こんにちは、東京散歩ぽです!
銀座三越新館8階では「アートアクアリウム美術館 GINZA」が2022年5月3日から期間限定でスタートしました。今回はオープンに先駆けて行われたメディア向け内覧会の模様をお伝えします。
日本橋から移転・リニューアルした「アートアクアリウム美術館 GINZA」
昨年9月に日本橋にあった「アートアクアリウム美術館」が閉館して、銀座三越新館の8階に移転しリニューアルした「アートアクアリウム美術館 GINZA」。会期は2023年1月までの期間限定で開催予定です。
会場の入口は新館の9階からエレベーターでひとつ降りたこちらから入りましょう。
7つの展示エリアコンセプト
静寂閑雅
今回は「百華繚乱〜進化するアート〜」をテーマに7つの展示エリアコンセプトがあり、それぞれで幻想的な世界が楽しめます。撮影は写真や動画自由に撮影できます。
まずは入り口入って見えてくる「静寂閑雅」の「銀座万灯籠」は、古都奈良の情緒を表現した独自に蒐集した歴史ある吊燈籠群の下を潜って進みます。
「金魚の回廊」は寺社建築に見られる回廊を表現した新しい空間型作品。円柱の色は様々な色彩に変化します。
飛耳長目
以前の日本橋にもあった「金魚コレクション」。新たに光の演出も加わってさらに幻想的になっています。
落花流水
「金魚の滝」は水槽が連なることで静かな滝をイメージして作られた作品です。
百華繚乱
「新金魚品評」は以前、日本橋では円形で展示していた金魚品評を四角の水槽で展示した新作です。24台の水槽の中に様々な金魚たちが泳いでいます。
水槽は上部からゆっくりと水がこぼれ落ちるくらい満たされているので、上からも横からも金魚たちをじっくりと鑑賞できました。
「オリガミリウム」は折り紙をイメージして作られた作品。
このエリアは今回の展示の中でも特に金魚の優雅な泳ぎが堪能できるエリアでした。
竹林七賢
続いて「提灯リウム」はアートアクアリウム初の空中作品。祭り提灯をイメージした丸い水槽の中に金魚が泳ぎます。
「金魚の竹林」は、竹筒のような水槽の中に金魚たちが泳ぐ幻想的な光景。竹林の囲まれるように真ん中に立って動画を撮ればかなり映えます。
花鳥風月
こちらでは、仮屋崎省吾さんによるコラボアート「フラワーリウム」展示。花瓶に見立てた小さな新作の上に連なる花々と金魚たちのコラボレーション。花々のいい香りが印象的です。
千客万来
最後は透明な有機ELに映し出された金魚たちと一緒に動画が撮れる「円窓デジタリズム」。
円窓デジタリウムでは透明な有機ELに映し出された金魚と一緒に動画が撮れます^ ^ #アートアクアリウム美術館GINZA pic.twitter.com/OIoJ0mFWtH
— 中川マナブ@東京散歩ぽブロガー (@tokyosanpopo) May 2, 2022
お土産エリア
最後は「お土産エリア」へ。
展示されていた金魚たちのぬいぐるみをはじめ、風鈴やオリジナルのお菓子なども販売していたので、来館記念に購入してみるのもいいでしょう。
ということで「アートアクアリウム美術館 GINZA」の模様をお伝えしました。館内は無駄なものがなく、じっくりと作品を鑑賞できます。これからの暑い時期は金魚が泳ぐ姿をみるだけでも涼をとれそう。銀座にお買い物の際に行ってみてはいかがでしょう!
アートアクアリウム美術館 GINZA
所在地:銀座三越新館8階(東京都中央区銀座4-6-16)
アクセス:東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」直結、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」(9番出口)より徒歩5分、都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」銀座駅方面地下通路経由徒歩2分、JR「有楽町駅」(中央口・銀座口)より徒歩9分
公式サイト:https://artaquarium.jp/
あわせて読みたい
- ホテル雅叙園東京「大正ロマン ✕ 百段階段」体験レポ!大正浪漫な特設喫茶室も
- 東京スカイツリーの足元の鉄骨が間近に見られる「ひみつツアー」に行ってみた
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイのオールシェラトンフェアをレポ!日本全国プチ旅気分