カシオっ子の東京散歩ぽです。
2019年1月18日に発売されるカシオの新しいスマートアウトドアウォッチ「PRO TREK Smart WSD-F30」をひと足お先にモニターで使用しています。
今回は前機種となる「PRO TREK Smart WSD-F20」と「PRO TREK Smart WSD-F30」がどのくらい違うのかサイズを中心に比較してみたいと思います。
「WSD-F20(前機種)」と「WSD-F30(新機種)」のスペック比較表
製品名 | PRO TREK Smart WSD-F20 | PRO TREK Smart WSD-F30 |
発売時期 | 2017年4月21日 | 2019年1月18日 |
ブランド | PRO TREK | PRO TREK |
OS(初期バージョン) | Android Wear 2.0 | Wear OS by Google |
GPS | 搭載 (GLONASS対応予定、みちびき対応) | 搭載 (GLONASS対応予定、みちびき対応) |
寸法 (ボディ部分の縦×横×厚さ) |
約 61.7 × 57.7 × 15.3 mm | 約 60.5 × 53.8 × 14.9 mm |
重さ(バンド含む) | 約 92 g | 約 83 g |
ディスプレイ | 1.32インチ 2層構造 カラーTFT液晶+モノクロ液晶 カラー 320×300 ピクセル |
1.2インチ 2層ディスプレイ カラー有機EL(390×390ピクセル)+モノクロ液晶 |
タッチパネル | 静電容量式タッチパネル(防汚コーティング対応) | 静電容量式タッチパネル(防汚コーティング対応) |
カラー地図機能 | 搭載(オフライン対応、最大5ヶ所まで保存可能) | 搭載(オフライン対応) |
充電方式 | マグネット圧着式充電端子 | マグネット圧着式充電端子 |
バッテリー | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 |
充電時間 | 常温で約2時間 | 常温で約3時間 |
電池寿命 | GPS使用なし 通常使用(カラー表示) 約1日 通常使用(オートOFF) 約2日 時計のみ(タイムピースモード) 約1ヶ月以上 GPS使用時 毎秒測位(カラー表示) 6〜8時間(精度優先)/約18時間(バッテリー優先) 毎秒測位(オートOFF) 7〜9時間(精度優先)/ |
GPS使用なし 通常使用:約1.5日 時計とセンサーのみ(マルチタイムピースモード)※3:約1ヶ月 (使用環境によって変動します) |
無線 | Bluetooth® 4.1 (Low Energy 対応) Wi-Fi (IEEE802.11 b/g/n) |
Bluetooth® V4.1 (Low Energy 対応) Wi-Fi (IEEE802.11b/g/n) |
センサー | 圧力(気圧/高度)センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、方位(磁気)センサー | 圧力(気圧/高度)センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、方位(磁気)センサー |
対応OS | Android 4.3以上 / iOS 9以上 | Android 4.4以上 / iOS 9以上 |
防水・防塵・耐衝撃規格 | 5気圧、MIL-STD-810G(米国防総省が制定した米軍の物資調達規格)準拠 | 5気圧、MIL-STD-810G(米国防総省が制定した米軍の物資調達規格)準拠※2、耐低温仕様(-10°C) |
付属品 | 専用充電ケーブル、ACアダプター、説明書、保証書 | 専用充電ケーブル、ACアダプター、説明書、保証書 |
大幅にサイズダウン!コンパクトになって女性にもおすすめ
前機種「WSD-F20」との決定的な違いは大幅なサイズダウンでしょう。
横幅は57.7mmから53.8mmと-3.9mmも縮小。
縦は61.7mmから60.5mmと-1.2mm(ベゼル経は52.9mmから49.1mmの-3.8mm)と大幅にコンパクトなサイズとなり、これまでの大きさで敬遠されていた女性の方でも付けやすいサイズになりました。
実は僕は腕が細めなので、これまでのWSD-F20はかなりゴツくて付けてると腕がボコッとしてたんですが、このWSD-F30はこれまでのカシオの時計(G-SHOCKやプロトレック)にかなり近いサイズ感になっていて、とても付け心地がいいです(^^ )
約9g軽量化!ちょっとだけ薄くなりました
左側面から厚さもチェックしてみましょう。
厚さは15.3mmから14.9mmと-0.4mmほど薄くなりました。
触った感じではほとんどその差はわかりませんが、全体の重さは約92gから約83gと9g軽くなり、数値以上に軽さを実感できると思います。
ちなみにボタンはWSD-F20ではクリック感がありましたが、WSD-F30はありませんでした。これは人によって好き好きかと思いますが僕は以前からクリック感のない「G-SHOCK」を使っていたので特に不便さは感じませんでした。
充電部、マイク部は変わらず
左側面の充電端子とマイク部です。
充電部分は前機種から変わらず、マグネット圧着式の充電端子です。
ちなみに「PRO TREK Smart WSD-F20」の専用充電ホルダー(WSA-H1)も非公式ではありますが、WSD-F30でも使用することができました。
しかしこちらも後日、WSD-F30専用の充電ホルダーが発売されるそうです。
追記:WSD-F30専用の(WSA-H2)が発売されました。
ベルト部
ベルト部分。
前機種から止め金は金属製になっていて、WSD-F30でも同じく金属が採用されています。
WSD-F30からはベルト部分が交換可能になり、発売同日からは専用オプション品のロングタイプのクロスバンド「WSA-BX1」も発売されます。伸縮性のあるバンドになっているそうです。
「PRO TREK Smart WSD-F30」は「カラー有機EL」が用いられていて前機種よりも画面は小さくなった(1.32インチ→1.2インチ)もののピクセル数は増えたため(320×300 ピクセル→390×390ピクセル)、かなりクッキリとした画面になっています。
モノクロ液晶時でも歩数などのアクティビティ数値が表示される
さらに大きな変化はモノクロ液晶時に歩数や距離、高度などのアクティビティ数値が表示されるというところです。
前機種はモノクロ表示の場合、時間しか分かりませんでしたが、WSD-F30では電池残量が少なくなっても歩数などの数値が確認出来るのはとても便利だなと思いました。
ということで今回は「PRO TREK Smart WSD-F30」と「PRO TREK Smart WSD-F20」の比較をサイズを中心にお伝えしました。
前期種よりもかなりコンパクト&軽量化になり、主に登山などで使われていた方もこれなら普段使いのスマートウォッチとして使っても全く違和感がないくらいのサイズ感になりましたよ!
ということで、次回は製品モニターさせていただいた「アウトドア アンバサダー」のイベントの模様をお伝えしたいと思います。
カシオ計算機のアウトドアスマートウォッチ「PRO TREK Smart WSD-F30」は2018年12月1日より予約開始、2019年1月18日に発売です!
PRO TREK Smart(プロトレックスマート) WSD-F30
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