来年解体される国立競技場主催のランイベント「SAYONARA国立競技場 ファンランDAY2013」が11月19日(日)に開催されました。
1964年の東京オリンピックの会場にしてサッカー日本代表の聖地。イベント当日の模様をお伝えします。
解体前最後のファンランデー
国立霞ヶ丘陸上競技場は1958年に開場した約50,000人が収容できる陸上競技場。1964年オリンピック東京大会のメイン会場として使用された言わずと知れた競技施設。
今回は解体前最後のファンランデーと言う事で2500名がイベントに参加しましたよ!
正面入口
通常は青山門か千駄ヶ谷門から競技場のスタンドに入りますが、今回のイベントは通常は入れない正面入口から入ります!これめっちゃ貴重!
正面入口の上には1964年東京五輪での各競技の優勝者の名が刻まれてるんですよ。
正面入口から入ったロビー。
ここも普段は入れないところ。内装は当時のままなのでちょっぴり時代を感じます^^
ロビーの隣はトラックに繋がるこちらのエリア。
代表戦の選手入場前の控えでよく見る場所や!
トラックでアップ
うぇ〜い〜 トラックに上がって早速アップがわりに走ってみます〜
おう〜やっぱりイイね、トラック走りやすい!
フィニッシュライン。幾多の名勝負が繰り広げられた場所です。
僕的には1991年世界陸上東京大会のカール・ルイスの100m世界新記録はとても記憶に残ってます^^(ゴール後の長嶋さんとの絡みも含めて(^ν^)
あれは名勝負でした。
ピッチを前に最高潮
ピッチの中には入れませんでしたが間近で芝生を見る事が出来ました^^
ちょうどゴールの裏あたり〜
うお〜興奮する(´∀`)
コーナーキックのポジション^^
向こう正面からセンターライン沿いを見る感じで。
ナイス刈り具合!
そして聖火台を望みます。
どんだけシンメトリー好きやねん(^^;)
そろそろイベントが始まります!
ゲストには松村邦洋さんが登場! そういえば2009年の東京マラソンで一時心肺停止なんてこともありましたね。
この日はランイベントに歩いて参加。みんなとハイタッチしてました。手がぷにぷにしてたなあ(^^;)
開会式終わりでなんかフラッグが出てきましたよ〜。
「SAYONARA 国立競技場」と書かれたフラッグが登場。
その後スタンドに掲げられました。
この後は各クラスに分かれてのランニングクリニックが開催されましたよ!
ランニングクリニック
今回僕は中級クラスへ。クリニックテーマは「脱ビギナー!レベルを上げる為のランニングテクニック」としてバルセロナオリンピック競歩50km代表、園原健弘さんのランニングクリニックでした。
競歩の選手だったとあってランニングの姿勢をとても重要視していました。そしてしゃべりもウィットに富んでてとても楽しく勉強できましたよ!園原先生なかなか面白いな〜^^
1時間ランニング
ランクリニック後はメインイベント1時間ラン!
競技場トラックと神宮外苑周辺を周回する3kmのコースを1時間走ります!
うんやっぱりトラックは走りやすい(´▽`)
神宮外苑のイチョウ並木はやっと色づき始めと行った感じ。
12月の散歩イベントの時はいい感じかな^^
僕らのランイベントの他にも走っている人はたくさんいました。
しかも前日からは神宮外苑24時間チャレンジなる大会もあったようです。
結果を見るとなんと1日で260km以上も走ってる!
ここはまさにスポーツの聖地ですね。
この日の気温は若干肌寒かったですが、走り始めると体もあったまってちょうどいいコンディション。
久しぶりに1km6分を切るペースで10km走りきりましたっ!気持ちいい〜〜(・∀・)
ランニング後はスープのサービスと、フードコーナー「とんかつ まい泉」の「ヒレ勝サンド(3切れ400円)」で腹ごしらえしました〜
子供の頃から憧れてきた国立で走れて、とても楽しいランイベントでした。
来年の夏頃から解体が始まり、そして2020年の新国立競技場の建設が始まりますが、全部壊してしまうのはちょっともったいないかあ。
聖火台や象徴的なものは是非、後世に遺して欲しいなあ。
追記:新しい国立競技場のお披露目イベントが決まりました!
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