根室半島チャシ跡群「日本100名城に行こう」スタンプの設置場所【知床・根室さんぽ③】

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こんにちは、東京散歩ぽです。

北海道知床・羅臼の旅をお伝えしています。今回はJR根室駅の前にある「根室市観光インフォメーションセンター」で「日本100名城に行こう」スタンプをゲットしました。

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スタンプは根室市観光インフォメーションセンター内のカウンターにあります

日本100名城のスタンプはインフォメーションセンター内のカウンターにありました。

スタンプの横には「根室半島チャシ跡群」の記念ストラップ(500円)もありましたよ!

ということで記念すべき「No.1」のスタンプをゲットです!ちなみにスタンプはここと根室市歴史と自然の資料館でも押すことができるそうですよ!

昨年、函館の五稜郭のスタンプも押したので、北海道はこれでコンプリートとなります(^^ )

ところで「根室半島チャシ跡群」というのは、どんなお城だったんですかね?

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標津町歴史民俗資料館にチャシの模型があった

ここは、根室から90kmほど離れた標津町。ここ「ポー川史跡自然公園」にある「標津町歴史民族資料館」でチャシの模型を見ることが出来ました。(11月24日〜4月28日までは休館・今回は特別に見させていただきました)

ここは10,000年に及ぶ縄文、続縄文、擦文、トビニタイ、オホーツクの各時代の土器や、歴史が学べる資料館。

こちらがチャシの模型。「チャシ」とは「砦」や「柵囲い」を意味するアイヌ語なんですね。
鮭漁をする人々

鮭漁をする人々

見張り場

見張り場

かつて国後島や羅臼、標津地方で「クナシリ・メナシの戦い」という出来事が起こり、アイヌの人々は和人との戦いに備えるため、こうしたチャシを築いたそうです。

チャシでは和人との談判の場や、砦、祭祀の場、見張り場など多目的に使用されていたそうです。

大きなヒグマの剥製もありました

大きなヒグマの剥製もありました

ここ「標津町歴史民族資料館」では、チャシの模型とともに北の大地で日々暮らしてきた人々の文化と歴史を学ぶことが出来ました。

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