
フルーツが描かれた看板が目印
新潟県佐渡島では対馬暖流による温暖な気候により、さまざまな果物が栽培されています。そんな中、夏のこの時季は果物農園が運営している「フルーツカフェさいとう」が人気です。
フルーツカフェさいとうへは佐渡島の玄関口、両津港から車でおよそ15分。この地でフルーツや米を栽培している齋藤農園が経営しているカフェです。農園が望める店内はテーブル席がおよそ13席あり、落ち着いた雰囲気です。
本記事は世界文化社運営のメディア「レアニッポン」
にて2018年8月に掲載されたものですが、「レアニッポン」 閉鎖に伴い、当ブログに記事を移行し加筆しました。
齋藤農園が運営する「フルーツカフェさいとう」
フルーツカフェさいとうでは、こちらの農園で採れたフルーツをまるごと削った「フルーツけずり(各種500円税込)」が人気です。その他にもスムージーやアイス、シフォンケーキなどを販売しています。
まずは人気商品、いちごのフルーツけずりを注文!

自家栽培の越後姫を一気に削ります
店員さんが凍らせた新潟県のブランドいちご「越後姫」をスライサーで薄く削っていきます。糖度が高く、やさしい酸味が特徴のこのいちごを、贅沢にも一杯に15粒使って作ります。
薄く削られた越後姫のビジュアルは、かき氷のいちごミルクそのもの!

いちごの繊維までよく見える
仕上げにトロリとした甘い練乳をたっぷりかければ、越後姫を削った「フルーツけずり」のでき上がりです。

練乳たっっぷり!

越後姫の「フルーツけずり」。いちごの果肉が感じられるシャーベット
削りたてのシャリシャリいちごは、次第に柔らかに。練乳と相まって、まさにいちごの美味しさと果肉感が100%感じられるシャーベットでした。

柿、りんご、いちごのフルーツけずりが揃い踏み
他にもこちらのお店では、柿とりんごのフルーツけずりが食べられます。双方ともフルーツそのものの食感がそのまま残っていて、かき氷とはまた違った趣。8月上旬からはネクタリンのフルーツけずりも販売するそうです。ほかにも……。

「柿愛好スムージー」 新潟県の種なし柿「おけさ柿」をシャーベットにした「柿愛好(かきあいす)」と佐渡の牛乳で作った「柿愛好スムージー(税込み 400円)」はトロリとしたやさしい甘さが特徴的。

「自家製アップルパイ」

「自家製アップルパイ」(1ピース 税込み 300円)は、農園で採れたりんご(フジ)の甘みを存分に味わえる一品
春にはいちご狩りが楽しめるという齋藤農園。フルーツカフェさいとうでは、佐渡島の太陽をたっぷり浴びて育ったフルーツが楽しめます。
取材協力:新潟県観光協会
フルーツカフェさいとう
所在地:新潟県佐渡市新穂青木667-1
TEL:0259-67-7088
営業時間:11時~16時
月曜定休
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