
こんにちは、東京散歩ぽです。
江東区有明の「TOKYO DREAM PARK(東京ドリームパーク)」8階に、日本初上陸となる没入型デジタルアート施設「RÊVE DES LUMIÈRES(レーヴ・デ・リュミエール)」が2026年6月12日にオープンしました。
開業に先立ち行われた内覧会では、世界的な人気を誇るフランス発の没入型デジタルアート「リュミエール」シリーズの最新施設が初公開。ゲストには俳優の松下奈緒さんが登場しました。
「見る」から「浴びる」へ アート体験のためだけに作られた専用施設

「レーヴ・デ・リュミエール」は、フランス語で「夢」を意味する“RÊVE”と、「光」を意味する“LUMIÈRES”を組み合わせた名称です。
世界では5カ国9施設が展開されており、世界10館目となる同施設は、日本初進出となります。
施設を手掛けたテレビ朝日のイベントプロデューサー・小倉啓輔さんは、「来場者を夢のような世界へ連れて行きたいという思いを込めた」と説明しました。
「『見る』から『浴びる』へ」をコンセプトに、アートがシャワーのように会場全体に降り注ぎます。皆さまには、アートのシャワーを浴びながら圧倒的なアート体験を楽しんでいただきたい」と語りました。
会場は最大天井高8メートル、展示面積約1,500平方メートル。106台の高精細プロジェクターと63台のスピーカーを導入しており、日本の技術者たちが3Dシミュレーションを繰り返しながら、1ピクセル単位まで映像表現にこだわって設計したといいます。
ロビーから始まる“光の夢”の世界

エレベーターで8階へ上がると、まず来場者を迎えるのが幻想的なロビー空間です。
光が空や山、川、星へと姿を変えながら来場者を導き、現実世界から非日常の世界へと自然に誘う演出が施されています。

続くイントロダクションエリアでは、今回上映されるゴッホとガウディについて、映像や解説展示で紹介しています。
会場内のQRコードを読み取ることで、スマートフォンでも詳しい解説を楽しむことができます。

続くアトリエエリアでは、オランダを拠点に活動する日本人ビジュアルアーティスト・松下裕子さんによるインスタレーション作品を展示。
ゴッホ作品の色彩に着目し、その特徴的な色をピクセル化して空間全体に展開した作品が来場者を迎えます。
絵画の世界に包まれるメインホール

施設最大の見どころは、やはりメインホールです。
第1弾として上映されるメインプログラムは、約40分の「Van Gogh ゴッホの傑作たち;ひまわり、星月夜、花咲くアーモンドの木の枝…」です。

「ひまわり」「星月夜」「花咲くアーモンドの木の枝」など、ゴッホの初期作品から晩年の代表作まで165点をたどる構成となっています。

さらに、日本初出しとなるゴッホが愛した浮世絵も作品内に登場します。

壁面から床面まで映し出される映像は、単なる絵画鑑賞を超えた空間体験です。
ゴッホ作品を彩る鮮やかな色彩や力強い筆致が会場全体へ広がり、まるで絵画の中へ入り込んだかのような感覚を味わうことができます。

続く約10分のショートプログラムでは、「Gaudi サグラダ・ファミリアを作った天才建築家」が同時上映。

先日、「イエスの塔」が完成したばかりのサグラダ・ファミリアやカサ・バトリョ、グエル公園など、天才建築家アントニ・ガウディの世界をテーマにした映像作品が展開されます。
体験型コンテンツも充実

メインホール周辺には、さらに3つの体験型コンテンツが用意されています。
中でも目を引くのが、ホールの中心に位置する巨大な円柱状スクリーン「スパイラルシリンダー」です。
透過性のある幕を幾重にも重ねた空間に映像が投影され、人と人の間にもアートが浮かび上がるような不思議な体験を楽しむことができます。

また、「インフィニット・ホライズン」では、無限に続く鏡面空間の中で風景作品を体験できます。

「360°キューブ」では天井を含む全方向に映像が投影され、上映作品「Space Walk」によって宇宙空間を漂うような感覚を味わえます。まるで地球を見下ろしているかのような映像美が印象的です。
松下奈緒さん「絵の中に飛び込んだような感覚でした」

内覧会には俳優でミュージシャンの松下奈緒さんが登壇しました。

一足先に施設を体験した感想を聞かれると、
「思っていた以上の空間が広がっていて、ずっと見入ってしまいました」とコメント。

さらに、「平面で見ていた絵がどんどん動いていくので、見ているだけでもワクワクしますし、とても感動しました。音響もすごく良くて、音楽と一緒に楽しめる空間だと感じました」と語りました。

特に印象に残った点については、「美術館では絵に近づくことはできても、その絵の中に入り込めたという実感を得るのはなかなか難しいと思います。でも今日は本当にその時代の中に入り込んだような感覚になりました」と振り返ります。

また、「きっとゴッホはこういう目線でこの絵を描きたかったんだろうな、という気持ちで見られる体験でした」と、従来の美術館とは異なる没入感の魅力を語りました。
2階から景色もおすすめ

ちなみにメインホール奥の両脇には2階に上がれる階段があり、2階からは全体の空間を俯瞰して見られます。
松下奈緒さんはここからの景色も絶賛していました。

従来の美術館とは異なるアプローチでアートと出会える「レーヴ・デ・リュミエール」は静かに作品を鑑賞するだけでなく、音と光に包まれながら自由に歩き回り、自分なりの楽しみ方を見つけることができます。
ゴッホやガウディの世界に“入り込む”ような体験ができるレーヴ・デ・リュミエール。アート鑑賞の枠を超えた新しい文化体験として、有明の新名所になりそうです。
RÊVE DES LUMIÈRES powered by EPSON
所在地:TOKYO DREAM PARK 8階(東京都江東区有明3丁目3番8号)
営業時間:10:00~19:00
※営業時間が変更となる場合や休館日が生じる場合があります。ご来場前に必ず公式サイトをご確認ください。
技術支援パートナー:エプソン販売株式会社
主催:テレビ朝日、ぴあ
企画:Culturespaces STUDIO
後援:在日フランス大使館
協賛:ヤマハサウンドシステム株式会社
公式サイト
あわせて読みたい
- 有明に新ランドマーク「東京ドリームパーク」3/27(金)誕生!100体のドラえもんが集まる大型展も
- お台場・青海に都市型アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」誕生!グルメやVIPラウンジなど写真82枚でご紹介
- ニュウマン高輪『MIMURE』開業!12ラボ×名店が集結する新フードスポットを現地レポ

