ホテル好きの東京散歩ぽです。
開業10周年を迎えた東京駅八重洲口から徒歩3分の「ホテル龍名館東京」では、新しいデザインルームが2019年6月4日(火)からオープン。今回はご招待いただき、リニューアルした新デザインルームを試泊してきましたので、その模様をお伝えします。
東京駅八重洲口から徒歩3分「ホテル龍名館東京」へ
今年で10周年を迎えた「ホテル龍名館東京」は、もともと1899年(明治32年)に開業した「ホテル龍名館御茶ノ水本店(旧旅館龍名館本店)」の分店(旅館呉服橋龍名館)としてオープンしました。昨年12月にオープンした茶屋体験ができる「ホテル1899東京」も、同じくこちらのグループのホテルですね。
ミシュランガイドに8年連続で二つ星を獲得しているこちらの人気ホテルでは、「東京駅から最も近いモダン旅館」をコンセプトにした新デザインルーム(全38室)が2019年6月4日(火)にリニューアルしました。
さっそく、入ってみましょ。
入口を入って、すぐのこちらのエレベーターで、ロビーとフロントのある15階へあがります。
エレベーターホールには「旅館呉服橋龍名館」時代の看板が。旅館としては100年以上の歴史があります。
いい香りのお香の焚かれていて、気分がリフレッシュ。
こちらがホテル最上階のロビーフロア。
15階から東京駅八重洲口の街並みが一望できますよ!
こちらのフロントで、チェックイン。温かいおしぼりをいただいてほっこりしている間に、チェックイン完了。今回は8階のお部屋にアサインしました。
8階のエレベーターフロア。
廊下の装飾も和モダンな雰囲気で優雅です。
FORUS A -TATAMI ROOMの客室
今回、僕らは広さ19.7㎡の新ルーム「FORUS A -TATAMI ROOM」(全28室)に試泊させていただきました。
第一印象はスーツケースもゆったり広げられるほどの入口の幅が広くて好印象。大きな姿見もあります。
ハンガーがかけられる壁には、けん玉や万華鏡などの日本のおもちゃや、盆栽などの日本文化がわかる書籍が置かれていて、海外からもお客さんにも楽しめそう。カーペットは菊の花をモチーフにした、日本の伝統色「茄子紺色(なすこんいろ)」。こちらも雅な色合いですね。
ふわふわのスリッパと、足指のシリコンパッドが旅の疲れを癒やしてくれます。
ベッドは最上級モデルのマットレスでぐっすり
ダブルベッドのマットレスは、老舗寝具メーカー「西川」の最上級モデル「エアーSX」を使っています。
寝る姿勢を自然なままキープする「エアーSX」は、点でカラダを包み込むような感じで朝までぐっすり眠れました(^^ )
枕も同社の「エアー4D」ほか、3種類の枕がお好みで選べます。
ベッドの横には畳敷きのスペースが。
こちらは小上がりの高床になっていて、ちゃぶ台が置かれた和のスペースに。
ちなみにこちらはお茶やコーヒー(ネスプレッソ)が入れられます。
冷蔵庫にはミネラルウォーター(無料)が2本
ミネラルウォーターのお水を電気ポットにいれて、お湯を沸かしていれるのは、龍名館オリジナルのブレンド茶「抹茶入り煎茶」「ほうじ茶」「生姜和紅茶」の3種類のティーパック。
ホテルって寝る時以外、脚を伸ばしてゆっくりすることってなかなか出来ないんですが、
こうした畳敷きの小上がりは日本人からの僕もホッとできるし、日本文化に触れたい訪日外国時の方にも楽しめそうですね。
広さは19.7㎡と、一般的なビジネスホテルのシングルルームより少し広いサイズですが、天井も高く、思ったよりもゆったり出来ました。
バスルームへ
続いては、バスルームへ。
洗面台とシャワー付きトイレ、バスルームはバスタブの無いシャワールームになっています。
洗面台回りはコンパクトながら、物を置くスペースも十分で、不便さはありませんでした。
豊富なアメニティ
アメニティは歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアバンド、シャワーキャップ、レザー、ヘアブラシ、コーム、コットン、女性用スキンケア(クエストの洗顔フォーム、化粧水、乳液、クレンジングローション)、男性用アメニティ(ルシードの整髪料、化粧水、乳液)。ジャムレーベルのシャンプーなど。
ボディローションは龍名館のオリジナルなど、とにかく種類が豊富!
シャワールームには、国産のシャワーヘッド「nude(ヌード)」のハンドシャワーと頭上にはオーバーヘッドシャワー、ボディシャワーの3種類のシャワーが完備。
ハンドシャワーの「nude(ヌード)」はマイクロ・ナノバブルの洗浄作用が高いだけでなく、肌当たりもやわらか。
バスタブはありませんが、備え付けの椅子に座って体全体を覆う感じで、オーバーヘッドシャワーとボディシャワーに当たれば、かなり疲れも癒やされますよ!
シャンプーとコンディショナー、ボディソープもももちろん完備。
部屋の壁には一輪挿しが綺麗。
新ルーム「FORUS A -TATAMI ROOM」は全てダブルルームで、宿泊料金は1泊1室税込27000円~です。
ビジネス利用を想定した「TOKYO SOHO」も
新デザインの客室はこの他に「JAPANESE MODERN」(写真左:5室27㎡)と「TOKYO SOHO」(写真右:5室22.8㎡)の2種類。
「TOKYO SOHO」はビジネス利用を想定した、「オフィス・ルーム」という新機軸の客室で、機能的なコーナーキャビネットや大きなソファ、ホワイトボードを各部屋に用意。「SOHO」(=自宅オフィス)のように利用できるそうですよ。
“日本一の朝食シェフ”がメニュー監修「東京ブッフェ」
最後に朝食ブッフェをご紹介。朝食開場は15階の和食店「花ごよみ東京」で、月替わりの“手作り本格和食”と40種のベジタブル料理を楽しめる朝食ブッフェ「東京ブッフェ」(2,500円税込)がいただけます。
こちらが「花ごよみ東京」の店内の様子。
朝食は宿泊客以外の一般も利用できます。(朝食:平日は朝7時から10時まで(土日祝日のホリデーブランチでは朝7時から14時まで)
月替りの手作り和食が中心のメニューは、JTB朝食アンケートで全国1位を獲得するし、「日本一の朝食シェフ」と称されるシェフの矢吹淳男さんがメニュー監修を担当しています。
こちらは定番の卵焼きや新鮮なお刺身。お惣菜もかなり充実しています。
こちらは東京都内から直送されたフレッシュな野菜(希少性の高い江戸東京野菜を含む40種)を、サラダや野菜しゃぶしゃぶなどでいただけます。
こちらの鍋でしゃぶしゃぶしていただきますよ!生野菜はちょっと苦手という方にもおすすめですね。
ドリンクコーナーには、フルーツやヨーグルトなど種類豊富。
朝食は野菜のこんな感じで。彩りが綺麗ですね。
トマトをまるごと焼いた「焼トマト」はオリーブオイルとお塩でいただきました。
クロワッサンはスタッフさんがサーヴしてました。こちらもサクサクで美味しい。
生卵は「比内地鶏」「さくら」「もみじ」の3種類もありますよ!
その中から今回は「比内地鶏」の卵をTKGで。
席によっては、東京駅八重洲口の景色がすごくよく見えますよ。
ベジタブル中心の和朝食でしっかり朝からしっかりビタミンチャージ。お腹いっぱいいただきました!
国内外からの観光拠点、ベジネス利用にも
ということで開業10周年を迎えた「ホテル龍名館東京」のリニューアルした新デザインルームと朝食ブッフェ模様をお伝えしました。
「ホテル龍名館東京」は東京駅からも近く、ホテルからすぐのところには成田空港行きの「東京シャトル」のバス停もあるので、国内外からの観光拠点としての利用や、東京に出張している方のビジネス利用の方にもおすすめのホテルです!
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