メルキュール東京羽田エアポート宿泊体験レポ!和と洋のカルチャーが融合した空港に好アクセスなホテル

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こんにちは、東京散歩ぽです!

今回は2023年11月26日に開業したばかりのホテル「メルキュール東京羽田エアポート」さんからのお招きで一泊の宿泊体験(朝食付き)をしてきました。

和と洋の文化が融合した羽田空港からも好アクセスなホテルの内部をお伝えします。

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羽田空港からほど近く「メルキュール東京羽田エアポート」へ

こちらはフランス・パリが拠点のホテルグループ「アコー」が手掛ける「メルキュール」ブランドの新たなホテルです。

地上11階の建物には客室数363室。レストラン、バー、ラウンジ、会議室、フィットネスジム、シャワー室などが揃っています。

最寄り駅は羽田空港に向かう京急空港線「大鳥居駅」から徒歩4分。ホテルから出る無料シャトルバスなら羽田空港まで約10分ほどで到着できる好アクセスな場所にあります。

1階レセプション

エントランスからロビーに入るとまず見えてくるのは吹き抜けの空間。

「TOKYO ECLECTIC(トウキョウ エクレクティク)」をデザインコンセプトに、日本らしい和の伝統工芸とヨーロピアンスタイルをつなぎ合わせるような和洋折衷の空間に目を奪われます。

レセプションフロアは全体的に落ち着いた雰囲気。グループチェックインも可能な大きなデスクもありました。

こちらには日本の伝統工芸などの本が各所に置かれていてソファに座って読むことも。

まずはチェックインして、客室に行ってみましょう。

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11階プリビレッジルーム

プリビレッジルーム(ツイン)

プリビレッジルーム(ツイン)

客室フロアは2階の一部と3階〜11階となり、今回は10階と11階の高層階にある「プリビレッジルーム(ツインベッド)」の客室(広さ24.7〜28.5㎡)に宿泊しました。

プリビレッジルームの床はフローリング仕立てになっていて天井も高く、ゆったりとした広さ。柔らかなシモンズのベッドが旅の疲れを癒してくれます。

ベッドの上には羽田空港エリアを上空からみた航空写真のアートワークが。

「トラベル」をテーマにアートを盛り込んでいて、「ものづくりの町」大田区を表したアートワークが飾られています。

ベッド脇にはテーブルとチェアー、加湿空気清浄機に大型液晶テレビも。

明かりのスイッチはシンプルにまとまっています。

電源コンセントやUSB-TypeCのジャックもあって、スマホの充電に便利。

ミニバーには瓶詰めのミネラルウォーターとネスプレッソマシンがあって、好きな時にコーヒーが楽しめます。

ミニバー内には紅茶セットやグラスなども

ミニバー内には紅茶セットやグラスセットも

冷蔵庫の中には「羽田ブルワリー」のクラフトビール(1本1,000円)とソフトドリンクを完備(※プリビレッジルームのみ)。

ソフトドリンクは無料なんですって!これはありがたい(^^)「三ヶ日みかん」のジュースおいしかったです。

続いてウェットエリアへ。洗面台とトイレが繋がっています。

洗面台は焼き物。鏡はシックな六角形のタイルに設えてあり、レトロポップな雰囲気。

アメニティは脱プラスチック100%を徹底。

歯磨き粉は紙で包装、歯ブラシも木を使用していて、徹底的にプラスチックを使っていないところに好感を持ちました。

ガラスの扉を開くとシャワーブースが。

ハンドシャワーは手元のレバーで水圧の強弱を変えられるタイプ。頭上からレインシャワーがあるのもいいですね。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープはイギリス発のエシカルコスメ「エターナルハーボロジー」のもの。

洗面台にはハンドソープとボディローションも。ネロリとベルガモットを使用した柑橘系の爽やかな香りです。

クローゼット内にはセパレート型のルームウェアがありました。

パジャマを持つとそれだけで荷物が増えてしまうのでこれは助かります。

プリビレッジルーム(キングサイズベッド)

プリビレッジルーム(キングサイズベッド)

プリビレッジルームはキングサイズベッドのルームも。こちらは眺めが良い羽田空港の景色が楽しめます。

キングベッドの客室にはゆったりしたバスタブ付きのルームもあります。

羽田空港が近いホテルでバスタブ付きの客室はかなり珍しいそうです。

コネクティングルーム

コネクティングルーム

2階〜11階の各フロアには、隣の部屋同士でつながる「コネクティングルーム」が1室ずつありました。

扉から隣の部屋に行き来できるので、家族や仲間と一緒に利用すればかなりゆったりと出来そうですね。

スーペリアルームへ

続いて「スーペリアルーム」のフロアへ。

エレベーターホールにも様々なアートワークが並びます。

スーペリアルーム(ツインベッド)

スーペリアルーム(ツインベッド)

ホテルの中で一番客室数が多いスーペリアルームのカラーは明るめのオレンジを使用していてカジュアルな雰囲気です。

この他にもバスルームがユニバーサル仕様のユニバーサルルーム(4室)もありました。

2階 宿泊者専用ラウンジ

2階には宿泊者専用の無料ラウンジがあります。

このラウンジは「サブカルチャー」がテーマになっていて、ラウンジの壁面にはファミコンやメガドライブなど、懐かしのゲーム機を石膏で固めたアートも。

ちなみに、このホテルがあった場所はこの場所にはかつて「セガ」の本社があったそうです。

もうひとつのアートにはフィルムカメラやポラロイドカメラ、ビデオカメラや携帯電話などのアートが。

懐かしのカメラや家電を眺めていると、ふと昔の記憶が蘇ってきそうなフォトスポットです。

こちらのラウンジではドリンクやフードの提供ありませんが、広々としていてワークスペースとしてもよさそう。

飛行機の都合でチェックイン時間前に到着しても、こちらでゆっくりと過ごせそうです。

冒頭に紹介した1階のロビーと吹き抜けになっていて、ここからもおもしろい写真が撮れました。

ミーティングルーム1

ミーティングルーム1

ラウンジには「ミーティングルーム」が3室あり、時間貸しで利用可能。

アコー会員のランクによっては無料で利用できるそうです。

ミーティングルーム2

ミーティングルーム2

ミーティングルーム3

ミーティングルーム3

「ミーティングルーム3」は14名着席できる広い会議室。ホワイトボードや大型ディスプレイもあってビデオ会議など、会社などで利用する際にも良さそうですね。

こちらはCAさんなどエアラインのクルー専用のラウンジもありました。こうしたクルー専用ラウンジがあるのは珍しいですね。

24時間利用できるフィットネスジムは「テクノジム」の最新型マシンを完備。

ハードなパワー系のマシンもあり、海外の宿泊者の方を中心に利用されるそうです。

シャワールームは30分1,100円で利用可能。パウダールームも広々としています。

客室と同じようなシャワーブースが男女ともに2室ずつありました。

チャックイン前に到着したけど、シャワーだけ先に浴びたいという方も利用できるそう。

レストラン&バー「ブラッスリー・サンヴォレ」

続いて1階のレストラン&バー「ブラッスリー・サンヴォレ」へ(営業時間17:30〜21:00)。

席数は100席。後ほど紹介するバーとの間にある仕切り扉を開放すれば、パーティなどでも利用できるかなり広々としたホールになります。

レストラン内は茶屋をイメージしていて、壁面には本物の瓦を埋め込んだアートワークを眺めながらカジュアルなフレンチが楽しめます。

こちらはディナーメニュー。

パテドカンパーニュ(豚肉のテリーヌ)などの前菜やステックフリット(ステーキとフライドポテトの盛り合わせ)などのメインのアラカルトのほかにパスタやサンドウィッチもありました。今後はコース料理などの提供も予定しているそうです。

この日は「ビーフハンバーガー」と「スパゲティーボロネーズ」をプライベートで楽しみました。

カミさんオーダーの「スパゲティーボロネーズ」はパルメザンチーズがかかって旨味たっぷり!

僕は「ビーフハンバーガー」をオーダー。

チェダーチーズがとろけるパティにベーコン、レタス、トマトがたっぷりのグルメバーガー。フレンチフライにサラダ付きで大満足です(^^)

食後はレストラン入口前にあるバーへ。(営業時間17:00〜22:00)

冠のように頭上に日本特有の文様がついた特徴的なバーカウンターでは、シグネチャーカクテルをはじめビールや各種カクテル、コーヒーなどのソフトドリンクも楽しめます。

バーカウンターの横にはテーブルサッカーゲームが楽しめるスポットも。

周りには和の絵などが飾られていて、ちょっぴり不思議な空間です。

この日はアップルジュースとジンジャーエールをベースにしたノンアルコールカクテルをプライベートで楽しみました。

エントランスからも近くて一般の方も入りやすいバーでした。

朝食はあさ6時から開いてます

朝食もレストラン&バー「ブラッスリー・サンヴォレ」で午前6時から午前10時まで提供しています(1人2,500円)。

和食コーナーと洋食コーナーに分かれていて、洋食コーナーはサラダ、デニッシュ、フルーツをはじめ、

スクランブルエッグなどの卵料理やソーセージ、定番のベーコンは厚切りとカリカリの2種類がありました。

パンは食パンやチョコレートデニッシュ、クロワッサンなども。

スモークサーモンやチーズも各種揃っています。

和食コーナーにはお惣菜が多数。

食材は地元産にこだわり、地産地消を心がけているそうです。

こちらには「おにぎり」を自分で作れるコーナーがありました。

型抜きにご飯を入れて、梅干しや昆布佃煮などを入れてご飯で挟めば、

「おにぎり」の出来上がり!最近は海外でも大人気の「ONIGIRI」。

自分で手軽に作れるのは海外からのツーリストにも楽しい食体験になりそうですね。

ということで、朝食はこんな感じでボリューム満点。

あさ6時から開いているというところもうれしいポイントです。

ちなみにレセプションの近くには自動両替機がありました。

ホテル内で両替できるのはめちゃくちゃ便利ですね。

ホテル裏手には駐車場が47台+ユニバーサル2台あり、駐車料金は1台1,500円。

こちらからは羽田空港に向かう無料のシャトルバスは2台運行していて、始発は朝4時30分から25時10分まで運行しています。

LCCなどのフライトで早朝や深夜の時間帯に到着しても利用できるのはうれしい限りですね。

穴守稲荷神社へ朝さんぽ

穴守稲荷神社へ朝さんぽ

ちなみにホテルから徒歩10分ほどのところには「穴守稲荷神社」あり、交通安全のお守りやJAL,ANAとコラボした御朱印帳も頒布していました。

ということで「メルキュール東京羽田エアポート」の宿泊体験をお伝えしました。

羽田空港へ好アクセスだけでなく、日本の伝統文化やサブカルチャーの素晴らしさを実感してインスピレーションを刺激してくれるホテルでした!

メルキュール東京羽田エアポート(Mercure Tokyo Haneda Airport)

所在地:京都大田区羽田1丁目2−11
アクセス:京急空港線「大鳥居駅」から4分「穴守稲荷駅」から徒歩6分
メルキュール東京羽田エアポート(公式サイト)

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