます。
こちらがホテルの入口。
エレベーターで4階に上がりましょう。
4階のロビーにあがるとまず見えてくるのが、このホテルを中心とした大塚エリアの大きなマップ!
こちらは後ほど詳しく紹介します。
OMOベース
こちらは「OMOベース」。この日はこちらでプレス発表会がありました。通常営業中はこちらに大きなソファーが置かれ、宿泊者がくつろげるロビーラウンジになります。また、宿泊者と地域の皆さんが交流できるようなイベントも予定されています。
「OMOベース」の向かいにあるのが、チェックインカウンター。
OMOカフェ
4階にある「OMOカフェ」は朝食からカフェタイム、バータイムと1日を通して利用できるオールデイカフェです。
こちらでいただける朝食は、
サクサクのポッド型のパイにシチューや、サラダ、フルーツなどお好みの具を乗せた「ヴォロヴァン」(単品900円税込〜)というフランスの家庭料理が食べられます。
朝食時(7:00~10:30)には、このヴォロヴァンにサラダもしくはスープとドリンクが付いたお得なセット「OMOrning(オモーニング)(1,200円税込)」がいただけますよ!
僕らは、イチオシメニューの「魚介のフリカッセ」のヴォロヴァンを頂きました。
エビやホタテと共に深川の佃煮の「あさり」が入ったクラムチャウダースープとパイ生地との相性が抜群で美味しかったです(^^ )
他にもおしゃれなデニッシュやデリも販売してました。
OMOカフェは大塚の街並みを眺めながら朝食が取れる落ち着いた空間でした。
レンタルルームウェア
客室に上がるエレベーターホールには、レンタルルームウェア(Tシャツとパンツ)が1人200円で借りられます。「OMO」のロゴがあしらわれたTシャツは子供用のSSサイズから大人用のLサイズがありました。
レンタルウェアの横にはハブラシ、こどもハブラシ、カミソリがおいてあるので、必要数持っていきましょう。
「YAGAURA Room」の客室
いよいよ、客室をご案内。
「YAGURA Room」は広さ19㎡と通常のビジネスホテルと同じ位の広さでしたが、部屋の名前の通り「櫓」をコンセプトに居住空間のソファスペースと寝台のベッドルームをメゾネットで分けることで、特有の窮屈な感じはありませんでした。
こちらのソファーをベッドにすれば、3名でも利用できるそうです。
ソファースペースは立ち上がると頭がついてしまうほどの高さ。
寝台にあがる「箱階段」にはセキュリティボックスや冷蔵庫が収納。スペースを上手に有効利用しています。
こちらがベッドルーム(120cm×200cm×2台)。ヒノキ材が使われているこちらの寝台は、階段をのぼったところにあるので、眠る直前まで綺麗な状態のベッドで休めます。
こちらも立ち上がれるほどの高さはありませんが、眠るスペースなので特に問題なさそう。
さらに特徴的だったのが壁!ビジネスホテルはどうしてもデスクがあって、その出っ張りが狭さを助長させてるんですが、こちらの客室はデスクを取っ払っい、小物やハンガーなどを掛けられる「仕掛け壁」にすることで部屋が広く見えるんですね。
こちらはバスルーム。トイレとは独立していて、バスタブも広い!ゆっくり体を癒せますね。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープも完備。
入口近くにはトイレ。お風呂と別というだけで十分です(^^ )
こちらは別部屋の入口からみたところ。
様々な仕掛けが秘密基地みたいで、親子連れのファミリーにも喜ばれそうな客室でした。
ランドリーと自販機は5階
ちなみにランドリーと自動販売機は5階のエレベーター横にありました。
飲料水の自販機はソフトドリンクのみ。左側の自販機は洗濯用洗剤から、スキンケアセット、トランクスや靴下なども販売してました。
洗濯乾燥機は2基。向かいには電子レンジと、製氷機もありました。
OMOレンジャーと行くガイドツアー「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」
さて、こちらのホテルにはいままでになかった街の魅力が楽しめるサービスがあります。それが街の案内ガイド、ご近所専隊『OMOレンジャー』。
5人のレンジャーがはじめて大塚に来た方でも、ディープな大塚の街を案内してくれるんですって!
レンジャー名 | 料金 | コース |
OMOグリーン | 無料 | 散歩 |
OMOレッド | 1,000円/2時間 | はしご酒 |
OMOイエロー | 1,000円/2時間 | 昭和レトログルメ |
OMOブルー | 1,000円/2時間 | 大塚のニューグルメ |
OMOパープル | 1,000円/2時間 | ナイトカルチャー |
例えば、はじめての街ってどうにも入りにくいお店ってあるじゃないですか。OMOレンジャーと一緒なら、名物ママのいるスナックや、歴史ある天ぷら屋さん、ジャズやフレンチカンカンが楽しめるお店などなど、大塚のディープなナイトカルチャーやおすすめのスポットを案内してくれるので、安心して遊びに行けそうですね!
ちなみにOMOグリーンの「散歩」は無料!一緒にさんぽしたい!
Go-KINJO Map(ご近所マップ)
4階入口にあった「Go-KINJO Map(ご近所マップ)」にはこちらのホテルを中心に大塚エリアのおすすめスポットを一覧で分かる大きな地図。スポットにはQRコードが付いていてGoogle MAPにリンク。現地までのルート探索も便利ですね。
星野リゾート代表 星野佳路さん
レセプションにOMOメガネをつけて登壇した星野リゾート代表の星野佳路さん(写真右)は「ビジネス客は忘れて、観光客だけをターゲットにした時、都市ホテルはどう変わることが出来るんだろうかというのが、この「OMO」の大挑戦。観光に限ると、大塚ほどいい場所はありません。市場調査を重ねた客室は、家族旅、女子旅、東京への観光という点でみると、高い満足度を取るだろうと確信してます」と挨拶しました。
高野之夫豊島区長(写真左)は「豊島区は4年前に「消滅可能性都市」と言われて危機感を持った。大塚は池袋と巣鴨に挟まれて、賑わいある魅力ある街。安全安心な街をつくり、環境を良くして、ホテルや企業のみなさんと一緒になってこうした「場」を作ることが、街の原点ではないかと思います」と挨拶しました。
新しい都市型観光ホテルのカタチ
これまでの観光ホテルやリゾートホテルというと、名所や観光地の近くに建てられることがほとんどでした。しかし星野リゾートの新業態「OMO」は敢えてディープな街の真ん中に観光ホテルを建て、街と連携して、大塚のディープなスポットを、そのまま魅力的なコンテンツとして存分に楽しめるようにしているのが、とてもおもしろかったです。都市型観光ホテルの新しいカタチを感じることができましたよ!
古民家を再生した「東京大塚 のれん街」へ
東京さくらトラム(都電荒川線)を挟んだ、ホテルの裏手には、古民家を再生した「東京大塚 のれん街」がホテル開業に合わせて同時オープン。
次回はこちらの模様をレポートします!
「星野リゾート OMO5 東京大塚」の宿泊予約サイトはこちら!
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