美味しいもの大好き、東京散歩ぽです。
ミシュランの日本法人、日本ミシュランタイヤ株式会社は都内で発表会を開催。ミシュランガイド公式アプリの日本語版など、2023年のミシュランガイドの活動計画を発表しました。
ミシュランガイド公式アプリの日本語版が登場
「ミシュランガイド公式アプリ」は2021年10月に全世界で公開されていましたが、これまで日本語対応されていませんでした。
そうした中、4月14日からは「ミシュランガイド公式アプリ」の日本版が公式リリース。
世界36ヶ国約16,200軒以上のミシュラン星付きレストランやビブグルマンのお店の情報を確認できます。
↑実際に周辺サーチをしてみると、現在地や任意の地域の地図上からミシュラン掲載店舗が表示されます。無料でミシュラン掲載店がどこにあるのか分かるのが便利ですね。
↑絞り込み検索で星付き店舗、ビブグルマン、持続可能なガストロノミーに対し積極的に活動しているレストラン「ミシュラングリーンスター」の店舗を絞り込むことができます。さらにお店のお気に入り登録や、マイリストの作成も可能です。
↑お店をタップするとお店の基本情報や調査員によるレビューを見ることが読むことが出来ます。
今後はレストランの予約機能が順次スタート(※ミシュランガイド公式ウェブサイトでは4月27日から一部開始)されるほか、新たな飲食店やレストランのセレクションをアプリ上で毎月公開していくそうです。(星つきやビブグルマンの評価は年に1度の「ミシュランガイドセレモニー」で発表)
↑さらに120ヶ国約6,000軒のホテルセレクションが検索可能。アプリからも宿泊予約がとれるそうです。
発表会に登壇した航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんは「今はネット情報が氾濫しすぎて良い情報が埋もれてしまう。ミシュランは調査員がいろいろなレストランを巡って紹介しているので、ここだけ見れば間違いないという信頼性につながっている。公式アプリは地図上で見られるので、家の近くにこんなお店があったのかと新たな発見があるし、旅行先のホテルの周辺のおすすめ店を探すのに便利です」と話していました。
日本ミシュランタイヤ株式会社の須藤元 代表取締役社長(写真中央)は「昨年10月の水際対策緩和からインバウンドが急速に回復し、国内レストランの予約数が順調に回復しています。国内旅行も盛んになるゴールデンウィークや夏休みを前に新サービスの「ミシュランガイド公式アプリ」をお手にとっていただき、アフターコロナの旅先でのお店探しや素敵な宿泊先の予約に活用していただければ」と話していました。
ミシュランガイドは「ミシュランガイド公式奈良2023」を今年5月16日に発表予定。「ミシュランガイド公式東京2024」は今年秋に、「ミシュランガイド公式京都2024」は2024年春の発表を予定しています。
さらにガストロノミー業界への貢献を目的とした人材育成プログラム「マスタークラス Chefs to Chefs」の開催も予定しています。
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