【瑞穂町〜檜原村さんぽ2日目】東京の秘境・檜原村は滝が凍りつく?スリル満点のアドベンチャースポットと絶景を堪能して来た!【PR】

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こんにちは東京散歩ぽです!
秋に続いて東京都の観光PR事業「tokyo reporter島旅&山旅」のレポーターとして2泊3日で東京都瑞穂町と檜原村に行ってきました。初日に続き、2日目は瑞穂町から檜原村を廻ります。
※この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

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御嶽神社のケヤキ

まずは瑞穂町の御嶽神社を訪れました。

こちらの本殿は総欅づくりの瑞穂町指定有形文化財になっています。

本殿の手前には大きなケヤキがそびえ立ちます。推定樹齢は350年、高さ約17mのご神木を見ながら今日の旅の安全をお祈りして瑞穂町の旅はおしまい。この後は檜原村を巡ります。

檜原村へ

2日目はレンタカーへ乗り換えて、檜原村へ!
東京の島部以外で唯一の村といわれる西多摩郡檜原村は人口約2,200人の村です。檜原村へはJR五日市線武蔵五日市駅からバスで行くことができますが、あちこち行く場合は車の方が機動力が高いでしょう。

三頭山(標高1531m)など1,000m級の山々と渓谷に囲まれた自然豊かな檜原村を巡りますよ!

檜原村観光協会へ

昔から来てみたかった檜原村ですが、未知の部分も多かったので、まずはこちらの檜原村観光協会で情報収集しましょ。

中はロッジのような造りになっていて暖炉もある檜原村観光協会では村内の観光名所のパンフレットをもらったり、スタッフの方におすすめスポットや現地の状況など事前に聞いておいたりすると旅がスムーズになりそう。

情報収集したら檜原村の旅スタートです(^^ )

日本の滝100選「払沢の滝」へ

檜原村観光協会から車で約7分ほど行くと、東京で唯一の「日本の滝100選」に選ばれた「払沢の滝(ほっさわのたき)」駐車場へ到着しました。

払沢の滝へはこちらの駐車場から歩いて約15分ほどの所にあります。

駐車場にはトイレも設置してるので、ここで済ませてから滝を目指しましょう。

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払沢の滝へは渓谷沿いの道を進みます。道はウッドチップが敷かれていてすごく歩きやすい!

払沢の滝

進んで行くと氷に包まれた木を発見!

木に撒かれている水が凍ってこんな見事な樹氷が出来てました。さて、払沢の滝は結氷してるかな?

払沢の滝に到着!!これは大きい!

落差は4段で約60mにもなる払沢の滝の名前の由来ですが、滝が流れ落ちる様子が払子(ほっす)とよばれる僧侶が持つ法具に似ていることから「払子の滝」が転じて「払沢の滝」になったそうです。

この日は暦の上で大寒でしたが、結氷率は5%ほどでした。やっぱり今年は暖冬なのかな?(※この日の1週間後に結氷率が65%まで進んだそうです。)払沢の滝の結氷状況はこちらから確認できます。

こちらは翌日来た際の動画。間近で見るとかなりの落差で大迫力の滝でしたよ!
払沢の滝では3月まで「払沢の滝冬まつり」が開催中。結氷時期を当てる「氷瀑クイズ」の受付は終了しましたが、2月5日(日)には「ほっこり市」が開催。フォトコンテストは2月20日まで受付中です!

手打ちそば深山

手打ちそば深山

さて、時刻はもうすぐお昼。ランチはこちら「手打ちそば深山」さんでお蕎麦をいただきます!

手打ちそば深山

古民家を改造したという店内はいい雰囲気(^^ )

数量限定「鳥 おまかせ膳」(1,500円)

こちらのおすすめは一日数量限定の「鳥おまかせ膳」。

北海道産のそば粉と埼玉県産の地粉をブレンドした手打ちそばと、檜原産の舞茸の釜炊きご飯のセット。地鶏とネギの入った汁でいただきます!

手打ちそばはコシがしっかりとして美味しい(^^ )

檜原産舞茸の釜炊きご飯の味わい深いこと!

裏の畑で作っているという自家製栽培の野菜の小鉢も新鮮で美味しかったです(^^ )さてお腹がいっぱいになったところで、午後は檜原村の名勝を巡りますよ!



檜原村郷土資料館

名勝に行く前に手打ちそば深山さんから車ですぐの檜原村郷土資料館へ。こちらは檜原村の歴史や文化、民俗について学ぶことができます。(入場料:無料 開館時間:12/1〜3/31午前10時から午後4時まで 4/1〜11/30午前9時30分から午後5時まで)

ツキノワグマはじめ、小動物や小鳥などが檜原村に生息してるんですね。

こちらでは檜原村のジオラマも展示してました。こうしてみると、檜原村は本当に山々に囲まれていて、まさに東京の秘境と言えそうですね!

名勝 神戸岩(かのといわ)へ

檜原村郷土史料館から車で約5分のところにあるキャンプ場「ロッヂ神戸岩」の先にある駐車場に車を停めて、さらに歩くこと約5分。檜原村の名勝「神戸岩(かのといわ)」に到着しました。

高さ約100mもの大きな岩壁が重なるこちらは奥行き約60mほどの部分的な渓谷になっています。ここは天然記念物にも指定されていて、近年パワースポットとしても人気のスポットです。でも行くにはちょっぴり勇気が要ります。

真っ暗なトンネルを潜る

何故かというとまずはこの真っ暗なトンネルを進みます!

黒澤明監督の映画『夢』に出来てきそうな先が見えないトンネル!

長さは100mほどもないのですが、先で少し左にカーブしてるので入口は真っ暗闇!

スマホのライトで進んで行きますが、中は洞窟のように冷たいし、天井からは冷たい雫が垂れてくるしジブリ映画の『千と千尋の神隠し』の様に異世界に通じてそうで、いろんな意味でコワい(^^;)

ひ〜ひ〜言いながらトンネルを潜るとその横には、

ゲームでしか見たことない、こんな大きなつららが!

こんなの落ちて来たら一発でゲームオーバーやで(汗)

トンネルの横から神戸岩へ続く小径が続いています。

大きな岩山がここだけ自然の切り通しの様に割れていて、透き通った渓流が流れます。

すごく不思議な光景。

岩壁には鎖がつながっているので、それを頼りに進んで行きます!嫁さん行ったー!

檜原村のパワスポ神戸岩!  #tokyoreporter #tamashima #tokyo #hinohara #檜原村 #パワースポット

東京散歩ぽさん(@tokyosanpopo)が投稿した動画 –

実際に撮影した動画をご覧ください。岩と岩の間を通り抜ける川沿いの小径はスリル満点!

道の中間には小さな祠がありました。この近くにある大嶽神社の出入り口と見立てて「神域の戸岩」が名前の由来にもなっているそうです。(※諸説あります)絶えず風が通り抜ける神戸岩はとても神秘的なスポット^_^

ただし道幅がかなり狭く、凍結している部分もあったので行く際は十分気をつけて渡りましょう!

最後にこの梯子を降ります。

梯子はしっかり固定されているので、落ち着いてゆっくり降りれば大丈夫ですよ!

木の小さな橋を渡って神戸岩はゴール!先ほどのトンネルの入り口横に戻って来ました。

神戸岩はちょっとした自然のアドベンチャー!都内にこんなとこがあるなんてビックリ(´▽`)

東京都檜原都民の森

神戸岩をあとにして、車を走らせること約30分。

檜原村の西の端「東京都檜原都民の森」にやって来ました。この辺りは標高1000m近くとあって、あたりはすっかり雪化粧。

三頭山(標高1531m)へ通づる山道にもなっている檜原都民の森は、バードウォッチングといった自然教室や木で椅子やテーブルなどを作る木工教室なども開かれています。

かなりの広さの檜原都民の森。

時間的に全部回るのは難しいですが、管理事務所(森林館)から歩いておよそ30分ほどの三頭大滝まで行ってみましょう!このあたりはすっかり雪に覆われています。

三頭大滝まで通づる「大滝の路(森林セラピーロード)」を進んで行くと途中にはこんな雄大な景色が見られます!これは絶景ヽ(・∀・)ノ

三頭大滝へ

こちらが三頭大滝!滝の前には滝見橋というつり橋があってここから滝が眺められますよ!

三頭大滝はかなり結氷も進んでいて半分くらいは凍ってました(^^ )

氷の裏を流れ落ちる滝の高さは35mとこちらもかなりの落差でしたよ!

嫁さんもつり橋で記念にパチリ!

檜原都民の森は春先や初夏はハイキングに来るのも良さそう。また来てみよう(^^ )

1日2組限定の古民家の宿「山城」

この日のお宿は南北朝時代からの歴史があるという古民家の宿「山城」さんに宿泊しました。

登録有形文化財にもなっているこちらの山城さんはなんと1日2組限定というプレミアムな宿!しかもこの日は僕らしかいなかったので完全に貸切のお宿でゆったりとした時間を過ごせました。

夕食は秋川牛と檜原舞茸・しめじの包み焼きやヤマメの塩焼きなど檜原村で採れた山の幸や川魚が堪能できますよ!古民家の宿「山城」さんは別記事でもお伝えしようと思います!

2日目まとめ

2日目は瑞穂町から檜原村を巡りました。この日は2ヶ所の滝を見ましたが檜原村には滝が全部で13ヶ所もあるそうです。

さて瑞穂町〜檜原村の旅も明日がいよいよ最終日。檜原村の日帰り温泉とイタリアンレストランをご案内します!

この日のコースはこちら!

島旅山旅2017冬編