東京マラソン2013完走レポート人気の本当の理由が分かった気がする

2013年3月3日2021年4月30日

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こちらはスタートから約１km、新宿歌舞伎町近くの大ガード付近。今回もたくさんの仮装ランナーが出場していました。走っていると、同じペースの人なのでなかなか見えなかったりするんですが、沿道からはかなり多くの仮装ランナーが見えたとか＾＾

カネゴン、悟空、ピッコロ、ルフィ、キリストなどなど＾＾いつか仮装で走ってみたいけどなあ。今回は素の自分で走るのが精一杯。

さて、ゆりーとランナーに付いて行ったのですが、初めの１kmのタイムは６分５８秒！ゆりーとランナー早っ！

キロ８分ペース目標の僕は、このまま付いて行くと後半足がもたなそうと判断。ゆりーとランナーから離れてマイペースで走る事にしました。

東京マラソンといえば沿道の応援。今回も沿道には１４０万人もの人出があったそうです。とにかく人が途切れる事がなく、いたるところから声援が聞こえてきます(^^ )

ふと、前方の陸橋には幼稚園の子供たちがポンポンを持って「がんばれ〜」と応援。思わず顔がほころんで、双手をあげて応援に応えましたヽ(・∀・)ﾉ

まだ数キロしか走ってないけど、応援してくれる方の多さに圧倒されています。応援の力ってやっぱりすごいなあ〜　なんと首都高の電光掲示板にも「東京マラソン2013　楽しんで走ってください」の文字がありました＾＾

東京マラソンの前半１０kmはずっと下り坂です。この１０kmで飛ばしてしまい後半足が止まってしまったというアドバイスを聞いていたので前半は意識的にゆっくり足を進めました。沿道の応援には「まだ頑張るな！」なんてプラカードを持っていた人もいました＾＾

１０kmくらいになるとスタートではぎっしりだったランナーの数も徐々にばらけて来て、同じようなペースの方が多くなってきましたよ。やっと心地いいペースで走れる＾＾

しかしランナー用のトイレはどこを見ても長い列をなしています。おそらく１５分くらいはタイムロスしてしまいそう。

１０．５kmの関門時間は午前１１時４分。僕が１０kmを通過したのが午前１０時４９分なんで結構ギリギリ( ﾟдﾟ )やっぱりスタート１７分のタイムロスはデカいなあ。１５kmを過ぎれば関門時間に余裕が出てくるのでそれまではトイレに行かないことを固く決意！

皇居のランコースにはこの日も多くのランナーが走っていました。う〜んやっぱ東京マラソン出たかっただろうなあ。応募者３０万人の代表だから絶対完走するぞ！

１０kmを過ぎて日比谷公園を走っていると熱い応援をしている女性が一人。なんとバルセロナ・アトランタ五輪の女子マラソンメダリスト有森裕子さんがみんなを応援していました＾＾一人一人を全力で応援していました。ハイタッチしてなんか力が湧いてきた〜〜

日比谷からは折り返しランナーを見ながら走ります。東京タワーや増上寺の横を通過し、１５km折り返しを目指していると芝公園あたりで聞いた事のあるメロディーが。姿は見えないもののゆりーとランナーのみなさんが「ゆりーとダンス」を踊っているようで、「ゆりーとダンス」のメロディーが聞こえてきました！

こないだの東京マラソンEXPO2013でゆりーとダンス見といて良かった＾＾；

と、とにかくこれでゆりーとランナーに抜かれなければ６時間半以内でゴールできるはず！

１５．４kmの品川折り返し地点を午前１１時３０分に通過！関門時間は１１時４７分でまだ余裕はないけど、ひとまず僕の中での第１関門突破です！

東京マラソンはいろんなランナーが出場しています。ハンディキャップのランナーも数多く出場していてこの写真、折り返し点ポールすぐ右側の緑のTシャツの方は両足義足のランナー。僕とほぼ同じペースで松葉杖を両手に抱えながら走っていました。

僕も最初は驚いたんですが、次第に彼の姿に心打たれ、心の中で「頑張れ！頑張れ！」とずっと応援していました。沿道からもたくさんの声援が彼に向けられていました。しばらくして、はぐれてしまいましたがこの東京マラソンでは一番印象深いランナーでした。力をもらえたと同時にいろんな事を教えてもらいました。ありがとう。