新しい国立競技場のスタジアムツアーに参加してみた!アスリート体験できるフォトスポット多め

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国立競技場

こんにちは、東京散歩ぽです!

2022年4月1日から明治神宮外苑にある新国立競技場にて「国立競技場スタジアムツアー」がスタート。今回は初日に参加してきましたので、その模様をお伝えします!

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「E 外苑門」から入場

E 外苑門

E 外苑門から入場

新しくなった国立競技場がこの度「国立競技場スタジアムツアー」を開始。チケットは、公式サイトから事前に予約する日時指定事前予約優先制。スタジアムツアーの料金は大人1,400円(税込)、高校生以下800円(税込)です。(※未就学児は2名まで同伴可能(無料))。チケットに余裕がある場合は当日窓口でも販売されます。

入場はスタジアム南側の「E 外苑門」から入場します。

公式サイトから予約した場合は専用サイトからチケットのQRコードを表示させて、入口の機械でスキャンして入りましょう。

スタジアムツアー客の証として、入口で青いリストとパンフレットがもらえます。ツアー参加中はつけておきましょう。

撮影はOK

スタジアムツアーは基本的にガイドさんがおらず、観覧可能なエリアを自由に見て回るスタイルです。ツアーの注意事項は上記の通り。

撮影についてのポリシーは記載がなかったのでスタッフの方に聞いてみると、特に撮影NGではなく、SNSやブログにアップしてもOKとのことでした。ということで周りのお客さんにご迷惑をかけない範囲で撮影しましょう。

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「E 外苑門」入ってすぐのエリア。

通路の幅も広く、トイレや売店スポットも随所にありました(売店は営業してませんでした)

すぐに大きなフィールドとトラックが目に飛び込んできました!

ここが新しい国立競技場!以前の国立競技場よりも客席とトラックのレベル(目線)が近づいたように思います。

順路は下のトラックとフィールドエリアまで続いています。降りられるんだ!

トラック&フィールドへ

トラックからの客席の眺め。森の木漏れ日をイメージした様々な色合いの客席がモザイクのように散りばめられていて、空いていても空席を感じないようにしてあります。

トラックはホームストレッチの一部(全体の約1/3ほど)が開放され自由に行き来できました。(※フィールド内への立ち入りは不可)

トラックのゴール地点。

そういえば解体前の2013年に行われた「SAYONARA国立競技場 ファンランDAY2013」でも同じようなアングルの写真を撮ってました。

あれから9年も経ったんですねえ(遠い目)。

フィールドの芝生も青々としていて、ここでサッカーしたらめちゃ気持ちいいんだろうな!

客席の上をぐるりと囲むような屋根の庇には全国47都道府県から国産木材が集められて、それぞの産地の方角に設置されているそうです。

南側の一部の屋根は透明になっていて、より太陽を感じやすくなっています。

アスリート体験できるフォトスポットが充実

トラック&フィールドエリアだけでなく、全体を通してアスリートのように記念撮影できるフォトスポットが多く用意されていました。

こちらはスターターとハードルと一緒に写真がとれるフォトスポット。

こちらは東京パラリンピックで使用された表彰台。車いすでも移動しやすいようにフラットになっています。

ビクトリーサインが体験できるスポットもありました。専用のビデオカメラのレンズ前のアクリル版にサインをして最後にポーズをとって撮影完了。その後、横の画面に表示されるQRコードを読み込んで空メールを送信すれば、動画ファイルが送られています。

音楽もつけられていて、これはなかなか出来ない体験ですね(^^ )

フラッシュインタビューゾーン

続いてはホームスタンドのましたにある「フラッシュインタビューゾーン」へ。その名の通り、オリンピックでは試合後の選手のインタビューゾーンとして使用されました。

ここにも選手さながらのインタビューが体験できる撮影ブースがありました。

こちらは東京2020オリンピックで実際に使用された表彰台のフォトスポット。

それぞれのブースの前にはスマホを立ててセルフ撮影できる台が設置されているので、セルフタイマーを使えば、ご覧の通りに記念写真をパシャリ。

後ろには東京2020大会の写真も掲示されています。

さらには「聖火リレー」のトーチと一緒に写真が撮れるブースもありました。(※触れることはできませんでした)

サインウォール

フラッシュインタビューゾーンの奥には、世界中から集まった大会参加選手のサインが並ぶ「サインウォール」が見学できます。

サインウォール

壁には大会に参加した選手たちの約300ものサインが残されています。桐生祥秀 選手のサインなどもありました。「またここで走りたい!」とひとこと添えられたパラリンピックの選手のサインがとても印象的です。

当時の熱気がそのまま残ったサインウォールですよ!

ちなみにこちらでは普段はチーム関係者しか入室できない「ロッカールーム」も見学できたそうですが、僕が当日行ったときはどこにあるのかよく分からず、見逃してしまいました。ロッカールームは見たい方も多いかと思うので、今後は動線や案内などでわかりやすく改善されるといいですね!

フラッシュインタビューゾーンからトラックに出ようとしたら、サッカー日本代表の国際試合の選手入場時に流れるテーマ曲が流れてきました!これは気分がアガる!

4階の展望エリアへ

続いては4階の展望エリアへ行ってみましょう。

一旦、E 外苑門を出て「E1」に続くこちらの階段を登っていきます。

階段を上がったところからの景色もいいですね(^^ )

階段を登っていくと、展望エリアへの入り口があります。スタッフさんにリストバンドを見せて、奥に進みましょう。

展望エリアの前にもフォトスポットがありました。

こちらは選手ベンチに座って撮影できるフォトスポット。

こちらは国立競技場で行われるサッカーやラグビー、陸上の試合で実際に使用している表彰台なのだそうです。

4階展望エリアにもフォトスポットがありましたよ!競技場を前にシルエットの写真が撮れます。

展望エリアは、国立競技場全体を見渡せるビュースポット

展望エリアは、国立競技場全体を見渡せるビュースポットでした。

ということで新しい国立競技場にて開催中の「国立競技場スタジアムツアー」の模様をお伝えしました。ゆっくりと見て回っても1時間はかからないくらいで見て回れました。

昨年開催された「東京2020オリンピック・パラリンピック」は無観客開催がとなり、一般の観客は観戦することができませんでしたが、スタジアムツアーを巡ることで去年の興奮が再び蘇ってきました。今後はスポーツやライブの新たな聖地として、様々なドラマがここで生まれることでしょう。

国立競技場スタジアムツアー

会場:国立競技場 外苑門側Eゲート(東京都新宿区霞ヶ丘町10-1)
開催期間:2022年4月1日(金)~2024年3月31日(日)(予定)
料金:大人 1,400円(税込)/高校生以下 800円(税込)
実施時間:11:00~18:00 ※時期によって変動
1回あたり所要時間:約60分

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