武蔵小山「Eme」など都内10店舗で「首都圏版飛騨市まるごと食堂」が開催中

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美味しいもの大好き、東京散歩ぽです。

東京都内の10店舗で飛騨市の農家と飲食店がコラボし、期間限定で特別メニューを提供する「首都圏版飛騨市まるごと食堂」が2023年8月1日(火)から9月30日(土)まで開催中です。

今回は対象店のひとつ、品川区の武蔵小山にあるワイン&ビストロ「Eme」で飛騨市の野菜を使用したコラボ料理の試食会を取材してきました。

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武蔵小山のワイン&ビストロ「Eme」

東急線「武蔵小山駅」から徒歩3分のところに緑の植物に包まれた2018年にオープンのワイン&ビストロ「Eme」があります。

おしゃれな空間

おしゃれな空間

店舗の手前は観葉植物の販売店で緑の中を進むと隠れ家的なレストランがあります。

こちらでは、フランス・バスク地方の郷土料理をベースにお肉やお魚、野菜などのコース・メニューやアラカルト料理が楽しめます。

飛騨市産の野菜が食べられる

この日は自然農法で野菜を育てている農園「ソヤ畦畑」で収穫されたズッキーニ3種、鈴ピーマン、万願寺とうがらし、トマティーヨ、ツルムラサキ、真黒茄子、じゃがいも(メークイン、シャドークイン)の新鮮な飛騨市産の野菜を用いた特別メニューを試食しました。

「飛騨野菜のポワレ」をいただきます!

それがこちらの「飛騨野菜のポワレ〜発酵トマトとえごまの香り〜(2,310円)」。アラカルトやディナーコースの1品として提供しています。

シンプルにフライパンでポワレして焼き色をつけた一品。実際にいただいてみると、食感がよく野菜の味わいがしっかりとしていて、ポワレすることで野菜自体の自然な甘みが楽しめました。

トマトに塩を加えて発酵させた「発酵トマトのソース」と、香り高い「えごま」のパウダーを使用したマヨネーズのようなソースがさらに野菜の旨味を引き立てます。

お店では約300〜400種類のワインが楽しめるそうで、「飛騨野菜のポワレ」に合うワインを聞いてみたところ、旨味のある自然派の白ワインやロゼワインとの相性も良いそうです。

店主の武藤さんは今年2月にお仲間の料理人のみなさんと飛騨市の農家を実際に訪れて、今回の料理のインスピレーションを得たといいます。

武藤さんは「飛騨市は標高が低いところと高いところがあって、水がすごく綺麗な場所。今は夏らしいズッキーニが美味しくておすすめです。今度は飛騨の鮎や飛騨のお肉を組み合わせた料理もおもしろそうですね」と話してました。

飛騨市産の野菜が楽しめる「首都圏版飛騨市まるごと食堂」は、下記の店舗で開催中です。

  • 西麻布 大嶋(飛騨宮川天然鮎 飛騨牛 愛媛産瀬戸内の鱧 夏の懐石 20,000円【8月限定】)
  • 銀座福樹(おまかせ料理3種 48,400円/60,500円/96,800円 【税・サ込】)
  • 御料理 坂ぐち(懐石おまかせコース 15,000円 【昼・夜・8月のみ】)
  • Eme(飛騨野菜のボワレ ~発酵トマトとえごまの香り~ 2,310円)
  • Cizia(夏野菜のとうもろこしを使ったピアディーナ 1,200円)
  • New slow food 千家(厳選オーガニック夏野菜と飛騨産鹿もも肉のタリアータ 2,580円 )
  • 飛騨居酒屋 蔵助(飛騨産みょうがの醤油付け / 飛騨産ナスの煮浸し)
  • 飛騨高山 酒兎(神岡とんちゃん:〆のうどん付き(2人前) 1,980円)
  • 八芳園 Musubu 飛騨市ポップアップショップ(8/19〜8/20・8/23〜8/27)・特別コースディナー

首都圏版飛騨市まるごと食堂 – HIDAICHI(ヒダイチ)(飛騨市公式 食の情報サイト)

Eme

所在地:東京都品川区小山3-11-2 1F
営業時間:ランチ12:00〜15:00(L.O.13:30)ディナー18:00〜23:00(L.O.フード21時、ドリンク22:30)
月曜休業・不定休
Eme(エメ) | 武蔵小山ワイン&ビストロ(公式サイト)

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