ニュウマン高輪『MIMURE』開業!12ラボ×名店が集結する新フードスポットを現地レポ

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ニュウマン高輪『MIMURE』

こんにちは、東京散歩ぽです!

2025年9月に開業した「ニュウマン高輪」の新コンセプトエリア「MIMURE(ミムレ)」が、2026年3月28日(土)に開業しました。

このエリアは、延床面積約6万㎡・約187店舗を誇るニュウマン高輪の“最後のピース”。2025年の先行開業から段階的に整備されてきた施設が、ついに完成です。オープンに先駆けて開催された内覧会で館内を取材してきました。

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コンセプトは“日常の質を高める3つの価値”

ニュウマン高輪『MIMURE』

MIMUREは、10のパートナーによる22店舗で構成される空間。キーワードは「100年先の心豊かな暮らし」です。

「情緒的で本質的な日常の積み重ね」「生産者や産地とつながる社会性」「学びと共感を生むコミュニティ」の3つの価値を大切に単なる“消費の場”ではなく、日々の小さな幸福を積み重ねる場所として設計されています。

ニュウマン高輪『MIMURE』

「少なく、より豊かに」をデザインコードに、日本の美と自然が溶け合う空間設計で石やガラス、金属といった素材の美しさと、植物や水景を組み合わせた静謐なデザインが特徴です。

ニュウマン高輪『MIMURE』 微光の苑
微光の苑

館内には、象徴的なスポットが点在します。

「微光の苑」では、1万球を超える照明がやわらかな光を生み、トークイベントや音楽企画の舞台にもなります。

ニュウマン高輪『MIMURE』 翠岩の丘
翠岩の丘

さらに象徴的なのが、エスカレーター近くに広がる「翠岩の丘」。
直径5mの巨石と全国から集めた苔や植物が織りなす自然空間で、1時間ごとに雨が降り注ぐ演出が施されています。他にも水と緑が織りなす、TSUBAKIによる水景や、屋久杉の埋没林を再現した空間など、都市にいながら自然の循環を感じられる、独特の没入感が生まれています。

12のラボラトリーがつながる、一体型フード空間

OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪

MIMUREの中心となるのが、2階にある約4,000㎡に広がる食のラボ空間です。その中核となるのが、「OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪」です。

OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪

この空間は、小川珈琲の創業70周年を機に掲げた新たなブランド「OGAWA」を体現する拠点。これまで培ってきた焙煎・抽出技術や生産者との関係性、そして“味の背景を編集する思想”を、コーヒーの枠を超えて食体験へと拡張した新業態です。

OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪

店内には、コーヒーを中心にベーカリー、ショコラ、デリ、ジェラート、ビール、ワインなど、12のラボラトリーが一体となって展開されています。

各ラボの名前には、コーヒーの抽出温度を示す「92℃」やパンの発酵に適した「13℃」、ピザを焼き上げる「550℃」など、「最もおいしい状態」を追求したそれぞれ“理想の数値”が設定されているのがユニークです。

OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪

中でも象徴的なのが、360度開かれたオープンキッチン「The Connecting Lab KIT : 360」です。

「KIT : 360」ではオーブンを使った炭火焼き料理を提供
「KIT : 360」ではオーブンを使った炭火焼き料理を提供

炭火料理が仕上がる音や香り、シェフの所作を間近で感じながら食事を楽しめます。それぞれが専門性を持ちながらも、壁で区切られることなく有機的につながり、ひとつの“食の実験場”を形成しています。

また、14席限定のシェフズテーブルでは、料理が完成するまでの一連の流れをライブで体験。素材が料理へと変わる“瞬間”に立ち会うことができます。

コーヒー&バー「CUP : 092」では気分やお好みに寄り添った一杯を提供
コーヒー&バー「CUP : 092」では気分や好みに寄り添った一杯を提供
自家製酵母と石臼で挽いた小麦を使ったベーカリー「PAN : 013」
自家製酵母と石臼で挽いた小麦を使ったベーカリー「PAN : 013」
スイーツづくりの工程を間近に見られるパティスリー「DLC : 052」
スイーツづくりの工程を間近に見られるパティスリー「DLC : 052」
Bean to Barスタイルのショコラトリー「CCL : 047」
Bean to Barスタイルのショコラトリー「CCL : 047」
素材本来の味わいを活かしたデリカテッセン「DELI : 365」
素材本来の味わいを活かしたデリカテッセン「DELI : 365」
クラフトビールを生み出すブリュワリー「TAP : 020」
クラフトビールを生み出すブリュワリー「TAP : 020」
ワインバー「GLS : 125」
ワインバー「GLS : 125」

パンの発酵、カカオの焙煎、ビールの醸造、コーヒーの抽出など、いろいろな工程が可視化されており、「食べる」だけでなく「つくられる過程」そのものを体験できるのが大きな特徴です。

さらに、どの席からでも全てのラボのメニューを注文できるクロスオペレーションを採用していて、いろいろな利用シーンに応じて楽しみ方を選べるのも特徴です。

また、液体窒素で仕上げるジェラートや、店内焙煎のカカオによるチョコレートなど、五感で楽しむ仕掛けも随所に用意されています。

AGRIKO×MIMURE BOTANICAL Lab

AGRIKO×MIMURE BOTANICAL Lab

こちらはアクアポニックスを活用した循環型ファーム。収穫体験やワークショップを通じて「Farm to Table」を体感できます。

Dialog in the Dark(ダイアログ・イン・ザ・ダーク)

Dialog in the Dark(ダイアログ・イン・ザ・ダーク)

「Dialog in the Dark(ダイアログ・イン・ザ・ダーク)」は、“純度100%の暗闇”の中で五感を研ぎ澄ませる体験施設です。視覚を閉じることで、感覚や対話の可能性を再発見できます。

3階:日本の食文化と作り手に出会うフロア

3階:日本の食文化と作り手に出会うフロア

ひとつ上の3階フロアでは、日本各地の食文化や生産者の想いに触れられるレストラン・ショップが集結しています。

“次世代の江戸前寿司”「鮨上ル」

“次世代の江戸前寿司”「鮨上ル」

「鮨 上ル」は、創業100年を超える老舗「築地玉寿司」が手がける新たなブランドです。東京・築地の旗艦業態「鮨 本店上ル」に続く店舗として、“これからの100年”を見据えた挑戦的な一軒として誕生しました。

“次世代の江戸前寿司”「鮨上ル」

同店の特徴は、単に寿司を味わうだけでなく、素材や技術、背景にある知識まで含めて体験できる点です。長年培ってきた仕入れ力と職人技に加え、“人が提供する価値”を重視し、会話や解説を通じて食の理解を深める体験を提案しています。

店内は、カウンター、テーブル席、個室を備えた構成で、用途に応じて利用可能です。中央のカウンターでは、職人が一貫ずつ丁寧に握る様子を目の前で楽しめるライブ感があり、素材や技術に関する解説を聞きながら食事が進む、没入感のある時間を過ごせます。

“次世代の江戸前寿司”「鮨上ル」

ネタ・シャリ・海苔に至るまで、使用するのはすべて厳選された最高級素材です。中でも鮪は、アイルランド沖の極寒の海域で育った天然物を中心に使用しており、引き締まった肉質と上質な脂の旨味が特長です。

“次世代の江戸前寿司”「鮨上ル」

同店では、“食べ比べ”という体験を軸にしたメニュー構成も大きな魅力です。部位や調理法による違いを楽しめる「天然鮪づくし 食べ比べ5貫」や、複数の仕立てで味わう穴子など、ひとつの食材を多角的に味わうことで、味覚だけでなく知的好奇心も刺激されます。

“次世代の江戸前寿司”「鮨上ル」

この日は「天然鮪づくし 食べ比べ」を試食サイズでいただきました。やわらかな赤酢の酢飯ときめ細やかな鮪の一体感がすばらしかったです。

“次世代の江戸前寿司”「鮨上ル」

ねぎとろの巻物は最後の仕上げをテーブルで見られるのも楽しいポイント。

“次世代の江戸前寿司”「鮨上ル」

日本酒も全国の蔵元と連携して厳選されたラインアップが揃い、飲み比べを通じて寿司とのペアリングを楽しめるのも魅力のひとつです。

“次世代の江戸前寿司”「鮨上ル」

さらに、最大7名まで利用できるカウンター個室では、専属の板前による「店主おまかせコース」も用意されており、特別な日の利用にも適しています。気軽に楽しめるおまかせコースやアラカルトも揃い、幅広いシーンに対応しています。

“蕎麦屋酒”を楽しむ一軒「鎌倉 松原庵 高輪」

“蕎麦屋酒”を楽しむ一軒「鎌倉 松原庵 高輪」

「鎌倉 松原庵 高輪」は手打ちの江戸前蕎麦に加え、鎌倉や三浦の食材を活かした一品料理を楽しめます。

店内には、仲間とゆったり過ごせるテーブル席のほか、プライベート感のある個室、そして蕎麦前と酒を楽しめるカウンター席を用意。さらに、蕎麦打ちの様子を眺められる設えもあり、食のライブ感も味わえます。

“蕎麦屋酒”を楽しむ一軒「鎌倉 松原庵 高輪」

同店の魅力は、手打ち蕎麦と湘南の食材を活かした料理の数々です。蕎麦は厳選した蕎麦粉を使った二八蕎麦で、細く整えられた麺は香り高く、やや甘めで濃いめのつゆとよく合う上品な仕上がりとなっています。定番の「鴨せいろ」をはじめ、「鎌倉しらす玉子とじそば」など、素材の個性を活かした多彩なメニューが揃います。

“蕎麦屋酒”を楽しむ一軒「鎌倉 松原庵 高輪」

一品料理も充実しており、鎌倉や三浦で育った野菜を使った料理や、湘南の海で水揚げされた魚介を使った品々が並びます。名物の「海鮮のあられ揚げ」や、高輪限定の「あなご一本天ぷら」など、食べ応えのある逸品も用意。さらに「板わさ」や「だし巻き玉子」といった蕎麦屋の定番も揃い、気軽につまみながらお酒を楽しめます。

牡蠣と海の恵みを味わう「L’ECAILLER 8th SEA OYSTER」

牡蠣と海の恵みを味わう「L’ECAILLER 8th SEA OYSTER」

「L’ECAILLER 8TH SEA OYSTER」は、牡蠣の専門企業・ゼネラル・オイスターが手がける新業態のシーフードレストランです。これまでオイスターバーとして培ってきたノウハウを活かしつつ、牡蠣にとどまらない“海の恵み”の楽しみ方を提案する一軒として誕生しました。

牡蠣と海の恵みを味わう「L’ECAILLER 8th SEA OYSTER」

最大の特徴は、産地ごとに異なる個性を味わえる牡蠣のラインナップです。全国から仕入れた牡蠣は、富山湾の海洋深層水で48時間以上かけて浄化された「8TH SEA OYSTER」として提供され、安全性と品質を高めた状態で味わうことができます。

岩手県赤崎産や長崎県五島列島産の岩牡蠣など、厳選された海の幸を提供。食べ比べを通じて日本各地の牡蠣の魅力を体感できます。

牡蠣と海の恵みを味わう「L’ECAILLER 8th SEA OYSTER」

料理は牡蠣だけにとどまらず、フレンチやイタリアンの技法を取り入れた多彩なシーフードメニューが揃います。

牡蠣と海の恵みを味わう「L’ECAILLER 8th SEA OYSTER」

この日は「オイスターカクテル3種」と「自家製カキフライ」を試食でいただきました。「オイスターカクテル」は、和牛やいくら、バジルやチーズなどの食材がミックスされた満足度の高い一品。

牡蠣と海の恵みを味わう「L’ECAILLER 8th SEA OYSTER」

「自家製カキフライ」もサクサク食感に牡蠣の濃い味わいが印象的です。

牡蠣と海の恵みを味わう「L’ECAILLER 8th SEA OYSTER」

また、牡蠣に合わせて開発されたオリジナルワインをはじめ、ワインやシャンパーニュも豊富にラインナップ。料理とのマリアージュを気軽に楽しめるのも魅力です。

牡蠣を食べ慣れた人はもちろん、これまであまり馴染みがなかった人でも楽しめる構成となっており、間口の広いシーフードレストランとしての魅力も感じられます。

五島列島の岩牡蠣など、厳選された海の幸を提供。生産者のこだわりをそのまま味わえます。

和牛の魅力を極めた「牛丼 㐂㐂屋」

和牛の魅力を極めた「牛丼 㐂㐂屋」

A5ランク和牛を使った牛丼を提供する「牛丼 㐂㐂屋」では、大理石を用いた全周約50メートルのバーカウンターで調理のライブ感も楽しめます。

和牛の魅力を極めた「牛丼 㐂㐂屋」山形牛 牛丼御膳
山形牛 牛丼御膳

同店で使用するのは、常陸牛や山形牛、神戸牛など、全国各地から厳選したA5ランクの和牛のみ。それぞれの生産者の想いに向き合いながら、素材の力強い旨味を最大限に引き出した牛丼を提供します。割り下には濃厚なたまり醤油を使用し、和牛の脂の甘みと深いコクを引き立てる味わいに仕上げているのも特徴です。

和牛の魅力を極めた「牛丼 㐂㐂屋」神戸牛 牛丼御膳
神戸牛 牛丼御膳

看板メニューの「牛丼御膳」は、羽釜で炊き上げた白米とともに味わう一杯で、シンプルながらも素材と技術の違いを実感できる構成となっています。また、豆腐をだしで煮込んだ「㐂㐂屋流 和牛“とう飯”」といった一風変わったメニューも用意され、ヘルシー志向の方にも対応しています。

和牛の魅力を極めた「牛丼 㐂㐂屋」だし巻き和牛すき焼き御膳
だし巻き和牛すき焼き御膳

また、夜の時間帯には、日本各地の食材を活かした一品料理も充実し、居酒屋のように楽しめるのも魅力です。すき焼き風に仕立てた「牛皿」をつまみながら、最後に牛丼で締めるといった楽しみ方も提案されています。

sakejump takanawa

他にも日本酒の魅力を発信する「sakejump takanawa」や、

PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI

等々力発の人気パティスリー「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」では、旬の果実を主役にしたケーキや焼菓子などのスイーツを展開。

ロイヤルブルーティー高輪ブティック

高級茶ブランドの「ロイヤルブルーティー高輪ブティック」なども並び、日本の食文化を多角的に体験できます。

ポップアップスペースでは八芳園による期間限定ショップ

また、ポップアップスペースでは八芳園による期間限定ショップを開催。福島県の希少いちごなど、地域の魅力を発信します。

「MIMURE(ミムレ)」は商業施設を超えた“体験の場”へ

「MIMURE(ミムレ)」は商業施設を超えた“体験の場”へ

「MIMURE」は、いわゆる商業施設とは少し異なり、何かを“買うために行く”というよりも、時間を過ごし、感覚をひらき、価値観に触れるための空間ともいえます。

コーヒーを一杯飲むこと、食材の背景を知ること、誰かと対話すること。そうした一つひとつが、日常に新たな豊かさをもたらしてくれます。

食・体験・学びが一体となった新たな都市型空間として、今年大きな注目を集めそうです。

MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ)
MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ)

次回は「MIMURE(ミムレ)」のお隣に同時オープンする新たな文化拠点「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ)」の内部をご紹介します!

NEWoMan TAKANAWA MIMURE(特設サイト)

NEWoMan TAKANAWAMIMURE(ニュウマン高輪ミムレ)

所在地:THE LINKPILLAR 1 SOUTH(ザリンクピラーワンサウス)1~5F/港区高輪2丁目21-2
THE LINKPILLAR 1 NORTH(ザリンクピラーワンノース)1~5F・28~29F/港区高輪2丁目21-1
THE LINKPILLAR 2(ザリンクピラーツー)2~3F/港区高輪2丁目22-1

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