『ポケモンGO』を運営するナイアンティック株式会社と岩手県、宮城県、福島県、熊本県の被災県4県が連携を発表し、『ポケモンGO』を利用した観光復興策を進めていくとの報道がありました。
これはいい動きですよね。今後の観光支援の新たなカタチが始まりそう!
会見では連携事業イメージの例として…
- ポケストップの追加、ポケモンジムの追加(周遊促進のための追加)
- ポケストップ、ポケモンジムを活用した周遊策(周遊ルートマップの作成)
- ポケモンGOと被災沿岸部地域を結ぶイベント開催(関連イベントの開催)
が発表されました。東京都心以外ではポケストップやポケモンジムがかなり不足して都市部との格差が大きいと多くのユーザーから不満が出ていたので、これを機に少し解消するといいですね。
『ポケモンGO』のベースとなったアプリ『Ingress』ではすでにイベント開催の実績が多数あり、多くのユーザーが参加していることから『ポケモンGO』を使ったイベントでも多くのユーザーが被災した4県を訪れることが予想できます。
会見では「被災県の今を来て、見て、感じて現状を欲しい」との発表があった通り、本当に現地に行ってみないと分からないことがあります。東日本大震災からは5年経過し、次第に震災の記憶が薄れていく中で少しでも現状を知って欲しいという被災4県の気持ちはすごく分かりますし『ポケモンGO』はただの位置情報ゲームに留まらず、観光支援の新たなカタチが始まりそうなそんな感想を持ちました。
地域限定のポケモンなんかが出現したらすごく盛り上がりそうですよね!地域と『ポケモンGO』の新たなつながりは今後も注目です。
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