「読まれる・稼げる ブログ術大全」の感想「スマホで読まれる時代に必読のブログ運営本」

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こんにちは、東京散歩ぽです!

今回は2020年9月30日に発売されるプロブロガー、ヨスさんの新著「読まれる・稼げる ブログ術大全」をご紹介します。

こちらの本を監修した染谷昌利さんのオンラインサロン「ギガ盛りブログ飯」を通して、日本実業出版社さんより発売前にご恵贈いただきました。

書籍「東京の懐かしくて新しい暮らし365日」試し読みページ

香川県在住のプロブロガー、ヨスさんのブログ運営本

著者である「ヨッセンス」のヨスさんとは、合同メルマガ「Edge Rank」(現在はnoteに移行)をきっかけに以前から親交があり、僕とも同年代の香川県在住のプロブロガーです。

そのヨスさんと「ブログ飯」の染谷昌利さんが監修した「読まれる・稼げる ブログ術大全」は、ブログの基礎知識はもちろん、文章、写真、SEO、マネタイズ、著作権などなど、約360ページに渡り今後のブログ運営のために改めて読んでおきたい、充実した内容の本でした。

【目次】
Chapter1 ブログの「特性」を知っていると挫折しない!
Chapter2 ブログってなにを書けばいいの?
Chapter3 わかりやすい文章を書くためには?
Chapter4 1画面に見える文章は「少なく見せる」
Chapter5 ファンを増やすために大切なこと
Chapter6 「最強のSEO」とは?
Chapter7 過去記事は宝の山
Chapter8 ブログで稼ぐにはどんな方法があるの?
Chapter9 これってNG?「初心者失敗あるある」
Chapter10 継続するために知っておきたい6つの鉄則
Chapter11 「ブログで夢を叶えた」7人の声

ブログは「スマホ」で読まれる時代に

今や多くの方が、様々なコンテンツをパソコンではなく、スマートフォンで読む時代です。

当ブログも最大80%(コロナ渦になって、少し減りましたが概ね70%以上)の方がスマホからブログを読んでいます。

本書は、如何にスマホでブログを読み進めてもらえるか、様々な事例や図解を交えつつ、ヨスさんがこれまでのブログ運営で培ってきたノウハウを余すところなく書き記しています。

中でも自称「言語オタク」のヨスさんだけあって、文章の書き方(読まれ方)についてはかなりページ数を割いて、詳細に記述しているのが印象的でした。

特にスマホでどのように表示されたり、読まれたりというのは、ブログを始めたばかり方は、あまり意識していないと思います。文章は適度に改行を入れないと、スマホで見たときに文だらけで読みづらくなっちゃうんですよね〜。

僕もブログ執筆はノートパソコンからですが、アップ後に自分のスマホで再度記事を確認して、改行や画像の位置を調整したりしています。

吹き出しを使っての補足説明や、カッコ(「」『』)を効果的に使うなど、常に読む人側の気持ちに立ち、分かりやすく読みやすいブログに仕上げられるかという点も、今後のブログ運営に必要なスキルと言えるでしょう。

好きなことの棚卸しをして自分にしかない「かけ合わせ」を見つける

近年、YouTubeやTicTokなどの動画メディアが話題となり、ブログは以前より読まれにくくなってきていると言えます。

しかし、ヨスさんはブログのファンを増やしていくことでリピーターを増やせると説いています。

中でも「読まれる記事の近道は『人より少しくわしいこと』を書くこと」として、自分の得意分野や興味があることをすべて棚卸しした上で、「自分にしかない『かけ合わせ』を知る」ことが、ブログの武器になるとヨスさんは説きます。

当ブログ「東京散歩ぽ」も、元は大阪出身の嫁さんに東京のいい所を知ってもらうということが最初のコンセプトでしたが、その時々の僕の興味をかけ合わせることで「ただの散歩日記」から、「おでかけ情報メディア」に変化していった経緯があります。

その飛躍のきっかけのひとつとなったのも、ヨスさんや多くのブログ仲間の皆さんと知り合えたことが、ものすごく大きかったなと思います。

たくさんの成功事例(インタビューコラム)が読める

本書では、ヨスさんのオンラインサロン「ヨッセンスクール」の中から様々な夢を実現させたブロガーの皆さんのインタビューコラムが掲載されています。

そのジャンルもサラリーマンだった方や、地域メディアの運営者、「お坊さん」まで、多岐に渡っています。

様々な方のブログでの成功事例をたくさん知るということは、ブログを成功させるための近道のひとつだと言えるでしょう。

令和時代「ブログ運営」の新たなバイブルに

ヨスさんの「読まれる・稼げる ブログ術大全」は、令和時代のブログ運営の新たなバイブルとして、今後も繰り返し読みたい本でした。

新たにブログを始めてみたい方も、少し休んでいたけど、これを機に再びブログを書いてみたいなと思う方にもぜひ読んでほしい本です。

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