クルマを運転するの好きな東京散歩ぽです!
今回はJR横浜駅東口から徒歩7分の日産グローバル本社で開催された日産の新型「ノート」特別試乗会のブロガーイベントに参加しましたのでその模様をお伝えします!
新型「ノート」新電動パワートレイン「e-POWER」
こちらが2016年11月2日に発売された日産の新型「ノート」です。
つい先日、なんとサニー以来30年ぶりに月間販売台数がトップとなったというこちらの車は電気自動車でもなくハイブリッド車でもない「e-POWER」というエンジンで発電した電気で走る100%モーター駆動車になってます!
充電不要!「e-POWER」の仕組みと特長
「e-POWER」の特徴は電気自動車、従来型ハイブリッド車の駆動を比較したこの図を見てもらうとわかりやすいです。
「e-POWER」は搭載しているエンジンで発電した電気でモーターを動かしてタイヤを駆動させるという今までになかった技術の車です。
なので、電気自動車に必要な充電は一切必要ないんです!
コンパクトなエンジンルーム
エンジンは今までのノートと同じく1.2Lのエンジンを搭載。インバーターとモーターは日産リーフで採用しているものと同じものを採用しています。試乗時にコンパクトながらギッシリつまったエンジンルームを見せてもらいました。
「e-POWER」の特長
「e-POWER」の特長は大きく4つのポイントがあります。
- モーターならではの力強い上質な走り
→2Lターボを凌ぐ出足の良さが体験できる。
- 2クラス上の高い静粛性
→発進時はアクセルを踏んでもエンジンは止まったままで静か。スピードが出ると充電のためエンジンがかかるが、あまりエンジン音が気にならない。
- ラクで楽しい新感覚の運転操作
→ECOモードとSモードにするとアクセルペダルのみで車速をコントロールできる。ストップアンドゴーが多い都会では楽チン。
- トップレベルの燃費
→エンジンはずっとかかっているわけではなく効率良く回すので燃費はとてもいい。
ノート「e-POWER」のドライブモード・操作方法について
新感覚の運転操作「ECOモード」と「Sモード」はサイドブレーキ横にあるドライブモードボタンを押すと、
- ノーマル→S→ECO→ノーマル
という感じで、メーター内のインジケータ表示が変わってドライブモードを簡単に変更できます。
ノーマルモード:一般的なガソリン車と同様のフィーリング。アクセルオフ時の減速度も小さく、運転が不慣れな方も違和感なく走行できる
Sモード:加速がスポーティになり、アクセルオフ時には強い減速度を発生(エネルギーを回生)
慣れるとアクセルペダル一つで速度調整や停止が可能となるためブレーキペダルの踏み替えが不要になる。
ECOモード:燃費を重視し加速がマイルドになる。
アクセルOFF時の減速度は強く、最大限のエネルギー回生を行う。
ECOモード、Sモードで運転したら一体どんな感じなんだろう?めっちゃ楽しみ^^
実際に試乗してみた!
ということでノート「e-POWER」の特長と仕組みを聞いたあとは、地下に移動して実際に試乗してみます!
ノート「e-POWER メダリスト」の新色GARNET REDに試乗!
今回はノート「e-POWER」のメダリストというグレードの新色「GARNET RED」に試乗しました!
後ろから見るとこんな感じ!
この日、快晴の横浜の街を新型ノートでドライブしてみましょう!
実際に新型ノート「e-POWER」の試乗の様子は動画でご覧ください!
実は僕、電気自動車を運転したはじめてなので、単純に比較はできないのですが、この新型ノートはエンジン音はほとんどなく、すごく静かで、かつしっかり加速してエンジン車と遜色ない乗り心地でした。
途中ドライブモードをSモードにして運転するところは必見!ブレーキを全く踏むことなく、ゴーカートの様にアクセルペダルのオンオフだけ加速・減速・停止するので、ストップアンドゴーの多い、街乗りではアクセル操作が簡単でとても楽チンになりそう(^^ )
しかもブレーキを1回踏み込めば、クリープ現象を復活させることもできるので、渋滞時もとても楽だと思います。停止時も首がカクッとなる様な急激な停止もせずに運転が上手い人のブレーキングの様に自然な止まり方をするので、この運転モードを気にいる人はかなり多いはず!
助手席に日産本社の開発陣の社員さんも乗って解説してもらってますが、燃費は「e-POWER(X/MEDALIST)」でリッター34km(カタログ値)、販売店からの報告だと街乗りでリッター約25km〜30kmと燃費もかなりいいことが分かります。
最近は地方取材の時にレンタカーを借りることも多いのですが、山下りの際はエンジンブレーキを多用するので、かなり良さそう!しかも箱根のターンパイクで何回もSモードの実証をしたという開発秘話も聞けて面白かったです。個人的に気になったSモードでのアクセルペダルを離した時の減速時には、ちゃんとブレーキランプが点灯するなんて話はすごく感動しました^^
新感覚の運転操作は試乗で!
ということでブロガー向けの日産ノート特別試乗会の模様をお伝えしました!カラフルバリエーションは全部で13色もあるので必ずみなさんの好きな色があると思いますよ!
新感覚の運転操作は是非、全国の日産ディーラーで試乗してみてくださいね!