沖縄大好き、東京散歩ぽです。2年ぶりに沖縄へ行ってきました。
今回は、国際通りから歩いて10分くらいのところにある「壺屋やちむん通り」から1本入ったところにある古民家琉球料理屋の「琉球料理ぬちがふう(命果報)」さんでランチしてきました。
琉球料理ぬちがふう(命果報)
「壺屋やちむん通り」は、那覇に来たときは毎回、立ち寄る散歩スポットです。「琉球料理ぬちがふう(命果報)」へは、「壺屋やちむん通り」から1本路地を進んだところにあります。沖縄らしい石垣が目印。
赤い屋根瓦の門構え。こちらが「琉球料理ぬちがふう(命果報)」さん。以前、お伝えした「うちなー茶屋&ギャラリーぶくぶく」の姉妹店です。
門を潜ると白い屋根瓦の建物が見えてきました。ここは、沖縄初の元ラジオ局として建てられた古民家を改装した琉球料理屋さんです。
玄関脇のベンチには2匹のかわいいにゃんこが休み中(^^ )
水瓶にはハイビスカスなど、南国の花々で彩られていました。
それでは中に入ってみましょ。
琉球料理ぬちがふう(命果報)の店内
店内は琉球民謡がBGMで流れ、落ち着いた雰囲気。
琉球楽器や沖縄の伝統的な衣装(琉装)も飾られています。
今回はテーブル席へ。お隣にはカウンター席(5席)もありました。
琉球料理ぬちがふう(命果報)のメニュー
琉球料理ぬちがふう(命果報)さんのメニューはこちら。
この日はランチメニューをいただきました。14時からは琉球アフタヌーンティーセット(1,800円税別〜)、17時からは完全予約制のディナーコース(5,000円税別〜)もいただけます。
ソーキすばセット(1,200円税別)
僕は「ソーキすばセット」をオーダー。沖縄県のブランド豚「キビまる豚」の本ソーキと軟骨ソーキが入った沖縄そばと黒米入りのごはんとゴーヤの酢の物、もずく酢、ジーマーミ豆腐の小鉢。ヨモギの葉は沖縄そばに入れていただきます。
とても綺麗な沖縄のやちむん(焼き物)の器に盛り付けられ、南国の花が添えられていました。
ソーキは簡単に骨からほぐれて食べやすく、とても柔らかい!
それ以上に軟骨ソーキは軟骨がゼラチン状になっていてトロトロと柔らかく、最高に美味しかったです!
ぬちがふう御膳 ミニアイス付き(1,800円税別)
こちらは嫁さんオーダーの「ぬちがふう御膳 ミニアイス付き」(1,800円税別)。
季節野菜の沖縄風天ぷら、ゴーヤチャンプル、キビまる豚の本ソーキと三枚肉の煮付けの他に、もずく酢、昆布の煮付けなどの小鉢、黒米入り沖縄県産米、沖縄のお祝いごとの席で出される汁物「いなむどぅち」、ジーマーミ豆腐がついた御膳。
「いなむどぅち」ははじめて食べたんですが、甘めの白味噌を使ったお味噌汁。ジーマーミ豆腐はとても濃厚でちょっと病みつきになりそうでした。
デザートでついてくるミニアイスは甘さひかえめ。
ゆったりとした雰囲気の中、沖縄伝統の料理が楽しめました。お隣の席のお客さんが飲んでた「ぶくぶく茶」も気になったなあ(^^ )
国の重要文化財(新垣住宅、東ヌ窯)を眺められる
お店のすぐ横には国の重要文化財の「新垣住宅」と「東ヌ窯」が眺められます。
食事後にお庭を見させていただきました。
こちらは「やちむん」を焼く登窯(のぼりがま)の「東ヌ窯」。
庭先から赤瓦屋根の新垣住宅が眺められます。どちらも那覇市内では、なかなか見られない沖縄の古民家と登窯なので、那覇市内で沖縄の古民家で琉球ランチやアフタヌーンティーには、おすすめのスポットですよ!
琉球料理ぬちがふう(命果報)
所在地:沖縄県那覇市壺屋1-28-3
TEL:098-861-2952
営業時間:ランチ11:00~14:00
アフタヌーンティー:14:00~17:00
ディナー:17:00~22:00 (20:00最終入店)
※ディナーは前日までの完全予約制。
定休日:月曜日
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