こんにちは、東京散歩ぽです!
三重県大台町商工会のご招待で三重県大台町に訪れています。
前回「山里民泊みくり」さんで五右衛門風呂を体験した模様をお伝えしましたがここで出来る体験はそれだけではありません。今回は蕎麦打ち体験と窯焼きのジビエピザを堪能してきました!
蕎麦打ち体験
まずは蕎麦打ち体験から。そば粉と中力粉を4:3の割合で水を混ぜ合わせながらこねていきます。
「水回し」という工程で、気温や湿度によって水の量は変わってくるそうで、蕎麦の出来を左右する重要な工程なんですって。
手で揉みながら粉に水を含ませて、粉の玉を少しずつ大きくさせながら揉み込んでいきます。
作り方は「山里民泊みくり」を運営している中江さんご夫妻が丁寧に教えてくださいますよ!
大きな玉が完成したら、手で少しづつ広げていきます。
次に綿棒で少しずつ押して大きくさせていきます。
いきなり延ばすのではなく、まずは綿棒で網の目状に押してから広げるんですって。
だいぶ広がってきたら生地を綿棒に巻き付けて叩きながら前に押し出します。
これが意外と難しい!
延ばしの工程は最終段階。
綿棒をつかってさらに1cmの厚さまで延ばします。綿棒は猫の手の様に指を曲げたまま押し引きして生地を広げてきます。ご主人も女将さんも楽しくおしゃべりしながら優しく丁寧に教えてくださいます(^^ )
生地が出来たら3枚に折りたたんで、小間板という木の板と中華包丁でそばを切っていきます。
厚さは中華包丁と同じくらい。切ったら包丁を板側に傾けて、小間板を包丁の厚さ分ずらし、包丁を上げてそのままストンと落とせば、蕎麦の出来上がり!
これが打ち立ての蕎麦!
ご主人いわく「水回しが上手く行ったからすごく良く出来てる!」と高評価でした!
↑蕎麦打ち体験をGoProでタイムラプス動画にしてみました。
蕎麦打ちは本当にはじめてでちょっとハマりそうですね(^^ )自宅でも打ってみたい!
窯焼きジビエピザ体験
続いては窯焼きピザ体験。
こちらは事前に用意してもらったピザの生地をピザ皿にトッピングしていきます。
トッピングするのは鹿肉の燻製!
ジビエピザですね!
トマトソース、鹿肉の燻製、ルッコラとチーズをたっぷり振りかけたらトッピングは完成です。
その皿をご主人が熱々の窯に入れて一気に焼き上げます。
窯に入れて数分でこんがりといい感じになってきました!
鹿肉ジビエピザが完成!
出来上がりのジビエピザはボリューム満点!
鹿肉の燻製は塩加減が絶妙でピザのトッピングに合いますね!
打ち立て蕎麦もうまい!
さっき打っていた蕎麦は女将さんが茹でて山菜そばにしてくださいました。
これは美味そう!
6割そばはツルンと喉越しも良くて最高。
自分で打った蕎麦ってこんなに美味しんか(^^ ) とても貴重な体験をさせていただきました!
1泊2食付きで6000円からの「山里民泊みくり」
「山里民泊みくり」さんはひとつひとつの料理が本当に手が込んでいて美味しいものばかり。
夕食はイノシシ肉の鍋やアマゴの塩焼き、お蕎麦など里山でとれた食材が次から次へと来てお腹がはちきれんばかり。
これで夕飯1,500円、朝食500円は意味が分からないくらい良心的な価格。
蕎麦打ち体験と窯焼きピザ、五右衛門風呂体験を入れても1人1万円いかないなんて、嬉しすぎる!
看板ネコの「ミュウ太」がかわいすぎ
さらに去年からみくりさんファミリーに仲間入りした「ミュウ太」はふてぶてしい顔つきながら、人懐こいというギャップがかわいすぎる看板ネコ。
こいつが可愛いんだ。
山里からの風景に心癒やされる
2年前に続いて2回目の宿泊でしたが、まるで実家に帰ってきたかのような中江さんご夫妻の優しい笑顔と楽しい話が聞けて本当に楽しい時間でした。前回よりもネット環境が劇的に改善してて、スマホとPCも何不自由なく通信できたのも嬉しい変化。
それ以上にみくりさんから見える山里の風景は心が癒やされる風景が印象的でした。
山里を見ながら入る五右衛門風呂や蕎麦打ち体験はかなり貴重な経験ですよ!
山里民宿みくり
住所:三重県多気郡大台町栗谷1026-1
TEL:0598-76-1337(予約受け付けは電話のみ)
営業時間:通年営業
平日コース
素泊まり4,000円(1人・1泊)
夕食(調理体験)1,500円 朝食500円 1グループ8名まで
チェックイン15:00~ アウト~10:00
金・土曜日と祝日の前日コース
素泊まり5,200円(1人・1泊)
夕食(調理体験)1,950円 朝食650円 1グループ8名まで
チェックイン15:00~ アウト~10:00
宿サイト(大台町観光協会):http://web-odai.info/tomaru/mikuri.html