こんにちは、東京散歩ぽです!
埼玉県物産観光協会のご招待で埼玉を巡っています。前回は首都圏一の酒処して酒蔵をご案内しましたが、今回はお酒以外の埼玉の名産づくりを体験出来る2つの施設をご紹介しましょう!
神川町・ヤマキ醸造へ
まずは埼玉県北西部・神川町にある1902年創業の老舗「ヤマキ醸造」さんへ。
味噌や醤油を作るこちらの会社では、お味噌作り体験(冬季限定)、豆腐づくり体験、醤油絞り体験などができます。
建物の2階の体験施設からは大きな醤油の仕込み樽がズラリと並んでました。
こちらがその樽と同じ大きさの仕込み樽!高さ2.3mあり、なんと1万リットルもの容量があるそうです。
これは大きい!
醤油絞り体験!
今回は、その中から醤油絞り体験をやってみました。(60分コース1,028円(税込)
まずは仕込み樽に入っていた醪(もろみ)を布でくるみます。
その布をこちらの木製のプレスでギュッと絞るとジワジワと生醤油が染み出してきます。
搾りたての生醤は、風味も味わいも普通の醤油より数段主張の強い醤油!
体験後は搾りたての生醤油をお土産で持って帰れるそうですよ!
朱色のように見えるのは醤油の澱(おり)なんですって。
体験後は水の洞窟を見学。こちらの製品もこの綺麗な神泉の地下水で作られているそうです。
体験後は1階の喫茶「糀庵」では、「豆腐ドーナツセット(600円)」や「豆腐そふと(プレーン310円・味噌350円)」がおすすめ!
ちなみに1階には「ヤマキ醸造」さんの商品が購入できるお土産処になってますよ!
所在地:埼玉県児玉郡神川町大字下阿久原955
TEL:(代表・平日)0274-52-7070/(休日)0274-52-7030
埼玉伝統工芸会館で小川和紙の紙すき体験
つづいて、やってきたのは小川町にある埼玉伝統工芸会館。
手がき鯉のぼりや所沢人形(雛人形)など30品目の埼玉の伝統工芸品が常時展示されています。
手漉き和紙体験
そんなこちらでは、1300年もの歴史がある「小川和紙」の「手漉き和紙体験」をすることが出来ます。(受付時間9:30〜15:00)
体験場には「漉き舟」と呼ばれる水槽に「楮(こうぞ)」という和紙の原材料を蒸して煮たものに「トロロアオイ」という粘り気のある植物の根から抽出した液体を混ぜ、「漉桁(すげた)」で繊維が均等になるように流し込みます。
簡単そうに見えますが、漉桁が結構重く体幹がしっかりしてないとよろけそうな感じです。
やり方を見たあとは早速実践。ミニサイズの「漉桁(すげた)」で一枚紙が作っていきます。液体を何回か分けて漉桁を揺さぶっていきます。
漉き上がったら別の場所に移して、花びらなどで、飾ってきます。
このあと、上からもう一度、紙漉きをして花びらなどを和紙で挟めば出来上がり!
乾燥して後日自宅に郵送(送料別)してくれます。
こちらが後日届いた、僕が漉いた小川和紙。なんとも味わいのある綺麗な和紙でした(^^ )
ということで、醤油と和紙の埼玉の名産づくりを体験出来る2つの施設をご紹介しました!埼玉は日帰り旅でも行きやすいスポット。週末の日帰り旅に行ってみてはいかがでしょう!
所在地:埼玉県比企郡小川町小川1220
営業時間:AM9:30~PM5:00(開館日のみ)
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