【北海道】旭川家具の新星ブランド「ガージーカームワークス」

旭川デザインセンター

木工の町として知られる北海道旭川市近郊は、明治中期に木挽き場ができたことをきっかけに全国から家具建具職人が移住しました。家具産業が根付いた旭川は「家具のまち」としてその名が知られ、この地で作られた家具は「旭川家具」と呼ばれるまでに発展したのです。2017年6月にリニューアルされた「旭川デザインセンター」では、旭川近郊の家具メーカー33社の家具やインテリアが常設展示、販売されています。

本記事は世界文化社運営のメディア「レアニッポン」にて2018年10月に掲載されたものですが、「レアニッポン」閉鎖に伴い、当ブログに記事を移行し加筆しました。

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ダイニングテーブルや椅子、ソファ、ベッドなどライフスタイルに合わせたさまざまな家具。良質な旭川の木材の温もりが感じられる、デザイン性の高い製品が豊富に揃っています

ダイニングテーブルや椅子、ソファ、ベッドなどライフスタイルに合わせたさまざまな家具。良質な旭川の木材の温もりが感じられる、デザイン性の高い製品が豊富に揃っています

確かな技術×若い感性。旭川家具の新星ブランド「gauzy calm works」

とりわけ「gauzy calm works /ガージーカームワークス」は2015年に設立された、旭川家具の中でも新しいファニチャーブランド。確かな技術、若い感性とエネルギーで、高品質な家具を製作しています。オリジナル製品は無垢材、ツキ板ともに北海道産のナラ材をメインに使用。無垢の木材ならではの表情の豊かな節あり材、板目材を中心に使用して製作しています。

自分たちで直接お客さまと関わってお届けしたいという思いから、オリジナルブランドは家具店への委託販売を行っていません。ここ、旭川デザインセンターのブースか、ガージーカームワークスの事務所でしか出合うことができないのです。

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代表の木村亮三さんは、神奈川県・茅ヶ崎の森のそばで育ちました。木が好き、自然が好きで、モノを作ることが好きだった少年時代から、木材を素材とする職人になると決意。高校卒業後、家具修行のため北海道・旭川へ移り住んだという木村さんが設立した「ガージーカームワークス」。

木村さんは、2000年に技能五輪全国大会(青年技能者の技能レベルの日本一を競う競技大会。参加資格は満年齢23歳以下という、若い技能者しか出場できない大会)優勝。主に30歳代以下のメンバーで構成されるガージーカームワークスは、まさに旭川家具の新世代。オリジナル製品の製造、販売のほか、設計事務所やメーカーからの依頼で製作も行っている特注家具メーカーです。

「ランプシェードHALI」 無垢の板に布を貼って作られています。天然木の美しい質感と、カラフルな帆布による柔らかな光が、生活を豊かに照らします。樹種は4種、4カラー。すべて北海道産の無垢材を使用しています(ナラ&黄色、カバ&白、サクラ&緑、クルミ&ピンク)

ガージーカームワークス
URL:http://gauzycalm.com/

2018年6月には旭川市、東川町、東神楽町の家具メーカー、工房、ショップが一堂に集まり「ASAHIKAWA DESIGN WEEK 2018」が開催。5日間で国内外から1万6500人の来場者が集まり、旭川家具にまつわるさまざまな出展、トークイベントが開かれました。

旭川デザインセンターでは、「世界一喜ばれる家具産地」を目指す家具の作り手が創る「旭川家具のいま」を感じることができます。

撮影/武蔵俊介

旭川デザインセンター

住所:北海道旭川市永山2条10丁目
TEL:0166-48-4135
営業日:全日(年末・年始、お盆は閉館)
開館時間:9時~17時
URL:http://www.asahikawa-kagu.or.jp/center/

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