【限定公開中】春の皇居乾通り一般公開に行ってみた

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2年ぶりに公開された春の皇居一般公開に行ってきました。
普段は非公開の皇居の乾通りは咲き始めの桜とともに江戸城の歴史が垣間見れましたよ!
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2年ぶりの春の皇居乾通り一般公開は平成28年3月25日(金)から3月31日(木)までの7日間公開されることは先日お伝えしましたよね。
追記 4月3日(日)までの延長期間延長が発表されました。

ということで初日となる3月25日(金)に早速行ってきました。清々しく晴れた春の皇居前。ビル群を横目に一路、坂下門へ進みます。

手荷物検査・ボディチェックがあります

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皇居乾通りは皇居宮殿と皇居東御苑の間を南北に貫く通りです。宮内庁のすぐそばを通ることもあり、厳重な手荷物検査と金属探知機によるボディチェックがありました。

順序としては手荷物検査の後にボディチェックなんですが、手荷物がない人はそこをパスしてすぐにボディチェックになるので、待ち時間が気になる人は事前に東京駅のロッカーなどに預けると時間の短縮になるかも知れませんね。

坂下門から入場

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手荷物検査・ボディチェックをパスしていよいよ坂下門から乾通りの入場します。桜田門外の変の2年後に起きた「坂下門外の変」の舞台になった歴史的な門。

宮内庁庁舎

宮内庁庁舎

坂下門を入ってすぐに目に飛び込んでくるのは宮内庁庁舎。1910年(昭和10年)に完成した庁舎で1968年(昭和43年)の宮殿完成までは仮宮殿として使用されていました。

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入り口はかなりの歴史を感じます。

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ここからは乾通りを歩きのですが、残念ながら初日はまだ一分咲き程度で人もそれほど多くはなかったです。

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しかし、大きな松がそこらかしこに生えてました。手入れもバッチリ(^^ )

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↑皇居宮殿長和殿へ続く、こちらは山下通りという道。こちらの桜もまだほぼ蕾。

蓮池濠

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↑右手には蓮池濠があり、大きな石垣がそびえ立ちます。この石垣の奥が皇居東御苑。昔の江戸城内になりますね。

局門

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かなり歴史を感じるこちらは「局門」。春日局と関係が深いんでしょうかね。

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ようやく咲いている桜を発見!

道灌濠

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↑こちらは「道灌濠」。江戸城を築城したのは言わずと知れた太田道灌ですが、このお濠にその名を残しています。

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道灌濠をすぎてさらに進むと右手に石垣へ進む橋が見えてきました。

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この橋を渡ると、皇居東御苑へと入ります。ちなみに東御苑に入るとUターンできませんので悪しからず。

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橋を過ぎたあたりから桜が咲いているエリアになりました。こちらは「コヒガンザクラ」

鳥たちも春の訪れを喜んでいる感じ(^^ )

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実はこの乾通りは52本のソメイヨシノをはじめ、サトザクラ、シダレザクラ 、ヤマザクラなど76本の桜を見る事が出来る貴重なエリアなんです。

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約650mを散歩して乾門に到着。

この日はまだ花見には少し早かったですが、皇居の歴史的な建造物やお濠、石垣を堪能できました。今回の春の皇居乾通り一般公開は平成28年3月25日(金)から3月31日(木)までの7日間です。次回の公開は平成29年の秋まで公開ないそうなので、是非この機会に行ってみてはいかがでしょう?

開花状況は宮内庁のHPで確認できます

開花状況は宮内庁のHPで更新されてますので、出かける際は一度確認してみましょう。ちなみに隣の皇居東御苑ではアマギヨシノ,コヒガンが見頃を迎えているそうですよ!(3/25現在)

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