東京マラソン2013完走レポート 人気の本当の理由が分かった気がする

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東京マラソン 人気の本当の理由とは?

ついに30kmまで到達しました。すでに4時間以上走ってますが、「えっもう4時間走ってるの?」というくらい短く感じました。しかし足には徐々に疲れが溜まってきてペースも落ちて来ています。

この辺りになると足がけいれんして立ち止まったり、足をストレッチするランナーも多く出てきました。立ち止まると膝に一気に疲れがきそうな感じがしたんで、ゆっくりでいいから足を進めました。ここからがフルマラソンの正念場。残りは12km!

30kmをすぎると「あと10kmだぞ!あきらめるな!」「もう少しだぞ頑張れ!」といった絶える事のない声援がまるで自分のトレーナーかのように響きます。

そしてこの辺りで多く見られたのはエアーサロンパスを片手に応援している方々。痛みだした足を癒してくれる方がほんとに多かったです。どうやら以前の東京マラソン出場ランナーがこの辺りで足を痛めた時、エアーサロンパスを貸してくれたその恩返しにエアーサロンパスを持ってこの辺りで応援している方がいるとか。

なんですかそのペイフォワード精神!(T ^ T)でもその気持ちすっごくよくわかる。

走っている時はほんとに必死でスポーツドリンクやお水を渡してくれるボランティアの方々や、アメやチョコを渡してくれる沿道の方々にはちゃんとお礼ができません。でもなんとか恩返しがしたいと考えた時、来年の東京マラソンのランナーに自分が1番つらかった場所で自分なりの応援をするっていう事が1番の方法ですよね^^

東京の真ん中を走る華やかな東京マラソン。人気の本当の理由は、東京というロケーション以上にスタートからゴールまで続く圧倒的な応援や声援、サポートを肌で感じてまた出たいな(応援したいな)というランナーの多さの表れなのではないかなと思いました。

佃大橋、豊洲と最後の高低差を乗り切り、ついに42km地点! 看板には「Last 195m」の文字!あれ?さっきまで重かった足どりが急に軽くなってきた!

もうすぐでゴールなんだ!やった!

「FINISH」「FINISH」って重要だから2回書いてある!

夢じゃないよね。本当に走り切れたんだ!

やった〜嬉し過ぎる(´∀`) この場面を何回、思い描いたことか!42.195km走り切ったぞ〜〜

ランナーアップデート|東京マラソン2013

5kmごとのスプリットタイム。

スタートの合図からゴールまでのグロスタイムは6時間24分40秒。スタートライン通過からゴールまでのネットタイムは6時間6分55秒! 惜しくも6時間以内ではありませんでしたが、今後の目標が出来ました!

ゴールの余韻に浸る間もなく、メダルや記念品、スポーツドリンクを受け取って行きます。

ボランティアの方もご苦労様です!

新宿で預けた自分の荷物を受け取って行きます。ナンバーカードごとに分かれていて受け取りもスムーズでした。こちらのボランティアの方はレース自体も見てないですよね。

ほんとに縁の下の力持ち。

運営関係者の方々。ボランティアの皆さん。本当にお疲れさまでした!

こちらが今回のフィニッシャーズメダルとタオル。メダルなんてもらったのいつ以来だろう。重みが全然違いますね。一生の記念です(^^ )

着替えも終わって東京ビッグサイトを出たときにはもう夕暮れでした。

36,000人が駆け抜け140万人が応援した初フルマラソンは一生忘れられない思い出です。

えっ?来年も出場したいかって?ええもちろん^^ あっでも今回お世話になった皆さんに恩返ししたいんで来年はボランティアやります!

そしてまたいつの日か、この東京を走れる日が来たらいいな。

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