東京湾大華火祭の休止が決定、今後は再開催の取り組みも

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東京の夏の風物詩「東京湾大華火祭」の休止が中央区から発表されました。

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「東京湾大華火祭」といえば、昭和63年から東京湾を舞台に27回開催された東京の夏の風物詩とも言える花火大会ですよね。以下のように休止の理由を挙げられています。

約10万人規模の観客を収容していたメイン会場の場所が、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴う選手村とされ、その整備工事に着手していることから、区民の皆さまに安全・適切かつ十分な広さの観覧場所を区内に確保できないこととなったため。

晴海主会場始め観覧場所は東京オリンピック2020の選手村が建設されるので見る場所の確保が出来なくなったということですね….。昨年は僕らも晴海主会場からの大迫力の花火大会の模様をお伝えしました。

この時からすでに休止の噂は出ていて、動向が注目されてましたが本日の発表はやはり残念…。

しかしながら発表の最後にはこんな一文も。

そこで、今後とも晴海地区に大規模な観覧場所を確保することは困難ですが、新たな観覧会場の確保や打上げ場所の調整などを含め、引き続き東京都及び周辺区、関係機関の協力を求め、東京湾を舞台とした同規模の花火大会が早期に再開できるよう全力で取り組んでまいります。

今までと同じ東京湾での同規模の花火大会の開催を予感させる、希望の持てる発表でした。

4年後に控える東京オリンピック2020。3年後には様々なプレ大会が始まるため、大会が終わるまではなかなか開催は厳しそうですが、またいつか東京湾の会場で大きな華火が見れる日を楽しみにしています!

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