こんにちは、東京散歩ぽです!
2023年11月24日(金)から順次開業している「麻布台ヒルズ」のメディア向け内覧会を模様をお届けしています。
2024年2月上旬にお台場から移転開業する「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」がオープンに先駆けて新作を初公開しました。
ガーデンプラザB B1階にオープンする「エプソン チームラボボーダレス」
エプソン チームラボボーダレスの入口は麻布台ビルズのガーデンプラザBのB1階にあり、施設自体は地下空間に位置します。
入口はある1点から見ると「teamlab★ Borderless」の文字が浮かび上がりますよ!
新作「Bubble Universe」
現在、オープンにむけて作品を絶賛制作中とのことで、この日は新作2作品を内覧できました。
まずはじめに到着したのは「Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光」。
鏡面に囲まれた部屋には見たことのない無数の光の球体が吊るされていて、まさに幻想的な光の光景が続きます。
これは「認知上の存在」をテーマにした新たなアートプロジェクト。
「実体光」は上から吊るされた光源の光、「環境によって生み出される光」は周りの光った球体の光の向こう側に光として映り込んで、その球体自体となる光を現しています。
「光のシャボン玉」は球体の中でキラキラとうごめくゼリーの塊のような大きくて強い光。
どのように煌めいているのか全く想像できないほど、小さな宇宙がブリンブリンに輝いています。
「ぷるんぷるんの光」は、作品空間の高い位置に上の方ある巨大で弱い光。
一見ランダムに見える球体の配置は「人々が自由な位置で球体と関係して生まれる、光の連続性の美のための配置」とされています。
めくるめく光の宇宙に放り出されたかのような感覚で、ずっと見ていたい不思議な空間でした。内部の様子を1分間の動画にまとめましたので、こちらもぜひご覧ください。
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Megalish Crystal Formation
もうひとつの作品は「Megalish Crystal Formation」。様々な大きなの立方体が張り出した暗闇の空間です。
花々の誕生と死滅を永遠に繰り返していく「花と人」は、コンピュータ・プログラムによってリアルタイムで描かれ続ける作品。
人々のふるまいの影響を受けながら、今この瞬間の絵は二度と見ることが出来ないといいます。
青白い波がうごめく「Black Waves」は無数の水の粒子の連続体で表現して、粒子間の相互作用を計算し、三次元上の水の動きをシュミレーションして作られた作品。
特徴的な空間に投影されているので、立体的な視覚効果をぜひ体験してもらいたいです。
以前の発表会の際に「よりボーダレスな世界になる」と聞いていましたが、まさにそれを体現した2作品でした。
2024年2月上旬のグランドオープンが待ち遠しいです!
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
場所:麻布台ビルズ ガーデンプラザB B1 (所在地:東京都港区麻布台1-2-4)
開館日:2024年2月上旬
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス| teamLab / チームラボ(公式サイト)
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