いちご大好き東京散歩ぽです!
洋菓子のコロンバンを運営する株式会社コロンバンは第1回「お客様が選ぶ!!全国いちご選手権」の表彰式を都内で開催。全国いちご選手権の優勝いちごを使用した2022年の新作クリスマスケーキも同時に発表しました。
第1回「お客様が選ぶ!!全国いちご選手権」の表彰式
今年2月に京王百貨店新宿店7階大催場に期間限定で出店したコロンバンのポップアップストア「Waffle Palette -ワッフルパレット-」が開催されました。
全国各地から選びぬかれた25種類の中から、コロンバンが品種・産地・大きさにこだわり、さらに選びぬかれた本当に美味しいと思ういちご8種類を厳選。
そのいちごを使用したワッフルを販売したポップアップストアでは、お客さんによる第1回「お客様が選ぶ!!全国いちご選手権」を開催され、この日は入賞したいちご農家さんが招待され、その表彰式が行われました。
優勝は埼玉県代表ただかね農園「あまりん」
第1回「お客様が選ぶ!!全国いちご選手権」で見事第1位を獲得したのは、埼玉県代表「ただかね農園」の「あまりん」。
環境循環型のサステナブルな農園に熱心に取り組んでいる同園が作る「あまりん」は、埼玉県のみで生産されている希少品種となり、糖度が高いのが特長です。
この日、表彰式に出席した「ただかね農園」代表の高野宏昭さんは「妻といちごを作り始めて18年、いろいろとあり大変な想いがありました。(生産地の)秩父地方に一晩で1m以上の大雪が降る日がありました。その時はハウスの9割が潰れてしまい生産自体を諦めるしかないような事態でした。その潰れたハウスの中からいちごを摘んできてくれたのは妻です。今、廃業を免れてここまできたのは隣にいる妻のおかげです。今日のセレモニーで皆さんに”ありがとうございます”といいたいところですが、一番ありがとうと言いたいのは妻です「いろいろありましたけど18年間一緒にやってきてもらってありがとうございます。この席に立てたのは妻の奈美子のおかげです」と涙を見せて感動のスピーチ。会場からは万来の拍手が起こっていました。
- 第1位 あまりん 埼玉県産 ただかね農園
- 第2位 まりひめ 和歌山県代表 NOPPY農園
- 第3位 さくらももいちご 徳島県代表
- 入賞 美人姫 岐阜県代表 奥田農園
- 入賞 とちおとめ 千葉県代表 ちあきのいちご園
- 入賞 もういっこ 宮城県代表 一苺一笑 山元農園
表彰式では、6組の生産者のみなさんが登壇し表彰されました。おめでとうございます!
「あまりん」を使用した2022年の新作クリスマスケーキが発表
この日は2022年の新作デコレーションクリスマスケーキが同時に発表されました。
今年は第1回「お客様が選ぶ!!全国いちご選手権」で優勝した埼玉県産の「あまりん」を惜しげもなく使用した、3種類のデコレーションクリスマスケーキが発表されました。
Classic(クラシック)
1つ目は昭和30年代のデコレーションケーキをモチーフに伝統の純正生クリームをクラシカルなスタイルで仕立た「Classic(クラシック)」(予定販売価格30,000円)。
卵黄の比率が50%以上のスポンジはまるでカステラのような卵本来のコクと旨味が自慢の伝統レシピで作られています。
トッピングには「あまりん」を33粒。スポンジ2段のサンドに15粒と合計48粒も使用(2Lサイズ)した豪華なクリスマスケーキです。
Elegance(エレガンス)
「薔薇」の花の華やかさをイメージした「Elegance(エレガンス)」(予定販売価格40,000円)は、ハーフサイズにカットしたいちごを大輪の薔薇のように丁寧に並べてます。
いちごはトッピングに36粒、スポンジ3段には30粒の合計66粒を使用しています(2Lサイズ)。サイドにはホワイトチョコレートで作った花びらのフリルがかわいい一品です。
2022 Chrismas Celebration
ラストを飾る「2022 Chrismas Celebration」は、縦横約50cmx30cmのスポンジの上に森の木々に見立てた「あまりん」を45粒をぎっしりと並べた一品です。
高さ30cmのホワイトチョコで作ったクリスマスツリーの中もショートケーキになっているそうですよ!(予定販売価格100,000円)
クリスマスケーキのいちごはやっぱり甘いほうがいいですよね。
埼玉県代表の「あまりん」は糖度の高いことからもクリスマスケーキにはぴったりのいちごと言えそうです。
第1回「お客様が選ぶ!!全国いちご選手権」で見事第1位を獲得した「ただかね農園」代表の高野宏昭さんご夫妻と「2022 Chrismas Celebration」を記念にパチリ。とても仲睦まじい高野ご夫妻が愛情込めて作った「あまりん」をたっぷり使用したクリスマスケーキ。間違いなくおいしいでしょうね!
そんなコロンバンさんのショートケーキは、コロンバンの創業者の門倉國輝(かどくらくにてる)さんが1921年に渡仏し、日本人ではじめてフランス菓子の製法を極めて日本人が食べやすいように作ったのがはじまりのひとつと言われています。
コロンバンのショートケーキは僕らの著書「東京の懐かしくて新しい暮らし365日」の中で「東京生まれのショートケーキ」として3月22日に掲載しています。
コロンバン
公式サイト:https://www.colombin.co.jp/
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