東京ディズニーリゾートとホテルが好きな東京散歩ぽです!
2017年3月15日(水)に開業した「変なホテル舞浜 東京ベイ」のオープニング内覧会に参加して来ました。関東初出店のロボットホテルの全貌をリポートします!
変なホテル舞浜 東京ベイ
こちらが「変なホテル舞浜 東京ベイ」です。2015年7月に開業した長崎県ハウステンボスの1号店に続く2号店で関東初出店になります。アクセスは後述しますが、JR舞浜駅から徒歩で約18分、路線バスを利用すると約5分ほどで到着します。
この日はオープニングイベントとしてエイチ・アイ・エス代表取締役会長兼社長の澤田秀雄さん、浦安市副市長の中村さん、H.I.S.ホテルホールディングスの平林さんら登場しました。
エイチ・アイ・エス代表取締役会長兼社長の澤田秀雄さんは「変なホテルは“変化し進化する”という意味。世界一、生産性のあるホテルを目指している。ロボットが進化すれば変なホテルも進化していく。新しいホテルのビジネスモデルを将来、世界で展開していきたい。」と意気込みを語りました。
変なホテルを運営するH.I.S.ホテルホールディングスは今後5年間で東京、大阪、京都、中国、台湾、東南アジアなどで100軒の自社ホテルを自社展開していくそうです。今後は出張で利用できそうな、より効率性を突き詰めたビジネスユースの「変なホテル」の出店計画もあり、今年8月には愛知県蒲郡市に3軒目の「変なホテル」が開業するそうです。
1階ロビーは恐竜がお出迎え
それでは「変なホテル舞浜 東京ベイ」をご案内しましょう〜!
1階のロビーに入るとまず目につくのは大きなティラノサウルス!これは大迫力(^^ )
「変なホテル」ではこんなフォトスポットが多くあります。
入り口横にある水槽で泳いでいるのは魚型のロボット!とても自然な動きなんで一瞬本物の魚かと思いました(^^ )これすごいな〜!
恐竜ロボットが受付け
フロントでは2体の恐竜ロボットがチェックインと・チェックアウト業務を行います!
これもすごい迫力(^^;)
フロントではタッチパネルで操作します。タッチパネルは日本語だけでなく、英語、中国語(簡体)、韓国語の4ヶ国語に対応していて海外の方はパスポートをセンサーにかざすだけでチェックインすることができます。チェックインするとルームキーになるカードが出てきます。
ロビーにはお掃除ロボットなども。
「変なホテル舞浜 東京ベイ」ではなんと9種類140体のロボットが稼働し、人間のスタッフは全時間帯で7名体制と最小人数で運営されているまさにロボットホテルなんです!
スタンダードツインの客室
それでは客室をご案内しましょう。こちらはスタンダードツインの客室(18.5㎡)。
ベッドの真ん中にあるソファーは展開するとエクストラベッドに早変わりし、最大3名が宿泊できます。
滞在中の快適性を追求したという「変なホテル舞浜 東京ベイ」の客室ベッドはホテル業界で初めて、新幹線のグリーン車でも導入されている体圧分散性に優れている堅めのマットレスが導入されています。
6階の東京ディズニーリゾート側の部屋の窓からは、ご覧のように東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを望むことができ、夜には花火も見ることができるそうですよ!
ベッドの向かいには液晶テレビ、デスク、冷蔵庫、ドライヤー、電気ポットなどが完備されています。ベッドにはパジャマと枕元には電源コンセントもあるのでスマホの充電もできます。宿泊者専用無料Wi-Fiも完備してます。
AI搭載客室ロボット「Tapia」
客室にはAI(人工知能)が搭載されたロボット「Tapia」が部屋内でのお世話をしてくれます。
「テレビ点けて」や「エアコンを25℃にして」など呼びかけるとTapiaがしっかり受け答えして設定してくれますよ!また人の手を識別してじゃんけんなどのゲームも搭載されています。
玄関を入ったところには洗面台とクローゼットがあり、貴重品を入れるセーフティボックスもありました。
鏡も大きく、朝の身支度もやりやすそう。
お風呂はトイレと独立したセパレートタイプ。
TDRで遊んで疲れた後はこちらのバスタブのお風呂にゆっくり浸って疲れを癒すことができそうです。
トイレはもちろん、ウォシュレットタイプ(^^ )
スタンダードトリプルの客室
こちらはエクストラベッドを利用すれば最大4名が宿泊できるスタンダードトリプル(23.5〜24.5㎡)の客室。
親子連れのファミリーはもちろん女子旅などでもかなりリーズナブルに宿泊できそう!
ジュラシックダイナーで朝食
朝食は1階にあるレストラン「ジュラシックダイナー」で朝食が食べられます。こちらも太古の恐竜時代の洞窟をモチーフにした世界観のレストランです。(営業時間/朝食6:30〜9:30 料金:大人1,800円 3歳から小学生まで900円 0歳から2歳まで無料)
和食、洋食、中華など約40種類のビュッフェスタイルのレストラン。パワーサラダや手作りパフェで朝のエネルギーを補給して東京ディズニーリゾートに遊びに行きましょう!
「変なホテル」はエンタメ性の高いリーズナブルなロボットホテル
ということで「変なホテル舞浜 東京ベイ」のオープニング内覧会の模様をお伝えしました。ホテルの目の前にはローソンなどコンビニも数軒あり、回転寿司などの外食レストランも近くにありました。
「変なホテル」は業務をロボットにすることでエンタメ性を高めながら人件費を削減しているので、少しお高めの東京ディズニーリゾートエリアの中でもかなりリーズナブルな価格で宿泊できると思います。
ロボットによって効率化し、快適性、寝心地、安心、楽しさを追求した「変なホテル舞浜 東京ベイ」。リーズナブルでエンタメ性が得られる面白いホテルですよ!
変なホテル舞浜からディズニーランドへのアクセス
「変なホテル舞浜 東京ベイ」への行き方ですが、JR舞浜駅からは徒歩で18分。路線バスだと舞浜駅のバス乗り場2番から乗って2駅(約5分)の「富士見五丁目」下車すぐのところにあります。無料シャトルバスは今後検討中とのことで今のところはありません。
パークへ行く際はタクシーが便利。初乗り料金+ワンメーターほどで行くことができます。
駐車場はネット予約制
「変なホテル舞浜 東京ベイ」の敷地内には予約専用の駐車場があります。
こちらの駐車場はホテルの宿泊予約とは別に予約が必要なのでお気を付けください。予約は三井のリパーク「toppi!」からWebにて予約登録できます。(1日2,000円)。
格安駐車場が予約できるakippa(あきっぱ!)では「変なホテル舞浜 東京ベイ」から徒歩4分のところにある駐車場が24時間最大756円で利用できます(2017年3月現在)。
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