かっぱ寺「栖足寺(せいそくじ)」へ
再び、河津駅へ。駅から車ですぐの栖足寺(せいそくじ)さんへやってきました。
お寺の前には甕を持った河童が!ここは通称「かっぱ寺」としても有名なお寺です。
栖足寺さんのお堂の前には「守りの井戸」という井戸があります。
その昔、お寺の裏に河童が住んでて里人に悪さをしていたのだとか。その後、里人が懲らしめているいるのをこちらのお寺の住職が助け出したという言い伝えがあるそうです。その河童が逃げ込んだというのがこちらの「守りの井戸」。
「守りの井戸」にはおまじないした水難お守りの石があり、無料でいただけます。
お守りを入れる巾着もいただいちゃいました(^^ )ご利益ありますように。
お堂に入ると天井には99枚の家紋の原型と言われる植物画が見られます。
ギャラリー河童では多くの河童にまつわる品々が展示されてました。
河童の甕から不思議なせせらぎ音が!
住職がもってきた「河童の甕」はその助けられた河童が住職にお礼として渡したものが今に伝わる貴重な壺。
住職曰く、壺に耳を当てると奥の方に水のせせらぎの音が聞こえるんですって!
順番に耳を当てて中を聞いてみると、確かに壺の奥底(かなり深く感じる)に水が静かに流れ落ちる音が!!
何も入ってないのになんで!?この不思議体験、お寺で是非チャレンンジしてみてくださいね!
↑栖足寺さんで最後の御朱印をゲット!河童が描かれててカッコいい!
そんな栖足寺のご住職と愛犬「アメちゃん」に別れを告げて、次のスポットへ!
ローズガーデン「河津バガデル公園」
栖足寺から車で数分の「河津バガデル公園」にやってきました。
2001年にパリ・バガデル公園の姉妹園としてオープンしたこちらの公園では3ヘクタールの広大な敷地に1,100品種、6,000株の可憐なバラを見ることができます。
オルテンシアでミニブーケ作り体験
その河津バガデル公園で人気のフルール&カフェ「オルテンシア」さんでミニブーケ作り体験に挑戦しました。
こちらのカフェではお花とともにわさびを使ったローストビーフベーグルや薔薇のドリンクなどがいただけるカフェです。
こちらのオーナーを務めるイケメンフローリストの後藤清也さんからミニブーケの作り方を教わります!
後藤さんに教えていただきながら、わずか数十分でこんなに鮮やかなミニブーケが完成!嫁さんへのお土産になりました(^^ )
月に数回、後藤さんが教えてくれるフラワーアレンジメント教室があるそうなので詳しくはお店をFacebookページをご覧くださいね。
御朱印さんぽの表紙は後藤さんデザイン
今回の伊豆旅で御朱印帳の表紙はなんと、後藤清也さんがデザインしたそうなんです。なんて多彩な!
河津桜のが見える伊豆海で金目鯛が勢いよく跳び上がる!東伊豆の見所を凝縮したデザインの御朱印帳はこちらのお店でも1,080円税込で販売してますよ!
帰路はスーパービュー踊り子号に乗って
帰路は河津駅からスーパービュー踊り子号に乗って、伊豆の海を眺めながら約2時間半で新宿へ。港月堂さんの「チーズどら焼き」をパクついて2日間の東伊豆・河津を巡る旅は終了しました。
古の海底火山が作り出した伊豆半島は、都心よりも温暖な気候で日本の歴史の転換点も多い魅力的なスポットでした!今回の旅で、それぞれのお寺の個性的な御朱印をいただいてちょっとハマってしまいそう(^^ )
「御朱印さんぽ」が2018年に東伊豆・河津で開催!
東伊豆観光協会と河津観光協会では2018年1月から11月まで、神社仏閣を回って御朱印を集めながら名所を巡る「御朱印さんぽ」がスタートします。
「東伊豆編」19施設と「河津編」18施設が参加する「御朱印さんぽ」。今回ご紹介したフルール&カフェ「オルテンシア」さんではパンフレットを提示すると御朱印さんぽ特別メニューが食べられるそうです。2018年2月10日(土)~3月10日(土)には「第28回河津桜まつり」が開催を予定していますよ!
河津桜を見ながら御朱印巡りするのも楽しそう!
- 河津町観光協会公式サイト(御朱印さんぽ河津編のパンフレットも見られます)
- 東伊豆観光協会公式サイト
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