今秋開業「トヨタアリーナ東京」の工事現場をレポート!アルバルク東京の新ホームアリーナ

こんにちは、東京散歩ぽです!

お台場エリアの江東区青海に国内男子プロバスケットボールリーグ、Bリーグ「アルバルク東京」のホームとなる新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」が2025年秋の開業に向けて建設中!

今回は開業前の建設現場見学会を取材してきました。

書籍「東京の懐かしくて新しい暮らし365日」試し読みページ

お台場「メガウェブ」跡地に建設中の「TOYOTA ARENA TOKYO」

(C)TOYOTA ARENA TOKYO
(C)TOYOTA ARENA TOKYO

新交通ゆりかもめ「青海駅」徒歩4分、りんかい線「東京テレポート駅」徒歩6分の場所に位置する「TOYOTA ARENA TOKYO」。

こちらは以前、トヨタの「メガウェブ」や「チームラボボーダレス」などがあった「パレットタウン」の跡地ですね。すぐ隣には「イマーシブ・フォート東京」(旧ヴィーナスフォート)があり、今年は「TOYOTA ARENA TOKYO」の開業でさらに注目を集めているエリアです。

敷地面積27,000㎡にメインアリーナ(収容1万人)、サブアリーナ(バスケコート1面分)、スポーツパーク(屋外バスケコート)、ジョイントパーク、アルバルク東京の練習施設、フロントオフィスなどを擁する5階建ての建物となります。

Bリーグの試合だけでなく、コンサートやMICE、各種イベントなども開催される予定です。

SPONSORED LINK

3階部分にある「メインゲート」から入ってみましょう。

「TOYOTA ARENA TOKYO」の内部へ!工事の進捗は現在75%が経過していて、今後はアリーナ内の内装や設備工事などが進められるそうです。

(C)TOYOTA ARENA TOKYO
(C)TOYOTA ARENA TOKYO

完成後の内部パースはこちら!

収容人数はバスケットボールの試合時は約1万人、音楽コンサートのイベントでは約8,000人の収容を想定しています。アリーナは楕円(オーバル)型となり、すべての席からバスケットコートが見やすくなっています。コートのすぐ近くにテラススイート(6室)があり、各室いろいろなテーマのスイート席から試合を観戦することが出来るのも特徴のひとつです。

さらにコートの真上には見やすさにこだわった「センターハングビジョン」と、各階の客席の間には国内初となる2層の「リボンビジョン」が設置。

ゲーム中の各場面でいろいろな演出が楽しめそうです。

2階のテラススイート席(6室)

2階のテラススイート席
2階のテラススイート席

この日は2階のテラススイート席の工事現場も見ることが出来ました。

個室付きは4室あり、料理はアリーナ内のキッチンで調理された料理がビュッフェ形式で提供。一流ホテルと同等レベルのおもてなしをするとしています。

テラススイート席から見たアリーナ
テラススイート席から見たアリーナ

各部屋のテラススペースはガラスで仕切られていますが、オープンテラスなので試合中は会場の熱気を間近に感じながら試合観戦ができそうです。

(C)TOYOTA ARENA TOKYO
3階スイート(16室)(C)TOYOTA ARENA TOKYO

3階のスイートは16室。14名、11名、10名と3つのタイプがあり、バルコニー席から観戦できます。

(C)TOYOTA ARENA TOKYO
1階 プレーヤーズラウンジ (C)TOYOTA ARENA TOKYO

1階には特別ラウンジ「プレーヤーラウンジ(収容人数60名)」があり、選手たちがコートへ入退場する姿を至近距離で見られます。

(C)TOYOTA ARENA TOKYO
1階 プレミアムラウンジ (C)TOYOTA ARENA TOKYO

さらに1階のアリーナ最上級ラウンジ「プレミアムラウンジ(収容人数152名)」では、シェフが旬の食材を活かした肉料理や魚料理などを楽しめるライブキッチンがあり、世界各国のプレミアムワイン(別料金)を提供するワインセラーや、専用スタッフがラウンジから観戦席まで飲み物を提供するサービスも予定しているそうです。

アルバルク東京の3選手が視察

安藤周人選手、ライアン・ロシター選手、テーブス海選手が視察
安藤周人選手、ライアン・ロシター選手、テーブス海選手が視察

この日はアルバルク東京の安藤周人選手、ライアン・ロシター選手、テーブス海選手が工事現場を視察しました。

テーブス海選手
テーブス海選手

テーブス海選手は「めちゃくちゃ大きくて、早く試合したいですね。個人的にはロッカールームも楽しみで、自分たちの空間ができることに期待しています」とコメント。

ライアン・ロシター選手
ライアン・ロシター選手

ライアン・ロイター選手は「素晴らしいアリーナです。ここに来れたことが素晴らしくてワクワクしています」と同じく完成を待ちわびている様子でした。

安藤周人選手
安藤周人選手

安藤周人選手は「初めて実際に見て、これまでいろんなアリーナでプレーしてきたなかでも、一番良いアリーナだと思いました。海(選手)が言った通り、早くここで試合したいです」とコメントしていました。

その後、3選手は現場に掲示された完成パースを見ながら、来たるべきホームゲームを想像している様子でした。

ちなみにアリーナ内には、アルバルク東京の練習施設も併設していることから、選手の皆さんとしては移動することなく、試合に臨めることも大きなポイントとなるそうです!

ジョイントパーク

(C)TOYOTA ARENA TOKYO
ジョイントパーク (C)TOYOTA ARENA TOKYO

メインアリーナに隣接した「ジョイントパーク」は多目的な屋外空間。

人工芝が設置されラウンドベンチなどでくつろくことができます。試合などのイベントに併せて、キッチンカーやグッズショップなどが展開される模様。試合の無い日は地域の方をはじめ、誰でも利用できるとしています。

スポーツパーク

(C)TOYOTA ARENA TOKYO
スポーツパーク (C)TOYOTA ARENA TOKYO

さらに「スポーツパーク」には屋外のバスケットボールコートを設置予定。お子さまも楽しめるミニバスケットゴールも設置予定で、イベントのない日でも誰でも利用できるコートとなるそうです。

「スポーツパーク」につながる大階段には、自分の名前や好きなメッセージを刻むことができる「MEMORIAL BRICKS」が設置予定で、1月31日まで受付しています。

こけら落としはアルバルク東京のホーム開幕戦(予定)

ということで、2025年秋開業予定の「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」の建設現場見学会の模様をお伝えしました!

具体的な開業日は明かされませんでしたが、こけら落としは来シーズンのアルバルク東京のホーム開幕戦となる予定です。

都心からのアクセスも良く、駅からも近い新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」。完成後は多くの人で賑わいそうですね!

TOYOTA ARENA TOKYO

所在地:東京都江東区青海1丁目
トヨタアリーナ東京|TOYOTA ARENA TOKYO(公式サイト)

あわせて読みたい