上野・科博の特別展『鳥展』を見てきた!世界各地の鳥標本600点以上が集結

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鳥大好き、東京散歩ぽです!

上野の国立科学博物館で2024年11月2日~2025年2月24日(月休)まで開催中の特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~ 」を観に行ってきました。

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上野の科博へ

上野公園内の国立科学博物館へやってきました。昭和6年(1931)竣工のネオ・ルネサンス調の建物、日本館は国指定重要文化財です。

「鳥展」は日本館のお隣の本館で開催されています。写真撮影は他の観覧者の迷惑にならなければ、撮影NG以外の展示を除いてOK(フラッシュ撮影・三脚や自撮り棒での撮影、動画撮影はNG)でした。入口では「インドクジャク」の標本がお出迎えです。

展示は第1章の「鳥類の期限と初期の進化」から第8章の「鳥たちとともに」まで8章にわたって、鳥の起源とその進化の過程を紹介。ゲノム解析による最新研究で解き明かされた進化系仮説にもとづき、44の目(もく)に分類された鳥たち600点以上の標本が展示されていました。

いろいろな鳥たちの「翼」の標本も。

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館内の頭上を見上げると、大きな鳥が!こちらは約2600万年前に生きていたという翼開長7メートルもの史上最大の飛翔する鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」の実物生体モデルを復元したもの!くちばしも歯も鋭くて、これに襲われたらひとたまりもありませんね(^^)

鳥と言っても、陸に住む鳥も入れば、海上にいる鳥、渡り鳥など様々。

以前、北海道・知床を取材した時に見た「オオワシ」や「オジロワシ」の標本や、世界各地に生息する希少な鳥の標本が一同に集結していて、かなり見ごたえのある展示でした。またいろんなところの鳥を見に行きたいな!

展示の最後には特設ショップがあり、公式図録やオリジナルグッズもたくさん販売していました。

「鳥展」を見た後は、館内のレストラン「レストラン・ムーセイオン 国立科学博物館店」へ。

こちらは上野精養軒が運営しているレストラン。「鳥展」の特別記念メニューとして、「リゾット入り低温ローストチキン」やふくろうハンバーグがかわいい「キッズプレート」などを提供しています。

カミさんはプレートメニューの「ジュラ紀 ハンバーグプレート チーズコロッケのせ(1,500円税込)」をチョイス。

僕は「ロケット風エビフライ(ライスまたはパン付き)1,400円税込)をいただきました。

せっかくなので、特別展記念メニューから「シマエナガ チョコレートムースとオレンジゼリー(900円税込)」をデザートで。シマエナガはバニラアイスになっていて、尻尾はチョコレートのスティックで表現。甘いチョコレートムースと酸味のあるオレンジゼリーの組み合わせでおいしくいただきました。

「鳥展」のチケットで常設展も見られるとのことで、ランチ後は科博の地球館と日本館の常設展示をいろいろ見学。

科博は久しぶりに来ましたが、ダイナミックな展示は見応え満点!じっくりみると1日では足らないほどの充実度ですね。

日本館のネオ・ルネサンス調の建物も見応え抜群でした。

平日でしたが、修学旅行生やインバウンドのみなさんがたくさんだったので、ほどよいところで帰途へ。また来よう。

鳥展の東京開催は来年2月24日まで。2025年3月15日(土)からは名古屋(会場:名古屋市科学館 理工館地下2階 イベントホール)でも開催されます。

特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」(公式サイト)

特別展「鳥展」

会期:2024年11月2日(土)~2025年2月24日(月・休)
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
(所在地:東京都台東区上野公園7-20)
■前売券(販売終了)
発売日:2024年9月6日(金)10:00〜11月1日(金)
料金:一般・大学生 1,900円/小・中・高校生 500円
■当日券
料金:一般・大学生 2,100円/小・中・高校生 600円
※未就学児は無料。
※混雑時は入場制限の可能性あり。
アクセス:
●JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分
●東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分
●京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分
※敷地内に駐車場、駐輪場はなし。
開館時間:9時〜17時(入場は16時30分まで)
休館日:月曜日、11月5日(火)、12月28日(土)~1月1日(水)、1月14日(火)
ただし、11月4日(月・休)、12月23日(月)、1月13日(月・祝)、2月17日(月)、2月24日(月・休)は開館。
※会期等は変更になる場合あり。

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